[沢山いただいたお花に埋もれる江実の写真です]

江実へ皆様からのメッセージ

2001年4月27日更新

 沢山の方々からメッセージをいただきました。
 本当にありがとうございます。
 江実は現代医学のおかげで生きてこられ、インターネットのおかげで皆様に知っていただくことができました。
 そんな江実にふさわしいのはこのホームページでの葬式だと考えました。葬式といっても、私からの報告(別のページ)と、皆様からの弔辞/メッセージだけのものですが、それが江実に一番ふさわしいと思います。
 お蔭様で、形式だけの葬式に比べると、とても心温まる素晴らしいものになりました。

 *メッセージ中の私の家族の本名などは変更させていただきました。また、敬称は略させていただきました。今後いただくメッセージも随時掲載いたします。(「公表可」と明記してください。)
 *大体いただいた順番で掲載してあります。


「がんばったね。江実ちゃん」

お父さん、お母さんの温かい愛のもと江実ちゃんはよく頑張ってくれました。
純心で、けがれのない江実ちゃんは天国で安らかに、眠っているでしょう。
みんな体に気をつけて暮らしてください。

<江実のおじいちゃん>


「星になった江実ちゃん」

 江実ちゃんの訃報を、聞いて一夜が明けました。
 あなた方夫婦の悲しみは想像のつかないほど深いものでしょう。どんな慰めの言葉も白白しく感じられ、ただただ あなたたちの周りをおろおろと巡っている自分を感じます。
 江実ちゃんの笑顔はやはり,天使そのものでした。私の脳裏に深く刻みこまれています。抱っこしたときの温もりさえも覚えています。
 そして 数多くのことを私達に教えてくれた江実。
 そして沢山の人々に愛された江実。

 星空を眺めながらどの星が江実ちゃんかな?と探すことでしょう。きっと一番光り輝いている星が江実です。
 よく、頑張ったね江実ちゃん。もうゆっくりおやすみ。

<江実のおばあちゃん>


「江実ちゃんの魂よ、やすらかに」

 皆さん、心が痛んでいるのを知りながら、メールだすことを許してください。

 今日、とても気になって何回も秀樹さんのHPにアクセスして、更新していないかチェックしていてさっき、気がつきました。ささやかな更新に...

 ネット上でしかあえなかったけど、江実ちゃんの笑顔は本当に輝いていました(と感じました)  僕の心の中には、いや、多くの人の心の中に、江実ちゃんは生き続けていると思うのです。

 体の細胞は、隣の細胞や、体のどの部分にいるのか、体がどういう状態であるのかを敏感に感じて、分裂したり、分化したり、自己死したりするといいます。
 お互いに影響を与え合って。

 江実ちゃんも僕たちに大きな影響を与えてくれました。
 本当に短い、小さいながらも、強烈な生のスパークを放ったと僕は思います。

 僕にとっても、昨年の母の死、今年6月の祖父の死に続いて本当に悲しいことが続きます。
 今日も本当に悲しいです。

 江実ちゃんは、22日の「大逆転の希望を失わず」で書かれていたように、この世界を体験することができて、「幸せ」だったと思います。何が「幸せ」かはそれぞれの哲学によりますが...
 少なくとも僕は、本当に勇気ある、前向きな、子供にチャンスを与えじっと我慢できる、素晴らしいお父さんとお母さんに江実ちゃんは巡り合えたと感じています。

 残された生あるものの一人として、江実ちゃんに恥ずかしくないよう、生きて行き、そして死んでいきたいと思います。

しばらくして、「忘却」という、人間のもつ素晴らしい鎮痛剤が効果をあらわして、気が向いたときにメールください。

江実ちゃん、ありがとう。

<てるひさおじさんより>


「お悔やみ」

江実ちゃんがお亡くなりになった件、菅野さんからのメールで知りました。
心からお悔やみ申し上げます。

MBIマル知ネットで見ていても、勢川さんの気持ちが伝わってきていました。なにか返事を書こうとするのですが、あまりの事実の重さに、私自身がなにを書いても空々しくなってしまうような気がして、なにも書くことができませんでした。

私自身は、勢川さんの「生まれてくる子供に生きるチャンスを与えてやろう」という気持ち、大いに賛成です。生まれてくる命は人間の手でどうこうできるものではなく、みんな生きる権利を持っているわけですから。

江実ちゃんに対して心からご冥福をお祈りすると共に、勢川さんのご家族が江実ちゃんの分まで元気良く生きて行かれることを祈念しております。

< MBI・吉野 >


「江実ちゃんへのメッセージ」

 直接には逢ったことがないけれど、江実ちゃんのことはお父さんが毎週、江実ちゃんの成長や容態を知らせてくれたので、おじさんにはとても近くにいるような気がしていました。
 今年の夏にサンフランシスコを訪ねた時も逢えなかったけど、元気になったらそのうちに逢えるからいいや、と思っていました。残念です。
 でも、江実ちゃんの生きた年月はとても貴重なものです。ひとの人生は時計の針で計れるものではなく、一日一日をどれだけ一生懸命生きたかでできる積み木の高さです。
 ちょっと難しい話でごめんね。

 お父さんとお母さんにとても愛されて生まれてきた江実ちゃんは幸せだと思います。
おじさんには、なぜかカリフォルニアの青い空の下、大きくなった江実ちゃんが芝生でお父さん、お母さん、お姉ちゃんと4人で遊ぶ光景が時々頭に浮かんできます。

 江実ちゃんは病院の中でしかお友達ができなかったかも知れませんが、天国でいっぱいお友達を作って思いっきり遊んでください。

<お父さんの友達・野村真三>


「江実ちゃん」

   私はお父さんと同じ会社で働いた事がありMBIという研修を同じく受けた仲間の谷です。

 あなたの訃報はMBIの菅野さんからの情報で知りました。
 ホームページで江実ちゃんの健闘ぶりを見てきただけに本当に悲しいです。どこかで会える機会があると思っていたからね。
  あなたの頑張りは私にも多くの事を示唆してくれました。
 江実ちゃんの存在が私の生き方に今も影響を与えつづけています。
 江実ちゃんありがとう。
 でも病院とお家の往復は大変だったね。
 窮屈なICUや病室もはやく出たかったよね。
 現実の世界は広く刺激的ですからね。
  でも人間の存在は何だろうと考えると現実の世界だけでなく意識の世界にも存在がある事がすぐにわかりますよね。
 あなたは確かに我々の意識のなかに存在していたしこれからも存在しつづけます。
  インターネットを通じて多くの仲間があなたの存在を意識してきましたしあなたの存在そのものが我々に大きな影響を与えてきたと思います。その広がりは現実世界に生きている人に負けてないのではないかと思いますよ。
  人間は仲間の中で生きるものです。
 そういう意味ではあなたは確実に生きていましたし人生を全うしたんだよね。
 お父さんの力をかりてではありますが生き抜きましたね。
 お父さんにも感謝してね。
 もう一度江実ちゃんありがとう。
 そしてやすらかにお眠りください。

< 谷正行(MBI17期)>


「江実ちゃんよかったね」

江実ちゃん、さよなら。
ごくろうさま。ちからいっぱいいきたね。
すばらしいおとうさん、おかあさんのところにうまれてよかったね。
江実ちゃんのおかげで、いっぱいかんどうをもらいました。ありがとう。

菅野さんからメールが届いて、初めて江実ちゃんのことを知ったとき、すごい衝撃でした。勢川さんご夫妻が決断されたことに、強い尊敬の念を抱きました。それから、メールが届くたびに読ませていただきました。勢川さんの理念と勇気と行動に感動の連続でした。そして「勢川レポート」として保存してきました。私の子供たちがいつか結婚するとき、この「勢川レポート」を贈ろうと思っています。人生がどんなに素晴らしいか、いのちがどんなに尊いか伝えてくれるでしょう。有難うございました。

< MBI・14期 佐々木 章 >


「江実ちゃんへの弔辞」

江実ちゃんの訃報に接し、私もとても悲しんでいます。
勢川さんのホームページ「娘」レポートを通し、江実ちゃんは私にとって家族のような存在でした。

日本にいたら1歳の誕生日は迎えることができなかったかも知れないのに、アメリカの最先端の医療技術のお陰で、世の中を1年1カ月でも味わうことができたのは幸せだったと思います。それは両親、家族の深い愛情があったからこそと思います。

改めて「娘」レポートの写真を拝見し、江実ちゃんの愛嬌のある笑顔は人を引きつけるものがありました。最後の1カ月は違う人のようになってしまい、写真を見るのが正直いってつらかったです。きっと今は安らかに眠っていることと思います。

精一杯生きた江実ちゃん、私は江実ちゃんからたくさん学ぶことがありました。安らかにお眠りください。

< MBI同窓会 菅野妙子 >


「江実ちゃんへ」

お父さんの友人から、江実ちゃんが亡くなられたと聞いて驚きました。
これまで精一杯頑張ってきた江実ちゃんが亡くなるわけはない、と思っていたからです。

人間はにいろんな生まれ方があり、いろんな生き方があり、そしていつかこの世からいなくなります。それはお父さんの言葉によると「天から授かった運命」です。
江実ちゃんはご両親や多くの人たちの大きな愛をいっぱい浴びて生きてきましたね。
とっても幸せだったと思いますよ。
そして、きっと「ありがとう」と微笑んでいますね。

私も江実ちゃんにとっても元気づけられました。
私からも「江実ちゃん、ありがとう」

< MBI・24期 大東 >


「心からお悔やみ申し上げます」

  突然の訃報に驚いています。
  奇跡が起こらなかったことが残念でなりません。
  一度もお会いしたことはありませんでしたが、江実ちゃんは私にとって特別な女の子でした。   たった一年しか生きられなかった小さな女の子の思い出をいつまでも忘れないでいたいと思います。
  今は永遠の眠りについた江実ちゃんに、よくがんばったね、偉いねと私が褒めていたと、どうかお伝え下さい。
  そして彼女の魂が安らかに天国へ召されますよう心からお祈り申し上げます。

< 江実ちゃんのパパのいとこ >


「星になった江実ちゃんへ」

 江実ちゃんがこの世に生を受けたのはわずか13ヶ月だったけど、おじさんが50年かかっても与えられなかった、大きな勇気や感動を多くの人達に与えてくれましたね。
 江実ちゃんはこの13ヶ月できっとおじさんの50年間の人生よりももっとたくさんのエネルギーを費やし、またご両親や多くの人々の愛情をいっぱい受けて太くて短い人生を全うされたと思います。
 米国で入院中だった江実ちゃんには会うことはできなかったけど、これからは星になった江実ちゃんに晴れた夜は毎晩会ってお話をしたいと思います。
 これからもいつまでも星として輝いて、ご両親や多くの人々に勇気と感動を与え続けてください。

< MBI第15期  和田 繁 >


「初めてメールいたします」

 お子様の突然の訃報に大変驚いています。
 今年一月に生まれた私の長女が胆道閉鎖症と診断されたのが3月のことでした。
 胆道閉鎖症が一万人に一人の難病と聞き、パニックになっている時に出会ったのが江実ちゃんのHPでした。同じ病気と闘っている江実ちゃんと、暖かくそして冷静に見守っているご両親の姿に勇気付けられ、私も親としてできるだけのことをしようと決意することができました。
現在娘は葛西手術で十分な成果が得られず来年の移植に向けて準備中ですが、ここまで頑張ることができたのも江実ちゃんやご両親の頑張りに励まされた結果だと思います。娘が病気を克服し成長できたならば、いつか江実ちゃんのことを話してあげたいと思っております。
 上手く言葉が伝えられませんが本当にありがとうございました。

< 宮城県 高橋 勝将 >


「江実ちゃん」

  江実ちゃんのこと、ほんとうに悲しい報せでした。
 インターネットにのめりこめない私でも、「娘」を毎回楽しみにして読んでいました。
 読みながら、幼いながらも壮絶な闘い、時折訪れる安息なひととき、ひたすらじっと何かをみつめる江実ちゃんの瞳、それらをじっと見守る勢川さんと奥様、これらの様子に心を打たれながら一喜一憂していました。
 毎回の「娘」の結びに勢川さんが江実ちゃんに語りかける形で、決して希望を捨てずに明るく皆をも励まし続ける言葉にいつも感動して、「頑張ろう、江実ちゃん!」と口の中で言いながら、自分も元気を出そうと励まされていました。
 この困難を乗り越えて、いずれ元気になるものと信じていましたので、ほんとうに悲しい報せでした。  でも、江実ちゃんは短いけれど中身の濃い立派な人生をまっとうしたのだと思います。
勢川さんと奥様、大変でしょうが、どうか元気を出してください。

< 吉島重秋 >


Emi

We were very sorry to hear of Emi's passing away this week. I enjoyed your web site tonight Hide. I couldn't read all the Kanji but what I could read along with the wonderful pictures communicated the spirit of the warm loving family you have. Though Emi's life was brief and difficult, I'm sure she cherished the time she had with you, your wife and sister.

You are in our prayers,

< Kevin, Yukiko and Jonathan Ridout (おとうさんの会社の友人) >


メッセージ

 江実ちゃんがこの世に生を受けて一年一ヶ月立派に生きた証は、お姉ちゃんの心の中で長く生き続けることでしょう。お姉ちゃんはそのことを意識しないかもしれないけれど、素晴らしい何かがもうお姉ちゃんの心の中には宿っているはずです。江実ちゃんには、我が家のジャックという名の黒くて大きなラブラドール犬と一度遊ばせてあげたかったなぁ、と思いますが、代わりに今度たっぷりお姉ちゃんにジャックと遊んでもらうようにします。一度だけしか会えなかった江実ちゃん、安らかに。

< 梅田望夫 >


「お悔み申し上げます」

 お嬢様が亡くなられたことを伺い、何と申上げてよいのか、言葉もないのですが、ささやかながらお悔みを申上げたく、筆をとりました。

 自分の子供が重い障害を持って生れ、しかも最初の誕生日を迎えて間もなく亡くなるということは経験したことがない身にとって、ご両親のご心情はいかばかりかと想像するよりないのですが、いつもマル知ネットで読ませて頂くたびに、つとめて明るく振舞っておられるのを感じていただけに、さぞ落胆なされたことであろうと推察申上げます。

 私事で恐縮ですが、私の大学での卒論のテーマは人工心臓でした。機械工学科なのに、指導教授がその方面に興味を持っておられたために、学科の歴史にない初めての課題でした。医学部に質問に行ったりして通常では味わえない体験をしましたが、形だけポンプのようなものを作っても、血液に触れる面の材質ひとつをとっても解決すべき事項が多く、大した成果は得られませんでした。  卒業後はその方面とは全く関係がなくなってしまいましたが、40年経った現在でも人工臓器は実用化されておらず、臓器移植という形でしか、それも低い確率でしか人命を救えない現状に、まだまだ科学が解決すべき問題は多いのだと痛感させられます。

 僅か13ヶ月の生涯でしたが、ご両親の愛情と心のこもった看病、それに病院関係者を始めとする周囲の方々の努力に支えられて、お嬢様はきっと満足して永眠されたことと信じます。
 落着かれましたら、またマル知ネットで明るい通信を送って頂くようお願い申し上げます。

< 篠田 博(MBI第2期)>


「江実ちゃん」

先ほど菅野さんから、江実ちゃんの悲しいお知らせありました。
勢川さん、またご家族の皆様に謹んでお悔み申し上げます。

この1年、勢川さんの江実ちゃん便りを通して命とは何か、精一杯生きるとはどういうことなのか、いろいろ考えさせられました。
江実ちゃんは自分なりに頑張り、生を全うしたと思います。

心からご冥福をお祈りいたします。

< 渡辺 貞 >


「お悔やみ」

 江実ちゃんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
 困難にも拘わらず、必死に生きてこられた貴い生を称えます。
 ご両親、ご一家、医療関係者の方々、けっしてくじけない生への追求のご努力に感動いたしました。

 MBIの輪、インターネットという新しいツールのお陰で、勢川さんが、ネットの場へ公開に踏み切られたことで、貴重なる生のお姿の経緯を共有させていただきました。

 ご一家の皆さん、江実ちゃんから引き継いだ分まで、力強く歩んでいってください。

< MBI−19期  生垣 展 >


「天使に合掌」

 江実ちゃんの訃報を聞いて、思わず泣いてしまいました。
 一度も会ったことはないのに、自分の娘を亡くしたような強烈な衝撃を受けました。
 皆に愛され、皆が元気になるよう祈っていたのに残念です。

 江実ちゃんの人生は短かったか知れない。でも、その短い間に一生懸命に生き、大変多くの心の家族を作りました。私は江実ちゃんから多くの感動をもらいました。心が熱くなるような感動を、江実ちゃんと江実ちゃんお父さん、お母さんからいくつもいくつももらいました。
 きっと、今悲しみのどん底にいるお父さんもお母さんも、江実ちゃんと一緒に感動した思い出がこれからの強い支えになるでしょう。

 きっと、江実ちゃんは天使なんだ。我々に生きることの尊さを教えに来てくれたんだ。すばらしい感動を皆に配り、弱虫に力を与えてくれたのだ。私はこれからのどんな苦しいことにも立ち向かえることが出来るような気がする。江実ちゃんのことを思い出すと、弱音なんか吐いておられないもの。

天使の江実ちゃん、お疲れ様でした。
天国でゆっくりと休んでください。

合掌

< 松岡良樹(MBI−28期同窓友人, 哲人会)>


「江実ちゃんへのメッセージ」

 27日に会社で菅野さんからのメールで江実ちゃんの訃報を知りました。
 そして昨日(28日)勢川さんのホームページを開き、勢川さんからの永眠の報告とメッセージの依頼を見て、「娘」を昨年5月のNO1からNO65まで読み返させてもらいました。

  NO1では、心臓に大きな問題を持って生まれてくるベイビーに対して「親のやるべきことは、子供にチャンスを与えてやることだ」と両親の決意が述べられています。そして、ホームページを通じて我々も江実ちゃんの誕生からとても残念な永眠までの経過を知ることができるようになった訳です。

 1年1ケ月の間、入退院を繰り返しながらも昨年の11月頃からは「笑み」を浮かべるようになり、今年の2月頃には口を開けて笑っている写真が我々に着実に成長していることを感じさせてくれました。6月から7月頃にはブランコに乗ったり、「元気だよぉ」と笑顔を見せる沢山の写真が掲載されました。

 1歳の誕生日を迎えてから笑顔が見られなくなり、NO65での報告はとても辛い内容になっており、残念な訃報の連絡に続いてしまいました。
 江実ちゃんの人生は、確かに短かすぎるものでしたが、勢川さんご夫婦の「子供にチャンスを与えたい」という思いは、十分とは言えませんがある程度達成できたのではないかと感じています。
 10月26日の「大分落ち着きました。元気です」という報告で、少し安心しましたし、訃報に接した我々も救われた思いがしました。

 ホームページの「娘」を通じて、50歳を過ぎた私も「命」や「人生」という問題について色々と考える機会を与えてもらったと思っています。
 誕生直後の手術をはじめ数度の大手術を受け、大半を病院で過ごした江実ちゃんの短い人生は終わってしまいましたが、ホームページを通じて沢山の人々の記憶の中で、あの「笑み」はいつまでも生き続けると確信しています。

 思ったことはもっと沢山あるのですが、なかなかまとめられません。以上で「ホームページでの葬式」に寄せる私のメッセージとさせていただきます。
 最後になりましたが、江実ちゃんのご冥福を心よりお祈りいたします。

< MBI・28期 仁 川 >


「充足感をもって、お元気に」

 江実ちゃんが亡くなって、私も本当にがっかりしました。
 勢川さんご夫妻の落胆もさぞや大変だろうとお察し申し上げます。

 でも、江実ちゃんはご両親の最大の愛情を受けて、ものすごく幸せだったのです。私には勢川さんのレポートはときには読むに耐えられず、飛ばし読みをしました。でも、これは私が第三者であったからであって、親子の間ではお互いに十分に愛情を確かめ合っていたのですよね。

 勢川さん、一年一ヶ月の短い期間でしたが、江実ちゃんには最高の愛を注ぎこんだ、という充足感をもって、これからさらにお元気で生きてください。

< 前田輝夫(MBI同窓〔5期〕)>


「お悔やみ申し上げます」

 昨年の今ごろだったでしょうか、中近東の現地法人に勤務していた時に共に働いた同僚に久方ぶりに会いました。
 その時に、待望の初めての赤ちゃんが数ヶ月後に生まれる予定だと言う事と、50%以上の確率で障害を持って生まれてくる可能性がある事、奥さんは妊娠中毒症で入院中である事を聞きました。

 彼と奥さんを元気づける意味もこめて、江実ちゃんの事を彼に紹介しました。生まれたばかりの江実ちゃんが小さな体で、手術を受けたばかりの体で必死に生きようとしている姿に言葉では言い表せない感動を受けてました。

 数ヶ月後、彼の奥さんは元気な男の子を産むことが出来ました。私自身にとっても折にふれ、江実ちゃんの闘う姿は非常に勇気づけられるものでした。それだけに残念でたまりません。

 私も三人の子の親ですが、幼くして娘さんを亡くされた御両親の気持ちはいかばかりかとお察しいたします。短い人生ながらも非常にたくさんの思い出と勇気と元気をくれた江実ちゃん、安らかに眠ってください。

心よりお悔やみ申し上げます。 

< MBI・22期 赤堀保富 >


「江実ちゃんありがとう」

 はじめまして勢川さんご夫妻
 そして、愛された江実ちゃんのこと心よりお悔やみ申し上げます。
 MBIのインタ−ネット上から江実ちゃんのことを知って一年と一ヶ月。
 (私のインタ−ネット歴と全く一緒です)
 おめにかかったことのない勢川さんご家族のこと、小さな小さな命"江実ちゃん"のこと東京から声にならない応援をしてまいりました。
 勢川さんの"一生懸命江実は生きています"のメ−ルで江実ちゃんの存在がどれだけ有形無形で多くの人に影響を与えたことか。
 "江実ちゃんえらかったわね!すばらしかったわね。あなたの小さな存在が遠くて近い日本でもキラキラ輝いていましたよ。一生懸命だったご両親、お姉ちゃまのこと今度は大きくて、かわいらしい江実ちゃんのおめめで守ってあげてくださいね。"

< MBI 23期 曾原 実の妻 曾原 美佐子>


「ご冥福を・・・」

 あまりに短い江実ちゃんの人生に言葉がありません。

 でも江実ちゃんは、お父さんお母さんにいろいろなことを教えてくれたと思います。
 他の誰もが知らない、そして感じられない、いろいろなことを・・・。
 それは言葉にならない多くのメッセージで、その一部は私にも届きました。

 心から、ご冥福をお祈りいたします。

< おとうさんの会社の友人 O.鈴木>


「お悔やみを申し上げます」

 江実ちゃんのことは、ホームページで様子を伺っておりました。
 10月28日付けの記事を呼んで、目に涙が潤んでくるのを抑えきれませんでした。
 実は、私の長男も心臓疾患をもって生まれてきました。
 ホームページの一連の記事を読んで、そのときの父親の心境が手に取るようにわかります。
 長男も数年の命と宣告され、自分に与えられた試練を怨んでも怨みきれなく、布団の中で枕をぬらした事もあります。
 幸い、長男は普通の運動さえ出来ない状態で、心臓に時限爆弾をかかえ、生きております。
 私は、悲しみの淵を覗いたに過ぎませんが、そこに突き落とされた勢川さんの悲しみは計りしれないとお察し致します。

 天国に行くと、どんな人でも、五体満足で、病気も治り、幸せに暮らせると申します。
 江実ちゃんも、心臓疾患を持たない元気な、明るい子供で暮らせると思います。
 私達が今出来る事は、その事を願ってあげる事だと思います。

 お母さん、お父さん本当に、ご苦労さんでした、きっと、江実ちゃんは感謝してるはずです。
 気を落とさずに、天国の江実ちゃんを見守ってあげましょう。

< MBI・26期生 高橋良奥 >


「江実ちゃんへ」

江実ちゃん

おじさんは、江実ちゃんのパパのお友達です。
きょう、初めてあなたのことを知りました。

江実ちゃんのパパは、あなたが生まれる前にあなたがとても重い病気だと知り、そのことをホームページに記録しました。
その記録は、江実ちゃんが天国に行くことになったときまで続いています。
おじさんは、そのことを、江実ちゃんのパパとおじさんの共通のお友達から教えてもらって知りました。 読んでいて、涙が止まらなくなってしまいました。
江実ちゃんのパパとママの気持ちが痛いほど伝わってきたからです。

--

でもね、江実ちゃん。
おじさんは、あなたがかわいそうだとは思いませんよ。
不幸だったとは決して思いません。

江実ちゃんのパパとママは、あなたに生まれてきてよかったと思ってもらえるようにあなたを生む決心をしたんです。
そして、生まれてきてからも、ずっと江実ちゃんがよかったと思えるように、精一杯の愛情を注いでくれました。

パパとママだけではありません。
病院の先生も看護婦さんも職員の人たちもみんな江実ちゃんのことを一生懸命考えて、そして江実ちゃんが生まれてきてよかったと思えるようにいろいろなことを努力してくれました。

江実ちゃんは、生まれてすぐに、こんなにたくさんの人たちの人たちから愛情をいっぱい注いでもらって生きてきたのです。

とても幸せなことなんですよ。

このことは、天国に行ってからも、ずっと忘れないでいてくださいね。

--

おじさんのお友達に、轟木敏秀くんという人がいます。

敏秀くんは、筋ジストロフィーという重い病気で、筋肉の力がだんだんなくなって、そのうち自分で息をする力もなくなって、のどを切って人口呼吸機という機械をつけなければなりませんでした。
でも敏秀くんは、いつも明るくて、おじさんたちとメールでいろんなお話をしたり、ときどき病院から抜け出してドンちゃん騒ぎをしたりしていました。
おじさんたちのところへ呼んで、東京見学をしようと計画したこともありました。

でも、その計画は実現できませんでした。
敏秀くんの心臓が、もう頑張りきれなかったんです。
敏秀くんは、一足先に天国に旅立ちました。
きっと天国で江実ちゃんのことを待っていることと思います。
敏秀くんは、自分自身のことをつづったホームページも作りました。
http://www.synapse.ne.jp/~tosichan/

江実ちゃんはまだ小さくて自分でホームページが作れなかったから、パパが代わりに作ってくれたんだね。

江実ちゃん、
天国に行ったら、轟木敏秀君を訪ねてください。
きっといいお友達になれると思いますよ。

--

江実ちゃん、
知らないおじさんから突然お手紙が来てびっくりしたかな?

でも、江実ちゃんや、江実ちゃんと同じような境遇の人を知っている人はたくさんいて、その人たちはみんな江実ちゃんが天国で幸せになることを願っているんですよ。

江実ちゃん、
安らかに眠ってください。

< John Itoh >


「Emi」

ホームページを見ました。私たち夫婦も、読みながら泣きました。江実ちゃんに会えなかったのは残念ですが、家族の愛に支えられながら、良く頑張りましたね。安らかにお眠り下さい。

< 松本 博、令子、江里加、大輔 >


「江実ちゃんのご冥福をお祈りします」

 江実ちゃんが一歳一ヶ月で永眠されたとの事実、今でも信じられません。いつも、ホームページを見せて頂くと、一進一退はありますが、最新の医療技術とご家族の深い愛情に守られて、江実ちゃんなりに育ちゆく希望がありました。ご主人の、江実ちゃんの命を守ろうとする姿勢は、いつも冷静で、決してあきらめないという強い愛情が感じられました。ホームページでちらちら見えるおかあさんの様子からも、芯の強い母親の愛情が感じられました。だから、こういう日が来ることは予想できなかったことではありませんが、絶対来て欲しくなかったのです。
 思い返せば、おかあさんが妊娠中に一時帰国されたとき、お腹の赤ちゃんの心臓に欠陥が見つかったという話を聞き、私はとても動揺しましたが、誕生後、手術をして健康になられているお子さんも多いので、まずは無事出産されることを祈っていました。その後、アメリカから3ヶ月の江実ちゃんの可愛いお写真を送って頂き、ほっとしておりました。それからは、ホームページを通して、ずっと江実ちゃんのご成長を見せていただいておりました。
 江実ちゃんは小さな体で本当によくがんばったと思います。ご主人もおかあさんも、江実ちゃんの命を守るために、本当によくがんばったと思います。江実ちゃんは、言葉ではしゃべることができなくても、おふたりの深い愛情に感謝していたと思います。子を亡くした親の寂しさは計り知れないものがありますが、どうかこれからもおふたりで力を合わせて前向きに生きてください!

< TAMAより >


「江実ちゃんへ」

 無事天国に着いた?
 そこからの眺めはどう?楽しい?
 新しいお友達できた?

 --

 江実ちゃん、ちゃんと一生分生きたよね。悔いは無いよね?
 お父さんやお母さん、お姉ちゃんにとても愛されていたものね。
 たくさんたくさんお友達もいたし。
 世界中にお友達がいたものね。

 これからも江実ちゃん、皆を見守ってください。勇気と希望を与え続けてください。
 お父さん、お母さん、お姉ちゃんに
 全世界のお友達にも

< 「NextPB3」より >


「江実ちゃんへのメッセージ」

 江実ちゃんのご冥福を心からお祈りいたします。

 江実ちゃん、とうとう写真でしか会えなかったけど、あなたのかわいい笑顔は忘れません。
ほぼ一週間に一度ずつホームページで会えるのを私は楽しみにしていたんだよ。会えなくなるのは寂しいけど、あなたは次の世界に旅立ったんだよね。
 いのちの尊さ、生きようとする尊さをあなたは教えてくれました。
 ありがとう。どうぞ安らかに。 

< お父さんの友人より >


「江実ちゃんへのメッセージ」

江実ちゃん。

 私はあなたが生まれる前からあなたのことを知っていました。あなたのパパが色々な事を話してくれたからです。無事生まれたと連絡をいただいたときは本当に嬉しかった。それからクリスマスを祝えたり、一歳のお誕生日を迎えられた事もとても嬉しく思っていました。

 私はあなたのパパが書いてくれているホームページを毎日見ていました。だからまるで自分の甥っ子や姪っ子よりも近い気持ちであなたのことを思っていました。

 そしてあなたが静かに眠ったという話を聞いたときは、悲しくて悲しくて一日仕事が手につかないくらいに動揺して、他の人と話すたびに涙を流していました。

 江実ちゃん、あなたは一年という本当に短い時間しか過ごすことができなかったけれど、それでもこんなに離れていて,一度も会う事のなかった私をこんなに動揺させてこんなに切ない気持ちにさせるくらいの女の子でした。それって本当にすごいことだよ。

 たとえ短い人生でも多くの人の中に大きななにかを残すことができたあなたを心から尊敬するし、本当に頑張ったんだよねって心から思っています。

 これからはみんなに姿を見せることが出来なくなってしまうけれど、それでもいつでもみんなの心の中にいてください。そして天国では何も器具をつけることなく、パパとママに着せてもらった可愛いお洋服をきてゆっくりと過ごしてください。

<門倉綾子>


「Heartfelt condolence」

 勢川さんのお嬢様が重い病と闘っていらしたことをまったく存じ上げず、突然の訃報におかけする言葉もみつかりません。
 「江実ちゃん」かわいいお名前ですね。
 HPの写真を拝見しましたが、まるで天使のようでした。心より江実ちゃんのご冥福をお祈りいたします。

<北川道子>


「弔辞」

 海外に出張しており御悔みが遅れました。
 MBIを通して江実さんの事を初めてお聞きして以来、心から「勢川ファミリー頑張れ!」と祈っておりました。
 一生懸命生き続けようとした江実さん、そして彼女を支え続けたパパとママ。本当に残念です。  謹んで江実さんのご冥福をお祈り致します。
合掌

< 三宅 鐵宏・海外で生まれた長女を筆頭に三人の娘を持つ父親>


「がんばってください」

 この度のご不幸大変残念なことだと思います。
 お子様のことは存じ上げなかったので、訃報を知ったとき、ただただ勢川さんに大変な事があったと思いました。
 その時は勢川さんにお悔やみの連絡をしなくてはと思ったのですが、悲しみが計り知れない、それも身内でない人間からどんな言葉をかけても空々しいだろうと思い、連絡することを躊躇してしまいました。

 ただ、心にはずっとひっかかり、帰宅してからも家内と話し、"もし、我々が同じ境遇にあったらどうだったろう"ということを話し合いました。
 当人ではないし、まだ、子供のいない我々にはわからない部分もあり、勝手な想像をしましたが、身近な人がいなくなったということを思うだけでも胸が締め付けられるような気がしました。
 勢川さんはそれ以上のもっと大変な思いをしたのにも関わらず、しっかりした文面で皆さんへメッセージを出されていて改めて立派だなと素直に思えました。
 そこで、心からこのメールを出すことができました。

 先に述べたようにお子様のことはほとんど知らず、Home Pageで状況を知りました。
 そこにある文面の端々に勢川さんが本当にお子様への想いがあふれていて、約1年とは言え、勢川さんや奥様にしっかり見守られ、お子様は本当に幸せな時を過ごせたのではないかと思います。

 最後に勢川さんと奥様に一言、"がんばってください"といいたいと思います。悲しみに会われて間もないですが、勢川さんと奥様が今後も元気に過ごされることが、お子様にとっても本意でしょう。つたない言葉ですが、心から送りたいと思います。

 遠方で駆けつけられないのが残念ですが、今度、勢川さんにお会いする時に、またいつもと変わらない笑顔でお会いできればと思っております。

取り急ぎ、本メールにて改めて謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

<会社の後輩>


「弔辞」

 次女 江実さんのご逝去、心からお悔やみ申し上げます。
 ずっと入院されていたことをまったく存じ上げませんでした。
 私は数年前に妹を亡くしましたが、自分より若い親族の死は非常に大きなショックでした。小さなお子様であれば、ご両親のお悲しみは筆舌に尽くし難いと拝察いたします。
 江実さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

< 國井秀子 >


「弔辞」

 昨晩、修理からもどったパソコンをやっとゆっくり使えるようになって、約1か月半ぶりに久しぶりにホームページを開きました。そこへ「永眠」という文字が目に飛び込んできて・・・
 しばらく呆然としました。いったいこの1か月半の間に江実ちゃんに何が起こったのだろうと読みながらも涙が止まりませんでした。江実ちゃんにはお母さんのおなかの中にいる時に会っただけで、そのあとはホームページを通じてのみの関係ではありましたが、少しづつ成長していく江実ちゃんを写真で見て、その様子を知ることは私にとっても喜びであり、希望でもありました。こんなにたくさんの障害をかかえて、それでも小さい身体でがんばり続けている姿を見てきただけに、本当に残念でなりません。お姉ちゃんにも似たかわいい笑顔が忘れられません。もっともっと生きて、この世界を楽しめるまで快復してほしかったです。
 勢川さんとおかあさんはほんとうに大きな愛情で見守り続け、いっしょに戦ってこられましたね。
 どんな思いでこの1年1か月を過ごされてこられたか、子供を持つ同じ親として察するに余り有ります。江実ちゃんがお二人のもとに生まれてきたことはとても幸せだったと思います。
 ご両親に見守られ、静かに息をひきとられたことは、少しでも慰めになります。言葉では言い尽くせませんが、心から江実ちゃんのご冥福をお祈りいたします。

江実ちゃんへ
 江実ちゃん、本当によくがんばったね。すごいよ。貴女に力強い生命力を感じてどれだけはげまされたことでしょう。貴女はお父さん、お母さん、お姉ちゃんの家族に間違いなく深く愛されて、多くの医師やスタッフにも愛されささえられ、みんなに見守られて生きてきたことは大いに誇れますよ。
 この世界の光や空気はどうだったかな?きらきら輝いて、澄んでいたかな?
 曽根の公園でいっしょに遊びたかったよ。天国ではきっと、おいしいものをいっぱい食べて、走り回っているんだろうな。お父さんとお母さんの子供だからじっとしていないだろうね。
 今度はお空の上から、お父さん、お母さん、お姉ちゃんを見守ってあげて下さいね。

< 江実ちゃんのお母さんの友人>


「お悔やみ」

江実ちゃんの闘病記を、勢川さん親子の驚異的な奮闘ぶりに圧倒され感動しながら読ませてもらっていました。心からお悔やみ申し上げます。言葉に出せなくとも江実ちゃんは満足して去っていった事と思います。サンフランシスコが江実ちゃんのつぶらな瞳とともに一生の思い出の地になりましたね。"I Left My Heart−−−"の歌のように。

<父親の会社の知人>


「江実ちゃんへ」

江実ちゃんへ

 私はパパのホームページでしか会えなかったけれど、貴方の無垢な笑顔は私たちを暖かくしてくれました。ほんとうにありがとう。
 貴方をずっと包んでくれていたパパ・ママ・咲ちゃんをこれからは貴方が守ってあげてくださいね。
 おやすみなさい。

<パパママのおともだち>


「江実ちゃんへの弔辞」

勢川さん、奥様、江実ちゃんのご逝去、心からお悔やみ申し上げます。

江実ちゃんが亡くなったとのメールを菅野さんからいただき、また、勢川さんからの江実ちゃんへの弔辞要請も読ませて頂きましたが、勢川さんのメッセージから、ご夫妻の悲しみの深さがひしひしと伝わってくるだけに、何といってお悔やみ申し上げれば良いか分からず、メールをお送りするのが遅くなってしまいました。

インターネットを通じて送られて来た江実ちゃんの様子、ご夫妻の心の動き、アメリカの最先端の医療現場の状況は、家族、生命、愛情、医学等、多くの事を考えさせられました。いずれの問題も、簡単に答えが出るようなものではなく、人類が永遠に抱え続けざるをえない問題なのかもしれません。

生まれる前から、どの程度生きられるのだろうかとの思いは、私を含め、多くの人が感じた事だったと思います。同時に、江実ちゃんの笑顔を写真で見た人は皆、早く退院し、家族と一緒に元気に成長した姿を見たいと願ったのではないでしょうか。

言葉では何も話さずに逝ってしまった江実ちゃんですが、勢川さんを動かし、インターネットを活用し、遠く離れた、見も知らぬ人々に多くの事を語ってくれました。江実ちゃん、安らかにお眠り下さい。そして、愛情深いご両親の幸せを導き、見守ってあげて下さい。

<小川哲夫(MBI・7期)>


「江実ちゃんへ」

 今まで、よく頑張ったね。幾つもの大手術を乗り越えるパワーが小さな身体の何処にあるのか正直びっくりしました。
 そのパワーの源はやはりパパ・ママ・咲お姉ちゃんの励ましがあったからだよね。みんなが応援してくれたからここまで頑張れたんだよね。江実ちゃん、パパ・ママ・咲お姉ちゃんに会いたかったんだよね。よかったよね。江実ちゃん自身がみんなに会えたんだもんね。もし、あの時パパとママが決心してくれなかったらみんなの顔を見る事もできなかったんだもんね。
 江実ちゃんが亡くなった次の日、とってもきれいなしかも大きな虹を見ました。あんなハッキリした虹を見たのは初めてでした。
 まるで江実ちゃんの為にできた虹だ思いました。
 ゆっくり休んでね。

<治子>


「弔辞」

 本日、出張から帰りメールを開けましたら大変悲しい知らせに接しました。
 私も残念です。私はMBIのメンバーですが期が異なるため勢川さんと面識はありませんがMBIの連絡で勢川さんのご苦労とご健闘を知りました。
 最近の江実チャンの写真を拝見して少しづつ良い方向に向かっていると思っていましたのでびっくりしました。
 1年に及ぶ勢川さんご夫婦のご苦労をメールで拝見していて私が同じ立場ならこれまでの献身が出来るだろうかと何時も思い浮かべておりました。
 昨今、日本では自分の子供を満足に育てられない夫婦の事件を見聞きします。江実チャンはなんて幸せなお子さんだったでしょうか。ご両親の目一杯の愛情をほかのお子さんなら何年かで受けるものを1年で全部受けとめられたのですから。きっと神様が勢川さんご夫婦に「ご両親の江実チャンへの愛情は十分過ぎるぐらい江実チャンは受けとめました。後は私に任せてください」との考えから江実チャンをお召しになったのだと思います。
 江実チャンもさぞ勢川さんご夫妻のお子さんに生まれてきた事を感謝されているものと思います。実は私も6歳のときに2歳の弟を病気で突然失いました。弟のことは余り覚えていませんが父があたりを憚らず男泣きをしていたのを覚えています。その後も両親は折に触れ弟のことを話して聞かせてくれました。大変良い子供だと常に言っていました。勢川さんご夫妻にとってもキット一生記憶に残るお子さんであり、また全力で愛情をささげられたお子さんとして思い出に残る事と思います。そして江実チャンの分の愛情を長女の方に注いであげて下さい。人間は強いものです。今は精一杯泣いてあげて下さい。その内にキット新しい希望が湧いてくるはずです。勝手を申しましたがくれぐれもお身体にお気お付け下さい。
 江実チャンのご冥福を心からお祈り申し上げます。

<MBI・9期 林 喬>


「江実ちゃんへ」

 1年ちょっとだったけど、一生懸命に人生を生きましたね。
 この世に生まれてくることはとても素敵ことです。
 そして、いろいろな人と出会うことも素敵なことです。
 江実ちゃんとは日本からインターネットを通じて出会うことができました。
 正確には、ネットを通じて、もう死んでしまった江実ちゃんが、まだ生きていたときの江実ちゃんと出会いました。
 そして、江実ちゃんが一生懸命に病気と戦っていたのを知りました。
 クリスマスを病院で迎えたり、少しだけ退院できたりして家族と楽しく過ごせたのも知りました。
 まるで病院にお見舞いにいったことがあるように錯覚してしまいます。
 今度、生まれてくるときは、もう少しだけ長生きしてください。
 そうしたら、つらいことも余計にあるけど、もっと楽しいこともあると思います。
今は、しばらくは、ゆっくりできますね。
 また、いずれどこかでお会いしましょう。

<江実ちゃんのお父さんの知り合いより>


「江実ちゃんへ」

 生まれてから一度も会うことはできなかったけれど、江実ちゃんのことはお父さんがうれしそうに話してくれたのを覚えています。
 1年1ヶ月間、ご両親の愛情と共に江実ちゃんが精一杯生きたことはみんな忘れません。
 安らかにお眠りください。

<勢川さんにお世話になった会社の後輩より>


「江実ちゃんへ」

よくがんばったね。えらかったね。
ほんとによくがんばったね。
お父さんとお母さんもがんばったんだよ。
とてもたくさんの愛があったよ。

江実ちゃんありがとう。
江実ちゃんのおかげで命の大切さを学んだよ。
お父さんとお母さんに親の愛の尊さを学んだよ。

これからは天国で楽しくすごしてください。
そして、お父さんとお母さんとお姉ちゃんを見守ってください。

<お父さんの友達より>


「お悔やみ申し上げます」

 この度は、謹んでお悔やみ申し上げます。
 江実ちゃんのことは、実はつい3ヶ月前に同期の仲間から聞いたばかりで、そのときに「産まれる前から難病が分かっていたにもかかわらず生むことを決心されたこと」また、「そう決断した理由」を聞かされ、いかにも前向きなあの勢川さんらしさ、を覚え感動し、遠く離れたここ日本の地から心の中で密かにエールをおくったのを憶えています。
 この度、訃報に際しHomepageの存在も知りまして、「娘」を拝見させて頂きましたが、想像以上の難病に正直驚いています。また、それと真っ直ぐに向き合って全力で最後まで諦めずに闘ったご夫婦に対し、何と申し上げればよいのか、昨日から色々と言葉を探しているのですが、どれも軽薄に感じてしまい、みつかりそうもありません。

ここまで書いて本当に筆が止まってしまいました。。。

・・・。

ただ、ただ、お悔やみ申し上げます。

<会社の後輩>


「江実ちゃん」

がんばったね。ほんとがんばったね。えらかったよ。
がんばった分、きっとお空では、神様がごほうびに
楽しい事もいっぱい考えているよ。

江実ちゃんには一回も会えなかったけれど、
でも、これからもずっと、心の中に江実ちゃんの笑顔は
かわいく微笑みかけているよ。
ここまで精一杯守ってくれたお父さん、お母さんのそして、
お姉ちゃんの心の中にもず〜っとね。

江実ちゃん、一生懸命生きる事への大切さ
命の尊さを教えてくれてありがとう。

< MOTOKO >


「江実ちゃんへ」

 今度、渡米したときにお会いできると楽しみにしていたのに、とても、残念です。
 1年1ヶ月というのはあまりに短い時間だったけれども、その時、あなたは世界の誰よりもご両親の深い愛情に包まれていたのでしょう。
 今はきっと感謝の気持ちでいっぱいだろうと思います。
 安らかに。。。

< Next委員 吉川 >


「江実ちゃん安らかに」

 江実ちゃんが天に召されたことを聞きました。
 きっと神様は、江実ちゃんをお側にと思われたのでしょうね。
 でもかわいい大切な我が子をこの世から失う悲しみと絶望を親はどうやって乗り越えていればいいのでしょうか。
 今のおかあさんやご主人のお気持ちを考えると涙が止まりません。
 お悔やみをと思ったのですが、言葉で表すことができなくなりました。
 ごめんなさい。  

<三谷比呂子>


「江実ちゃんへ」

 今まで、本当によく頑張りましたね。江実ちゃんとはたった一度、お家で会っただけだったけど、毎週お父さんのホームページで会っていたので、とっても近い友達みたいな気分です。江実ちゃんの可愛らしい目はとても印象的で、今でもよく覚えています。
 残念なことに、私たちからは見えない世界に行っちゃったけど、今はあの可愛い目をくりくりさせながら新しい世界を見ているんでしょうね。でも、やっぱり、同じ世界にいないこと、会えないことは淋しいです。何だか涙が出てきます。
 これからは、江実ちゃんと会えない代わりに、江実ちゃんのことをいつも思い出すことにします。江実ちゃんの頑張っていた姿を頭に描くことにします。そうすれば、私も生きていることのすごさ、大切さをいつも考えることができるでしょう。ありがとう、江実ちゃん、私にいろいろなことを教えてくれて。

<梅田保子>


「メッセージ」

 どんなに考えても、何も良い言葉が浮かんできません...

 江実ちゃん、本当に残念です...
 ただ、お父さん、お母さんからそそがれた、真っ直ぐで、溢れるほどの愛情は、間違いなく江実ちゃんに届いており、また、江実ちゃんもそれをしっかりと受け止めていた事と思います。
 そんな江実ちゃんは、いまごろ天国でニコニコ笑いながら、神様に抱きかかえられ、「よく頑張ったネ」と誉められているに違いありません...

心から江実ちゃんのご冥福をお祈りいたします。

<江実の父の会社の友人より>


「江実ちゃんへの弔意/メッセージ」

江実ちゃんのご冥福をお祈り致します。

 私が、江実ちゃんのこと(心臓に問題あること)を知ったのは、江実ちゃんが生まれる少し前です。  そして、勢川さんご夫妻の決意、誕生、その後の手術と勢川さんの連載を読み、自分なりに感銘を受けました。

 ただ、基本的に楽天家の私は、勢川さんご夫妻にも、江実ちゃんにも大きな試練を背負っての人生、でもそれを乗り切って行くからこそ、普通の家族以上に大きな絆で結ばれ、より重みもある人生になり、10年後、20年後には、『江実が生まれた時大変だったね』と、振り返って懐かしむ時が来るものと期待していました。

 ここしばらくの間、仕事が忙しいこともあり、江実ちゃんのことは忘れていたのですが(勢川さんゴメン!!)、突然、江実ちゃんの訃報を聞き、ショックを受けました。

 でも、江実ちゃんは1年と1ヶ月の短い命でしたが、勢川さんと友人達に多くの影響を与えてくれたと思います。

 「江実ちゃん、生まれてから、ずっと大変だったね。でも、君は、お父さん、お母さん、そして二人の友人達にいろいろなことを教えてくれたよ。偉かったね。これからは、天国でゆっくり休んでね。」

<江実の父の会社の友人>


「弔辞」

今日、三ヶ月ぶりにHPを拝見しました。

びっくりしました。メッセージを、と思いメールの画面を広げたまま、ぼーっとしています。

今はただ江実ちゃんのご冥福をお祈り申し上げます。

<匿名>


「弔辞」

お手紙遅れましたこと、お許し下さい。
彼女のことは、彼女の誕生前から、お話を聞いていましたので、いつか、その笑顔に会えることを楽しみにしていました。
何度机に向かっても、気持ちが先走りして言葉が出てきません。
悲しいです。悲しいです。
今は、ただただご冥福をお祈りしています。

<古立幸雄>


「弔辞」

江実ちゃん、世界一優しいご両親の下に生まれて良かったね。
これからもずっと見守っているよ。

<中村 功>


「江実ちゃんの事」

心臓が悪いということは聞いておりましたがこんな知らせを受けることを想像をしていませんでした.Webに載っている江実ちゃんのかわいい写真を見るとやりきれない気持ちになります.江実ちゃん誕生前から今まであった事を読んで自分だったらどうだったろう何をしただろうかと考えましたがその立場にならないと判らないなと思います.両親の愛情と共に病気と戦いながら一年余の人生をがんばった江実ちゃんのご冥福をお祈り致します.

<匿名>


以上、11月1日更新分、ここから11月5日更新分

「お悔やみ」

こころからお悔やみ申し上げます。

江実ちゃんは、勢川さんに自分のことを世界に発信してもらってとても幸せだったと思います。
自分のことをいろんな人に知ってもらって、とても幸せだったと思います。
お母さんに大切にしてもらって、とても幸せだったと思います。
江実ちゃん、お疲れさま。やすらかにお眠りください。

<父親の会社の後輩>


「ご冥福をいのります」

お久しぶりです。お嬢さんとの闘病日記をときどき読ませていただいていました。
残念ですが、ご家族でよく闘われたと思います。短い命だったとしても、彼女の人生は生きる意志という点で輝いていたと思います。陳腐な言い方ですが、愛するということは共に生きるということで、共に生きるためには、愛する者のために運命とさえ闘わなければならないわけです。かくして愛は不条理なものですが、それでもその愛を貫く、貫けるというのは素晴らしいことですね。

お嬢様の最後が安らかであったということは、ご両親の愛が過酷な運命を凌駕したということだと思います。ともあれ、江美ちゃんのご冥福をいのります。

<むねすえ・としゆき>


「お悔やみ」

突然の訃報に接し、心よりお悔やみ申し上げます。 私どもで出来ることがありましたら、何なりとお申しつけ下さい。

<西面宗男、陽子>


「心よりお悔やみ申し上げます」

ご両親や医学の総力をあげての看護もむなしく江実ちゃんが逝去されたことを知りました。ご両親の悲しみはいかばかりかとお察し申し上げます。江実ちゃんが病気と闘っている様子をインターネットで細かく知るにつれて自分の孫のことのように思え家内に話したり江実ちゃん頑張れとつぶやいたりしておりました。同時に他人には言いにくいことをネットで公表された勢川さんの勇気と江実ちゃんへの深い愛情に多大の感銘を受けました。MBIの他の人たちも同じような感慨を持ったとおもいます。残念にも江実ちゃんの笑顔を見ることはできませんがご両親からの山ほど一杯の愛情に包まれて旅立たれたことでしょう。そしてにこにこ微笑みながら天国からご両親やご家族を護り続けていかれることでしょう。勢川さん、まだお目にかかったことのない私が言うのも失礼かもしれませんが江実ちゃんの看護に示された勇気をもってこれからの人生に挑戦してください。きっと江実ちゃんもそれを望んでいることでしょう。

< MBI 1期 外村 仁 >


「江実ちゃんへのメッセージ」

ただただ残念ですね。
でも小さい命ながら精一杯生きていた様子がよく分かりました。

勢川さん、奥様、早く、顔を上に上げて、暮らせるよう頑張って ください。

< MBI 13期平田 >


「メッセージ」

江実ちゃん、
お父さんとお母さんは江実ちゃんと一緒にがんばることを選びました。
君のお父さんとお母さんはすごい人なんだよ。 他の人に比べたら短い一生だけど、誰にも負けないくらいたくさんの愛情をもらったよね。
生まれてきて本当によかったね。

< 寺村 >


以上、11月5日更新分、ここから11月11日更新分

「江実ちゃんへ」

江実ちゃんへ。

今、どうしてますか?
無事に、お空の上に着きましたか?
そこでは、いやなチューブもなくて軽々とあっちこっちと興味を持って、動き回っているのでしょうね。

こちらでは、ママもパパもみんなも、あなたがいなくなって、とてもさみしい時間を送っています。
特にママは、あなたがお腹にいるときから、生まれてきたらー、大きくなったらー、いろんなことを あれもこれもしたいと楽しみにしていたのだし、生まれてきてからは、いつか元気になってー、思う存分抱きしめたいーと、思っていたのだから。

ただ、短い間だったけど、あなたがいてくれてとてもうれしかったから、ママもパパもみんなも、きっとあなたのことを忘れずに 微笑んで過ごせる時間を取り戻せると思います。

だから江実ちゃん、そちらでは、空や風や虫や花を 感じて 触れて、楽しんでください。

< NON >


「江実ちゃんへ」

江実ちゃんへ。

おじさんは、遠い日本に住んでいます。
江実ちゃんのこと、生まれる前からお父さんからのメールで知っていました。
江実ちゃんは小さな身体で、心臓の障害、肝臓の障害、感染症など数々の病気と、力一杯闘いました。優しいお父さん、お母さん、お医者さん、看護婦さんに護られ、励まされて、江実ちゃんはりっぱに頑張りました。お父さんのメールで、江実ちゃんのことは日本にいても逐一知ることができました。お見舞いには行けませんでしたが、インターネットで江実ちゃんの写真を見ることができました。
今の医学では江実ちゃんの病気を治すことはできませんでした。とても残念ですが、天国では病気で苦しむことはもうありませんよね。
江実ちゃんのこと、おじさんはこれからもずっと忘れません。
江実ちゃん、さようなら。    

< MBI 朝倉潤一 >


「江実ちゃんへ」

江実ちゃんへ

会ったことはないけど
毎週のように様子を見てました
もう様子を見ることもできません

ほんとうに短い一生だけど
ホームページの上だけだけど
チューブにつながった笑顔は強烈なインパクトを 残していきました

屈託のない笑顔
弱みのない笑顔
こっちの方がよっぽど弱い

訃報を聞いて以来、ホームページをみれなかったけど
今夜、見ました
笑顔は胸に痛いけど
その永遠の純粋さに祈りを捧げます

<おおたに >


「江実ちゃんは120%寿命を全う」

江実ちゃんは持って生まれた寿命を120%生きて、亡くなったと理解します。
寿命と言うのは、時間の長さよりも、如何に燃焼しつくしたかが問われるものと思います。
江実ちゃんには色々教えられる事がありました。江実ちゃんは今や、本当に安らかに眠って居ることでしょう。
勢川さん、そして奥様には深くお悔やみ申し上げます。
勢川さんが65番まで太平洋を越えて、すべてを細かく情報を開示して、通信し続けて頂いた事に感動しています。

< MBI 1期 高羅 駿治 >


「「笑み」を浮かべて逝った江実ちゃん」

何日か前の勢川さんのメッセージ(NO.65)はとても読んでいて辛いものでした。プリントアウトを前に女房と夜遅くまで色々と話をしてしまいました。
何と返事をして良いものか、とても言葉がまとまりませんでした。
そして今回のこの連絡・・・。

確かに江実ちゃんは短すぎる命でした。でも勢川さんご両親からの目一杯の愛情に包まれ、幸せに「笑み」を浮かべて逝かれたと私も信じています。
ご冥福をお祈りします。

< MBI 28期 中井 正之 >


「江実ちゃんへ」

 私達が知っていることはごく一部かもしれませんが、勢川さんご夫妻が親として我が子に対して出来ることの全てを、寸分の妥協なしに最大限で取り組む姿勢、そしてそれを実行しつつ続けたことに私達は大変感銘しています。
 (ちょっと失礼な表現かもしれませんが)本当に立派だと思いました。

 江実ちゃんとっては、決して長い人生ではなかったかもしれませんが、この世に生まれて幸せだったこともたくさんあったと思います。
 勢川さんご夫妻の元でこの世に生まれたこと。
 お母さんに会えたこと。(おなかの中でいつも早く会いたいなぁと思っていたでしょうね)
 お父さんの顔が見れたこと。
 お姉ちゃんと遊べたこと。
 この世の光を感じたこと。
 みんなの声が聞こえたこと。
 いろいろなものを手で触って、感じたこと。
 おうちで家族と一緒に過ごせたこと。
 家族と一緒に笑えたこと。
 そして家族の暖かさ、人の愛情に触れながら眠れたこと。

 きっと江実ちゃんは、たくさんの思い出と一緒に、天国でいつまでも微笑んで、輝いていることでしょう。

文章でもうまく表現できませんが、勢川さんご夫妻の今のお気持ちをお察ししつつ、今後のご家族のご多幸を心よりお祈りいたします。

< 安達 >


「江美ちゃんのご冥福を心からお祈りいたします」

江美ちゃんのご冥福を心からお祈りいたします。

私の場合、最初の子供が産まれる直前まで元気だったのに生まれる時に呼吸が止まり、必死になって酸素マスクを当てて、必ず意気を吹き返すはずと思った事があります。

お葬式もしたのですが、おかんの中に入ったその女の子を見て、号泣した事を憶えています。

その後、二人の女の子が産まれましたが、神様が、いい加減な私に、命の危うさを教えてくれたような気がしました。

< 匿名希望のMBI16期 >


「江実ちゃんへ」

江実ちゃんへ

HPを見るたび、いつも「がんばれ!!」「もうちょっと!!」と、江実ちゃんに声をかけてたよ。 本当に残念でなりません。

でもね、江実ちゃん、
短い間だったけど世界で一番のパパとママに出会えたよね。
看護婦さんにも優しくしてもらったよね。
辛い事もあったけど、楽しいこともたくさん、たくさんあったよね。

直接、会ってお話しできなかったけど、Webで江実ちゃんのこといっぱい知ってるよ。
とても短い生涯だったけど、江実ちゃんはとても幸せだったよね。
ヒトって、みんな いつか 天国に行くんだよ。江実ちゃんはちょっと早かったけど、楽しい思い出もあるしパパとママも江実ちゃんのこと、ずっと愛しているんだから、淋しくないよね。

こっちでできなかった事、楽しく、せいいっぱい、やってみようね。

それと天国で大好きなパパとママとお姉ちゃんを見守ってあげてくださいね。

江実ちゃん 想い出をありがとう。

< 杉野龍二 >


「お悔やみ申し上げます」

お悔やみ申し上げます。
ご両親様のお気持ちを考えると言葉もありません。
ただただ江実ちゃんのご冥福をお祈りいたします。

< 渡辺成悟 >


「メッセージ」

本日、江実ちゃんがお亡くなりになったことを義母より聞き、ホームページにアクセスさせていただきました。心より江実ちゃんのご冥福をお祈り申し上げます。江実ちゃんがなくなられる前の数日間の状態を読ませていただいたときは、正直涙がこみあげてきました。遠縁ではありますが、我が子と血のつながった江実ちゃんの死は、仕事柄毎日の様に直面しているものとは全く違った感覚でした。この13ヵ月を必死で生きてきた江実ちゃんと、その生を必死で支えてきた御両親の姿が、本来、親子とはどうあるべきかを示しているのではないかと思います。インターネットを通してその姿勢を教えていただき本当にありがとうございました。今後、親として、また逆に医療サイドに立つものとして日々参考にさせていただきます。江実ちゃん、安らかに眠ってください。また、お父さん、お母さん、今まで以上に江実ちゃんの分もがんばって生きてください。またいつかお会いできる日を楽しみにしております。

< 狩山和也・さつき >


「江実ちゃんへ」

江実ちゃんへ

江実ちゃん、天国で友達はいっぱいできましたか?
私は、あなたのパパの、おそらく一番幼いいとこです。
あなたのパパには、会ったことがないのだけど、私は、小さいころから、あなたのパパからいろいろなお話を手紙などで聞いていました。
あなたは、こんなにすてきなパパと、ママとお姉ちゃん、他にもたくさんの人に囲まれて本当に幸せだったね。 短かったかも知れなかったけど、たくさんの人に会えたね。

今度はあなたが、パパやママや、お姉ちゃん達を見守ってあげてね。

天国には私のパパがいるはずです。
私とあなたのパパのおばあちゃんもいます。
なにか困ったことがあったら、訪ねてみて下さい。
きっと、おいしいもの作って待っててくれてるよ。

江実ちゃんありがとね。 

< パパの末っ子いとこ >


「UCSFからいただいたカードから」

(沢山の看護婦さん、事務担当の方、ソーシャルワーカーからメッセージカードをもらいました。転記しました)

*********
Emi made such an enormous impression in her short life. She , and you as her parents, will always be remembered with much love and respect. I know this year has not been easy for you but it was so clear that everything you did and every decision you made was centered on what was best for that precious little girl. When I remember Emi I will think of words like love and courage and endearing. My heart and that's are with you always, [ Barbara Crays]

*********
I miss Emi when I came to UCSF but she will be in a stroller in my memories. Sincerely, [Isabel, "grandma"]

*********
I am so sorry for your loss. Emi was a joy to know and take care of in the PICU. I hope you will find comfort in knowing that every decision you made for her was in her best intent. It is apparent that you are both loving and courageous parents. Take care of yourselves, Love [ Angie Keller, RN]

*********
Emi will always be remembered in my heart. I will be thinking of your family in my prayers. Sincerely, [ Lori Issle, RN]

*********
I will never forget Emi's little angel face. My condolence to your family during this very sad time. Sincerely, [ Melissa Morner]

*********
We all loved Emi more than we can express. She was precious and adorable. We will miss her. [ Joy Heitzman, PCA]

*********
Emi will always be in my heart. I have really enjoyed taking care of her and the joy that she has bright to my heart. [ Paulene Fng]

*********
God is loving you! [?]

*********
Emi-chan was very special little girl. I will always remember her in my heart. You both were the best of parents. Take care. Sincerely, [ Teri ]

*********
Emi was sweet girl who brought happiness to all knew her. I always smiled when I saw her. She will be missed. [ Jackee ]

*********
I am so sorry about loss of Emi. She endured so much during her time here. We all grew to know and love her. Good luck to you and your family - take good care - [ Ellen RN]

*********
May Emi's memories be treasured in your heart, as they will be in mine. My thought and prayers are with you. Love, [ Kathy ]

*********
Emi was truly a blessing and I had pleasure and honor to take care of her but she is happy where she belongs now. My prayers and thoughts are to you, Love [Evalyn]

*********
It was always a pleasure to see Emi when I got a chance and I am grateful, I got to meet the both of you and your beautiful daughters. You are the most loving parents. Thank you for sharing with us. Gratefully yours, [ Kimmy Collins ]

*********
Emi is sweet girl who will always be in my heart and will be dearly missed. You are in my thoughts. [ Melissa Lacy]

*********
I was truly proud to have cared for Emi, who I treated like my own daughter. Your expression of love set an example for me to follow. I will never forget being there on Emi's first birthday. All moments spent with your family were cherished ones. Patiently, [ David Brown, RN]

*********
It has been a honor to know your family. The courage, compassion, and love you demonstrated over the past month has taught me a lot about what it means to be a good parent. Emi was so very luck to have you. We will all miss her and you. With respect and affection, [Susan Wogner]

*********
Emi will always have a special plan in my love. My prayers are with you, [Barbette Dennis, PCA]

*********
Please know my thoughts and prayers are with you now [Melissa Ballard, RN]

以上、11月11日更新分、ここから11月19日更新分

「江実ちゃんへ」

 江実ちゃんの一生は何日でしたか。人の一生は皆な同じ重さなんだよ。
 おじさんの今までの一生と同じ重さだとすると江実ちゃんの一日はおじさんの一日の50倍重いんだね。重たい毎日を精一杯生きた江実ちゃんは今、お空の上でお休みですか。

 お父さん、お母さん、お姉ちゃんから毎日、たくさんの愛情をもらい、そのかわりに、たくさんの幸せをお父さんたちにあげたんだね。お父さんのおかげで、おじさんたちも江実ちゃんから幸せをもらうことができたんだよ。

 おおぜいのお友達が海のむこうから応援していたのを聞こえましたか。
 みんな日本で会える日を楽しみにしていたんだ。でも、これからは、お空を見れば会えるのかな。たくさんの幸せをありがとう。

< お父さんのお友達から >


「江実ちゃんに贈るエール」

 江実ちゃん、この世界に居られたのはほんの少しだったけど、最後までよく頑張ったね。
 たとえどんなに短くとも一つの立派な人生・・・本当に短い間だったけど、江実ちゃんは僕らの心に「生きる勇気」をはじめ、計り知れないほど大きなものを与えてくれたよ!
 これからは、天国という新しい世界でゆっくりしてね・・・そして、何よりも無限の愛を注ぎ込んでくれたパパとママをずっと見守ってあげてね!

< のり >


「江実ちゃんへ」

江実ちゃんのお父さんのホームページで江実ちゃんのことを知りました。
小さな体でがんばっている江実ちゃんと、見守るお父さん、お母さんのことを遠い場所から応援していました。
江実ちゃんは精一杯生きて、いろんな人にたくさんのものを残していったんですね。
遠くに住んでる私のところにも届きましたよ。
ありがとう。ゆっくり休んでください。

< HIROMI >


以上、11月19日更新分、ここから2001年1月15日更新分
(しばらく更新していなかったので、いただいてからだいぶ経ってしまいました。)

「江実ちゃんへ」

「がんばれ江美!」
お父さんのメールのおしまいにはいつもこのメッセージがありました。
江美ちゃんに頑張れといっているのと、おとうさんやおかあさん自身への励ましのメッセージでもあったと思っています。
でも、おじさんたちにもそのメッセージは切実に伝わってきていました。
みんなに生きる意味と勇気を伝えてくれてありがとう。
がんばった分だけ天国ではやすらかにね!

< MBI 中井正之 >


「江実ちゃんへ」

昨日、偶然このHPを見た者です。
私も日本企業から海外(ハワイ島)に派遣され、今年の9月に現地で女児を授かりました。同じように海外で子供を育てる日本人として、御家族の御苦労、お気持ちが伝わりました。
江実ちゃんはあなた方の元で、精一杯の命の炎を燃やしたのですね。彼女の頑張っている姿を想像し、目頭が熱くなりました。
江実ちゃん、そして御家族の頑張りに拍手を送ります。

< 匿名 >


「江実ちゃんへ」

あなたの最期の姿が頭から離れません。
ご冥福をお祈りいたします。

< お父さんの友人 井上 >


以上、2001年1月15日更新分、ここから2001年4月27日更新分

「江実ちゃんへ」

初めまして。

私の娘も胆道閉鎖症として昭和58年に生まれました。江美ちゃんよりはお姉さんという事になりますね。
そして2度の生体による肝臓移植の末、1999年1月3日に15才で天国へ行ってしまいました。

病院へ入院している間に、何人かの小さな天使を見送りました。どんなに小さくても皆本当にりっぱでした。
小さな子が大好きだった娘ですので、きっと天国で江美ちゃんを見つけて抱っこさせてもらっていると思います。にこにこしながら。

あれから2年がたちましたが、悲しみで凍りついた私の心はまだほんの少ししか解け出していません。毎日の生活には問題ありませんが、やはりあの日以来何かが変わってしまいました。

江実ちゃんのように本当に頑張って生き抜いた人がいる一方で、どうしてこんな人がこんなに長く生きられるのだろうと思う事がたまにあります。

でもそれが人生なのかもしれないとも思います。
これから自分が死ぬ日まで江美ちゃんにも、娘にも恥ずかしくない生き方を探していこうと思っています。もし、今度会う事が出来たら、「おばちゃん。」て呼んでくださいね。お願いします。m(__)m

< 千葉の鈴木 >



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