◆25日「個人情報保護法案反対イベント」をボイコットしよう!
宮崎学が、ふたたび、「個人情報保護法案反対運動」への登場を画策してい
ます。
来る25日、新宿ロフトプラスワンにて、「個人情報保護法案をぶっ飛ばせ!
225」と題するイベントが開かれましたが、これに宮崎学が、出ずっぱりで出
演するようです。
このイベントの仕掛け人は、かの9・2実行委のためのメーリングリストで
の投稿からわかるとおり、特にネット上で無原則・無責任な立場を徹頭徹尾貫
きつづけてきた平野悠(ロフトプラスワン席亭)および國貞陽一(マガジンハ
ウス)、さらに宮崎の忠実な子分である青山敬子の3名です。
我々が既に暴いてきたように、そもそも9・2集会自体が、会場を別目的で
押さえていた宮崎学が、5月頃のスパイ問題の浮上によって運動圏でのヘゲモ
ニーを維持できないと判断し、自らの「顔が利く」出版業界を取り込んで「反
権力ポーズ」を取り続けるためにデッチあげられたものです。
(もちろん、9・2集会自体は、どのような動機・策動・思惑で開催された
としても、それ自体意義のあるものだったことは間違いありませんが)
そして9・2では、宮崎は姿を見せることができませんでした。
この場で、25日も登場する三上=味岡と青山敬子の2人が繰り広げた漫才に
ついては我々のWebサイトで既に紹介済みですが、ともあれ、9・2欠席をも
って、宮崎の「個人情報保護法案反対運動」でのヘゲモニー掌握策動は一定の
打撃を受けたわけです。
この後、月刊誌「創」での宮崎スパイ問題特集号、9月11日のロフトプラス
ワンでの野田敬生トークイベント、さらに10月4日プラスワンでの宮崎vs野田
バトルにおいての決定的なウソ居直り、という過程において、宮崎が「真っ黒」
であることは満天下に明らかとなり、後に残ったのは宮崎信者か「宮崎と組む
ことで儲かる」と思惑を持つ人間か、はたまた「スパイといっしょに運動がで
きる」と信じ込んでいる人ばかり、という状況になってきたこともまた既報ど
おりです。
もちろん、9・2実系には、青山も居れば、「左翼を排除して何が悪い!」
と居直るチンピラライター目森も居り、また何よりも、いつも会議には参加せ
ず、会議終了間際にフィクサー面して登場する三上が居ます。もちろん、
公開質問状に堂々と回答した日消連のように、宮崎との分岐を明確
にしている部分もありますが、9・2実総体としては、宮崎スパイ問題につい
てはまさに先の例の3番目、「スパイがいてもかまわない」という立場が支配
的です。
そしてそれに乗じ、また当初あれだけ威勢良く「スパイ弾劾、スパイと連な
る中核派弾劾」とわめき散らしていた革マル派の諸君らが、いつものパターン
で「中核派弾劾に利用できない」と見るやすっかり沈黙してしまったのを見て
とったのか、宮崎はふたたびこの運動に公然と登場することになったというわ
けです。
まず第一に、これは我々の取り組みの不十分さとして総括されなければなら
ないと率直に表明しておきます。
青山敬子(青学大→「国家と儀礼研究会」→「週刊金曜日」→宮崎信者)
https://members.tripod.com/miyazaki_kyusatsu/0902/damedame.html#ajioka
9・11野田イベント
https://members.tripod.com/miyazaki_kyusatsu/nodacchi.html
10・4宮崎vs野田 宮崎が完全居直り
https://members.tripod.com/miyazaki_kyusatsu/mag/0020.html
https://members.tripod.com/miyazaki_kyusatsu/mag/0021.html
◆絶対に許されないのは平野であり、國貞である!
今回のこのイベントは、先日、沖縄での「個人情報保護法反対集会」が成功
裏に終わり(これ自体は評価されるべきことです)、現地で調子に乗って浮か
れて、9・2での我々の勇姿(藁 を収録したビデオまで制作して「こんなに面
白い集会だったのだ」と見せびらかし、またぞろ「運動がしたいキブンになっ
たから運動する」というただの自己満足だけで「何かしたい」とネタを探す平
野と、「アウトロージャパン」編集部で相変わらず宮崎の忠実な下僕として活
躍中の青山によりもたらされたものです。そして、その会議に出席した國貞が
「オレはウサマだ」などとぜんぜん面白くも風刺にもなっていないオヤジギャ
グを飛ばしながら「また闘いだ!」とマスターベーションにふけっているわけ
です。
我々がしつこく採り上げてきたとおり、平野(元共産党→BL派(トンデモ
陰謀史観論者=太田龍センセのところ)→中大ブント)は、
(1)宮崎がスパイ問題で窮地に立たされ、参院選立候補を決意した際、「オ
レの口から立候補するとはいえないから、平野、勝手連をつくってオレに
出馬をけしかけるように演出してくれ」と依頼され、本当にそのとおりに
「魅惑の勝手連」をデッチ上げた。
(2)その後やはり宮崎の誘いで9・2実に参加し、会場・警備責任者となった。
(3)「公安調査庁スパイ工作集」を出版した小西誠さんに対してフリマ出店
を勧誘した。実行委中心メンバーである吉岡忍はそのことで「小西が参加
を表明してこの集会に新左翼の論理が持ち込まれメチャクチャになった」
と発言したが、小西さんを呼び込んだのは平野本人。
(4)宮崎糾察で決起した焚火派の掲示板に対し、匿名で罵倒を書き込み、そ
れを革命的に暴露されるや否や坊主懺悔。
(5)9・2当日、警備責任者でありながら、宮崎糾察で決起した焚火派に対
し「おまえらもっと騒げ」と煽り、警備陣に「手を出すな」と指令した。
(6)9・2直後、「私はちっとも楽しくなかった」と公言、総括会議で「集
会の収益金は焚火派に寄付すべきだ」と荒唐無稽な論を展開。
(7)その後の一連の真相暴露に対し「やっぱり宮崎は真っ黒だ。これから男
と男としての付き合いはしていくが、あまり深入りしないようにしよう」
と非公式ながら見解表明。
(8)さらにその後「やっぱりあの集会は楽しかった」と表明。さらに宮崎を
再度、運動現場に登場させるに至った。
というデタラメぶりを披露してきました。
平野は、たった2時間の会議でも、その主張が複数回、180度変化するよう
な人間であり、また人が言ってもいないことをさも言ったかのように喧伝しま
くる人間です。今回もその線に沿って、たまたま気が向いた、ということ以上
ではないのでしょうが、そのようないいかげんな動機から宮崎の公然登場を煽
るようなやり口に対しては、徹底的に糾弾していかねばなりません。
もう1人、今回のイベントを「闘い」と位置づける國貞(元第4インター・
横堀要塞戦士、9・2当時「ダ・カーポ」編集部、現「クロワッサン」編集部)
は、我々の仲間である赤色土竜党サイトの掲示板「四トロ同窓会二次会」で、
やはり24時間もたたぬうちに書き込み内容を二転三転させ、「オレは闘ってい
る。おまえらは闘ってない」などと、事実と180度異なる「妄想」を展開して
きた人物です。
國貞は、スパイ問題について、集会前は「スパイ問題といって、諸君らは自
分の足で情報を調べて回ったのか?」などとトンチンカンなことを言いながら
宮崎を擁護し、9・11野田イベントでは「スパイ行為で中核派に実害はあった
のか?」などと、およそ元左翼としては恥ずかしいトンデモな質問を繰り出す
などのお藁いぶりを演じてきましたが、その後、9月29日に同掲示板に以下の
書き込みをしています。
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●私は、宮崎氏を「スパイ」とは断定しません。宮崎氏を「恒常的な権力への
情報提供者」と断定し得ないからです。ただし、過去において宮崎氏は公安調
査庁の協力者であった可能性があります。またその疑惑があります。その意味
において、宮崎氏は釈明をすべきだし、自己批判をしてはじめて戦線に復帰し
うると考えています。
--------
そしてこの後宮崎がしたことは、自己批判とはまったく正反対の、ウソを認
め、今後もウソをつきつづけることを完全に居直る発言だけです。
しかし、國貞は、以上のように語っておきながら、今回のイベントの会議に
出席し、「闘いだ!」と絶叫している。
國貞が自らの発言に一切責任を持たない輩であることはこれまでも明らかで
したが、スパイ問題の根幹にかかわる部分でもまた責任を持たないことが、今
回のこの件で明らかとなったわけです。
◆スパイや無責任な一部マスコミとの関係をきっぱりと切断し、
「個人情報保護法案」はじめとするメディア規制、ネット規制に反対していこう
自らの言動に責任を持たない人間が、マスコミ既得権擁護を1目的とする反
対運動を担うというあまりの噴飯さ。スパイ問題についてすら、思いつきや空
想で態度をコロコロ変える厚顔無恥さ。
これらのような人物が仕切り、宮崎の再登場を飾ろうとすることに対し、我
々は断乎としてこれを拒否しなければなりません。
25日の集会をボイコットしよう!
なお、このボイコットは、9・2実系による取り組み全般を否定するもので
もなければ、それら総体への敵対を意図するものではまったくないことを、確
認しておかねばなりません。
もちろん、我々が何度も何度も暴露してきたとおり、9・2実系が、マスコ
ミの既得権擁護、プラス一部の人間による「お祭り騒ぎ」、さらにごく一部の
人間による「これは革命闘争だぁぁぁぁぁっっ!」という「妄想」、また別の
一部の人間による宮崎復活の策謀などの雑炊状態から成立していることは事実
です。
しかし、9・2実系がほぼ唯一、法案の問題点を整理し、Web上などで公開
してきたという功績は大きく評価されなければなりませんし、具体的な法案阻
止の戦術として、保守系も含めた広い連携というものが必要になることはある
わけです。
我々は、宮崎が再登場することには絶対に反対しますが、それ以外について
は、共に闘える部分は闘うし、共に闘えない場合でも「別個に進んで共に撃つ」
を是とするものです。
しかし、この25日イベントは、平野悠と宮崎信者が仕掛け、平野悠がオーナ
ーを務める会場で採り行われ、さらにそれに前言をまったく忘却して「ウサマ」
を自称する國貞が「闘いだ!」と煽り、宮崎の運動再登場セレモニーを為そう
とするものでしかなく、徹頭徹尾粉砕されなければなりません。
議論に出向いても、オーナー平野悠のフトコロが潤うだけです。
非暴力的な戦術として採られるべきは、ボイコットのみです。
ロフト平野悠の喜怒哀楽による撹乱しまくり(いつものパターン(激藁))
https://members.tripod.com/miyazaki_kyusatsu/0902/ojisan.html
平野悠掲示板「おじさんとの語らい」
http://www.loft-prj.co.jp/OJISAN/bbs/bbs.cgi
平野悠、公開質問状の回答についてまた無責任コメント
https://members.tripod.com/miyazaki_kyusatsu/mag/0027.html
実行委國貞、メーリングリストで暴言
https://members.tripod.com/miyazaki_kyusatsu/0902/damedame.html#kunisada
小西誠さん、津村洋さんらが國貞陽一を徹底弾劾
https://members.tripod.com/miyazaki_kyusatsu/mag/0030.html
國貞のデタラメ発言の全記録(四トロ同窓会二次会過去ログ・2001年分)
http://redmole.m78.com/niji2001.html
http://redmole.m78.com/2001/2001-09m.html
http://redmole.m78.com/2001/2001-10a.html
★★★編集後記★★★
「個人情報保護法案」でマスコミが大きな圧力を受け、「権力者の横暴を暴
きづらくなる」ことは確かであり、マスコミ関係者が反対運動を自らの視点で
突き出し闘うことは、全面的に評価されなければなりません。
しかし、「個人情報保護法案」の観点はそもそもマスコミ規制だけにあるわ
けではありません。「プロバイダ規制法」など他の法規ともあいまって、ネッ
トワーク上での規制強化を図ろうとする役割も、同等以上に持たされているの
です。
ネットは、紙媒体や電波媒体とは異なり、過去の記録・リソースを保存しま
た検索することが容易です。そしてその力により、既存マスコミがいかにいい
かげんな報道をしてきたのかは、世界中の誰もが知り得るようになってきてい
ます。
ましてマスコミは、権力者に対して発揮でき、また権力者が恐れている「ペ
ンの力」を持つわけですが、これは、市民に対しても大きな影響力を及ぼし得
るものです。実際、マスコミによる報道被害は後を絶ちません。
真にマスコミが、自らの「対権力チェックシステム」としての役割を「錦の
御旗」にするためには、当然ながらそれ以外の面で、市民の信頼を真に克ち得
る不断の努力をしていかねばならないはずです。
しかし現実に、9・2実潮流が為していることは、ウソ・デタラメ・居直り
・民主主義の否定です。
我々は、あまりにひどい今回の25日イベントに対してはボイコットを訴える
他ありませんが、一方で、ただただ「既存反対運動への反対」を唱えるだけで
なく、我々自身が、とりわけネットワーカーとして、直接、この問題総体に取
り組んでいく必要を感じています。
もちろん我々は「宮崎スパイ問題を糾察する」ことのみを目的とした共闘体
であり、我々自体が取り組むわけではありませんが、我々の多くの仲間が、現
在、我々ネットワーカーの側の「個人情報保護法案反対」のための取り組みを
開始する準備を為しつつあります。
何か動きが顕在化したところで、改めてこのメルマガでお知らせするつもり
でいます。
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