せせらぎの岸辺に黄色い花をつけた野草が目にとまりました。タンポポのような花をつけていますが、キク科の2年草で「ノゲシ」です。秋に開花するアキノノゲシに対して4月から7月にかけて開花するこのノゲシはハルノノゲシと呼ばれています。葉がケシに似ていることにこの名前の由来があるそうです。 ノゲシの葉の形は独特で、柔らかい葉の両側の基部が三角状にはりだして茎を抱いています。冬の間に開花したものが実ったのか綿帽子状の痩果もみえます。 |
« | April 2006 | » | ||||
S | M | T | W | T | F | S |
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 |
せせらぎの岸辺に黄色い花をつけた野草が目にとまりました。タンポポのような花をつけていますが、キク科の2年草で「ノゲシ」です。秋に開花するアキノノゲシに対して4月から7月にかけて開花するこのノゲシはハルノノゲシと呼ばれています。葉がケシに似ていることにこの名前の由来があるそうです。 ノゲシの葉の形は独特で、柔らかい葉の両側の基部が三角状にはりだして茎を抱いています。冬の間に開花したものが実ったのか綿帽子状の痩果もみえます。 |
ホトケノザ(仏の座)(ポートアイランド中央緑地) |
オオイヌノフグリ オランダガラシ(クレソン) |
野に咲く花は目立たずひっそりと可愛い花を咲かせています。小さい花びらは近づかないとよく見えません。近寄って観察すると大きな花にはない美しさを持っています。 カタバミ |
ダイアンサス(ポートアイランド中央緑地) |
公園の植え込みにさりげなくダイアンサス(ナデシコ)が綺麗な花を咲かせています。園芸品種で種間交配による育成品種が多く作られています。この花もその一種のようです。 |
私のこのブログ「四季のスケッチ」は身近な生活の周りで私が感じた季節感をカメラに収めて掲載しています。草花が多くなりますが一番季節の変化を反映しているからでしょう。また、草花は心を癒してもくれます。そんな応援のメッセージを込めて届けれたらと願っています。 |
桜の季節が終わると主役交代で、街の街路樹が花を咲かせ始めました。クスノキは常緑樹ですが、その葉は1年で生えかわります。若葉が芽吹くころに古い葉を落としていきます。その若葉の先に小さな花を咲かせています。 イチョウの雄花(ポートピア大通り) |
クノキの花(ポートピア大通り) クスノキの隣のイチョウの木にも花が咲いています。イチョウは雌雄異株で、雄花は雄株に雌花は雌株に咲きます。ギンナンは雌株に実ります。ギンナンの臭気が嫌われるため街路樹には雌株にも雄株を接木するようにしているようです。イチョウは他の裸子植物と同じように雄花の花粉が雌株の雌花に風で運ばれて受精します。 |
ドウダンツツジ(摩耶ロープウエイ虹の駅) メギの花のつぼみ(摩耶山上) |
今日は、摩耶ケーブル・ロープウエイを利用しての安直登山。「まやビューライン夢散歩」友の会会員証で年間回数制限なしで乗車できる週一登山者には極めてお得な会員証です(年会費3000円)。 摩耶山はドウダンツツジ、ベニドウダンツツジが多く見られることでよく知られています。「虹の駅」に植栽されているドウダンツツジが開花を始めていました。5月になれば山上北斜面のベニドウダンツツジの群生地が赤く彩られます。 摩耶山上掬星台のメギの木が赤っぽい小さな新芽とともに赤い花のつぼみを下げていました。メギはメギ科の落葉低木で、茎を煎じて洗眼薬としたことから「目木」と呼ばれるそうです。 やっと開花した桜(摩耶山上) |
摩耶山上のドライブウエイ沿いにミツマタの花が枝いっぱいに咲いていました。ミツマタは中国原産のジンチョウゲ科の落葉低木。樹皮の繊維が製紙原料として利用されることでよく知られています。 どうして摩耶山上にミツマタを植樹しているのか理由はわかりません。 ミツマタ(摩耶山上) |
ミツマタの花(摩耶山上) 新芽が出てくる前、3~4月に球形の頭状花序をつけますので、遠くから見ると独特の形をしていてよく目立ちます。花のガクは筒状で、内側が黄色で外側は白いツートーンカラーです。 |
病院という性格上、院内のほとんどの会議の類は夕方6時乃至7時から開始されます。外来診療、病棟回診、カンファレンスなど診療現場の業務が落ち着くのを待つと、結局そのような時間になってしまいます。そしてその会議の多さとそつなくこなしている医師たちの精力的なエネルギーに驚きます。 今日は珍しく会議がなかったため、ご無沙汰していた三宮駅近くの散髪屋に足を運びました。散髪屋のチェアーは不思議で座ったとたんに眠りに落ちてしまいます。ほっとするひと時だからかもしれません。 |
三宮に出てきたついでに港へ行ってみました。メリケン波止場です。私の大好きなスポットでもあります。しばらく岸壁に佇んで光に揺れる水面を眺めていました。人には人生というキャンバスの中で、心に刻み込まれた風景を持っているものです。そしてその風景は現実世界の自分自身に生起する出来事と合わせ鏡となって鮮明に記憶から呼び戻されます。 水面にゆれる光の影がいつのまにか滲んで見えてきます。波止場とは人をセンチにさせるものです。 |
私の勤務する病院にこの春約80名の看護師が採用されそれぞれ病棟など診療現場に配属されました。今日は、業務の合間を縫ってのオーダリングシステムの研修です。半日単位で5回に分けて実施してきましたが、今日が最終日です。 当院では、病棟、外来ともオーダリングシステムが導入されており看護業務も端末操作なしではできません。例年新人向けにこの研修を行っています。私も研修のアドバイザーに動員させられました。 やはり、新人の看護師は初々しくて元気です。しかし、毎日の慣れない病院勤務で疲れが出てきたのか研修中お休みタイムの看護師も何人かいます。起こすのが気の毒でそっとしてあげたくなります。 |
|
今日のポートアイランド中央緑地は小学校の遠足の生徒で賑やかでした。年に何回か見られる光景です。子どもたちは、やはり川遊びが好きなようで、せせらぎにつかりながら小さな魚を追いかけていました。毎日、魚を盗りにくるおじさんたちのせいでせせらぎの魚は少なくなっているのですが。 |
ヒメオドリコソウ(ポートアイランド中央緑地) |
ポートアイランド中央緑地の一角にヒメオドリコソウの群生しているところがあります。ヒメオドリコソウは、ヨーロッパ原産のシソ科の2年草。茎の上部の対生の葉腋から小さな淡紅色の唇形花をつけています。 |
|
公園の花壇にチューリップの花の数が増えてきました。真昼の太陽の陽射しを浴びて眩いほどに色彩が輝いて見えます。真上から覗いて写真にしてみました。透き通るような赤い色彩が魅力的です。 |
コバノミツバツツジ |
ヤマブキ オミグルミの新芽と雄花序 |
キランソウ ナガバタチツボスミレ |
ハウチワカエデの花 |
タラノキの新芽 しばらく続いた菜種梅雨もあがり快晴となり、久しぶりにトエンティクロスを歩いてみました。自然の世界はこの時期、生命の息吹に溢れています。自然から元気を与えてもらえるような、そんな実感がします。山道を歩くのが楽しくなってきます。 |
ヒメヤシャブシの雌花 キブシの花序 |
ネモフィラ・メンジーシー(別名:瑠璃唐草)(ポートアイランド中央緑地) |
今週は殆んど毎日、雨か曇天。「菜種梅雨」の季節です。今日は雨の合間のウオーキング。公園の植物もみずみずしくなっています。公園の一角にきれいな青い花を見つけました。「ネモフィラ・メンジーシー」、別名を「るりからくさ(瑠璃唐草)」という覚えにくい名前の花です。ギリシャ語のNemophila (小さな森)とphileo(愛する)が語源といいます。北アメリカ西部原産のハゼリソウ科の一年草。青色の他、白や紫の花もあります。青色の可愛い花が「菜種梅雨」の季節によく似合っています。 チューリップも咲き出しました |
ヤナギの雄花序 |
タンポポとヒメオドリコソウ(ポートアイランド中央緑地) |
ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ) (ポートアイランド中央緑地) |
数日間続いた雨模様もやっと上がったようです。水分をたっぷり含んだ緑地に、「♪野に咲く花のように、雨に打たれて・・♪」、野草たちが元気に育っています。 ここの公園のあちこちの桜にはまだ満開のものも残っていて、会社関係のメンバーか20人ほどの団体が桜の下で花見の昼食会をやっていました。市内の主だった桜の名所は今回の雨で季節を終えたことと思います。 |
先月末で25年の歴史に幕を閉じた「神戸ポートピアランド」ですが、早速、遊具の解体が始まっていました。ダブルループコースターなど思い出のモニュメントが消えていこうとしています。見上げていると寂しいものがあります。近くに「イズミヤ」、「ムサシ」、「花鳥園」など大型集客施設ができ賑わいを取り戻してきたのが救いです。 ポートピアランドの跡地にはスウェーデン家具を扱う大型店舗が2008年のオープンするそうです。 |
摩耶山にはアセビがよく似合う |
アラカシの新芽(布引) アオキの花(天狗道) |
久しぶりに摩耶山まで歩きました。季節柄、登山道の周辺には若葉の芽吹きや開花を待つ花などが賑わいを見せていました。 登山道の足元にスミレ(市が原) アオキの実(昨秋実ったもの)(天狗道) |
ヒサカキ(天狗道) 花の色は異なるがヒサカキ?(天狗道) |
コバノミツバツツジ(天狗道) モチツツジ(天狗道) |
ナワシログミ(天狗道) 摩耶山の桜の開花はこれから(摩耶山上) |
マツの花(摩耶山頂) 山頂は梅の花が見頃(摩耶山上) |
もうすぐ山が笑い出します(摩耶山・山腹) 山腹のカエデなどの枝が新芽で赤く色づきはじめています。色とりどりの若葉に彩られる日がもうすぐです。市街地から見るその光景を「山が笑う」と言うそうです。因みに夏の山は滴り、秋の山は装い、冬の山は眠るそうです。季節感をよく表現していると思います。 |
チョウセンレンギョウ(摩耶ケーブル虹の駅) |
ジンチョウゲ(神戸商工会議所会館) |
最近、久しぶりに再開した昼休みウオーキング。しばらくの間に街には若葉が萌え出していました。歩きながら天地真理の「若葉のささやき」の歌が浮かんできます。 (神戸商工会議所会館) ヤマモモ(ポートアイランド南公園) オトメツバキ(ポートアイランド南公園) |
クスノキの若葉(ポートピア大通り街路樹) イチョウの新芽(ポートピア大通り街路樹) ボケの花(ポートアイランド南公園) |
様々に変化する明石架橋のイルミネーション(明石市大蔵海岸) |
2月11日から3月31日までの土日祝の18時30分から19時30分まで、明石海峡大橋のイルミネーションが28種類のパターンを1分間隔30分間でバリエーションを見せています。 |
7時からの2回目の28パターンを1分間隔で撮影しました。暗い海峡に幻想的な光景を演出していました。時折、上空を神戸空港行きの航空機が通過していきます。 |
今日15日は、満月で大きな月が天空に輝いていました。ここ数日の寒の戻りから今日は比較的風もなく穏やかな一日でした。ポートアイランドの遊歩道の大島桜の枝に若芽が芽吹いていました。いよいよ桜花爛漫の季節が訪れます。 3月1日から私の職場の市民病院では医事会計システムの更新でした。初日からトラブルの続出で診察受付が端末でできず台帳での対応を強いられました。会計ができず次回に延ばした患者さんもありました。開発元のF社がトラブル対応に努めていますがまだまだ不具合が解消しきれません。 院内からのクレームが私に集中してここしばらくは憂鬱な日々が続いています。ブログを書く気持ちのゆとりもありませんでした。久しぶりのブログです。 |
芽吹く桜の上空に満月が(ポートアイランド) |
昨年の秋ごろから阪急三宮駅前で路上ライブをやっているグループがいます。「ロックンロール・キティ」という名のグループでベンチャーズやビートルズなどのGSで道行く人たちに元気を届けています。 団塊世代には懐かしいサウンドで聴衆にはそれなりの年配の人たちが多いようです。 六甲にある音楽学校のメンバーとのことですが、凍てつく寒風に悴む手で懸命に演奏する姿が感動を呼びます。試験の時期以外は毎週月曜日から土曜日まで午後8時から最終電車に間に合う時間まで豊富なレパートリーで楽しませてくれています。 |