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機動戦士ガンダム(劇場版)

思い出といえば、プラモデルにまつわるエピソードばかりですが...。

ちょうどあれは小学5年生くらいだったんでしょうね。ガンダムが私の世代でブームに、いや、地域的なものかもしれませんが、流行ったのは。本放送は少し前だったようですから、再放送しか見ていないはずですが、かなり流行りました。そして、その流行り方のスタイルは、バンダイの思惑通り、プラモデルという形態をとっていました。

そもそものきっかけは、小学校のころにある学習塾(笑)で知り合うことになった、I氏(当時はI君です)のイラストでした。彼はしきりに、ガンダムに出てくるマシンの絵を人に描いてあげようとしていた、という記憶があります。最初、何の話だかまったくわからなかったのですが、しだいに、自分の周囲でもガンダムにはまる人が出てきました。当時、あまりテレビを見るという習慣がありませんでした。一時期など、故障したテレビを買い換えず、テレビ無し生活になっていたくらいですから。

というわけで、私のはまり方はプラモデルでした。

最初に購入したのは、RX-77 ガンキャノン。1/72スケールのプラモデルです。当時のバンダイプラモデルは、ジョイント部分も全部プラスティックです。これがまた難しいんですよね。幼いころは、接着剤が完全に乾燥するのを待つことができない。となると、乾く前に触る⇒ずれる、外れる。しかしなんとか完成!というところで、弟のおもちゃと化してしまい....かなりの喧嘩になった覚えがあります。

次はなんだったかなぁ、とにかく、当時、なぜか1/144のMS-06ザク(緑のやつです)は、激しく品切れでした。おもちゃ屋は、主人公が搭乗するマシンのプラモデルを大量入荷するのですが、顧客の目は、典型的な「青、白、赤、黄」といったカラーの主人公マシンより、少々悪役色が入った、ダークな色合いのマシンに向いていたようです。わざわざ、MS-06ザクを手に入れた友人(Y氏、彼も今は医者?)の家まで、プラモデルを見に行った覚えがあります。

とまぁ、そんな話を思い出した原因は、DVDです。劇場版ガンダム3部作、これを職場でたまたま借りる機会がありまして、一気に見てしまいました。

第一部は、テレビ版ガンダムの「ガンダム大地に立つ」から、ホワイトベースの地球到着あたりまで、第二部は、アムロの母親に関するエピソードや、砂漠でのエピソード、ミデアとマチルダさんのエピソードを織り交ぜながら、ジャブローのシーンまで。第三部は、再び宇宙での、ソロモン攻略からア・バオア・クー攻略と、終幕までを収めています。

この第三部、「めぐりあい宇宙(そら)」は、実は映画館で見たんですよ。その映画館は、今はもう無いそうです(浮島映画館だっけなぁ)。そういうこともあるのでしょうけど、やはり一番面白くて、完成度も高いと思われるのは、第三部でした。

今見ると、さすがに描画クオリティはかなり苦しいものがあります。ま、最近のアニメーションよりも温かみがあるといえばあるのですが。ただ、絵が崩れるのはちょっといただけませんね。物語自体は、昔見たときよりもさらに重苦しく、暗くのしかかるように感じられました。結局、昔見たときは、物語の本筋をきちんと理解できていなかったんでしょうね。

DVD版は、音声は新しく取り直し、効果音やBGMの配置も変わっているそうで、コアなファンにはかなり不満が多いもののようです。私はそこまで元のバージョンに詳しくないので、これでも良いと思いましたが...。

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