8. 引用行も編集出来る(折返処理は、連動の「指定文字数折返マクロ」で)

Written at 1999.02.27
Last Upadte at 2001.04.16


 「改行文字指定マクロ」のメインダイアログの、

・ [引用記号]エディットボックスに文字が入力されていると、その文字が引用記号として設定され、
・ [引用記号]チェックボックスが「ON」だと、[引用行編集]機能が有効

となります。

 上記の例では、エディットボックスに、">"(全角)と">"(半角)が入力されています。

 この時、その並びは関係ありません。あくまで、どの文字が入力されているか、だけが関係します。

 つまり、例では、

">"か">"が、引用行頭には、挿入されている。
すなわち、行頭が">"か">"だったら、その行は引用行である。

となります。

 

 [引用記号]が設定され、[引用行編集]機能が有効となった状態で、「改行文字指定マクロ」を実行すると、引用行をその改行文字指定に従って1行化します。

 具体的な例を挙げると、

 今回の追加は、結構苦労しました。構想1日の作業3
日、その3日の内、実際の作業は最初の1日だけで、後
の2日はバグ取り。しかもどこにバグがあるのか……も
うメインは入り組んで、自分でも、

>「あれ? これは何のためにあるの?」
>と、記憶を呼び起こすと言うより、実際に辿って再理
>解しないといけないと言う苦しい作業の連続でした。
>が、再理解なんてもうムリ。後に頼るは自分の勘だけ
>です。
>「これでどうや! ぬお、拒否しやがんのか!! う
>おおー、なら、こう!」

 激しい戦いでした。

が、

 今回の追加は、結構苦労しました。構想1日の作業3日、その3日の内、実際の作業は最初の1日だけで、後の2日はバグ取り。しかもどこにバグがあるのか……もうメインは入り組んで、自分でも、

>「あれ? これは何のためにあるの?」
>と、記憶を呼び起こすと言うより、実際に辿って再理解しないといけないと言う苦しい作業の連続でした。
>が、再理解なんてもうムリ。後に頼るは自分の勘だけです。
>「これでどうや! ぬお、拒否しやがんのか!! うおおー、なら、こう!」

 激しい戦いでした。

と、なります。(赤字)が引用行です。

 

 [引用記号]が設定されていても、[引用行編集]機能が無効だと、引用行をそのままにします。

 つまり、改行文字指定処理を行わないという事です。

 上の例で結果だけだと、

 今回の追加は、結構苦労しました。構想1日の作業3日、その3日の内、実際の作業は最初の1日だけで、後の2日はバグ取り。しかもどこにバグがあるのか……もうメインは入り組んで、自分でも、

>「あれ? これは何のためにあるの?」
>と、記憶を呼び起こすと言うより、実際に辿って再理
>解しないといけないと言う苦しい作業の連続でした。
>が、再理解なんてもうムリ。後に頼るは自分の勘だけ
>です。
>「これでどうや! ぬお、拒否しやがんのか!! う
>おおー、なら、こう!」

 激しい戦いでした。

と、いうことです。

 さらに、(下記のように)「指定文字数折返マクロ」へ移行しても、引用行に関しては、折返処理を行いません(引用行は例のように元のままです)

 行頭文字追加も行いません。(1999.03.16 追記)
 行頭文字追加は行います。(指定文字数折返マクロ Ver1.4から 1999.04.11)

 ちなみに、[引用記号]が設定されていなければ、[引用行編集]は機能しません。

 

 また、[引用行編集]が有効で、[インデント( )削除]が選択されていると、引用記号下のインデントを設定に従って、削除します。[改行キャンセル行のみインデント削除]も設定出来ます。
 引用記号前にインデントがある場合は、先にそちらだけが削除されます(1動作では両方削除出来ません)。

 どちらも、設定が合っていなければ削除されませんので、注意して下さい。(Ver3.62β2 (1999.03.01))

 

 さらに、[次行の先頭が空白だとキャンセルしない]設定が有効になります。(Ver4.21 (2001.04.16))

 

 

 以上の処理後、「指定文字数折返マクロ」への連動が有効になっていると、折返処理へ移行するんですが、その時、[引用記号]情報も渡すようにしました。

 つまり、[引用記号]エディットボックスに文字が入力されていると、[引用記号]に設定され、チェックボックスが「ON」だと、[引用行編集]機能が有効、となります。[引用記号]が設定されていなければ、[引用行編集]は機能しません。

 ここでの[引用行編集]動作とは、

 [引用記号]が行頭にあった場合、その行を折り返した時に、その行頭の引用記号部分を次行の先頭に挿入する、

ものです。

参考:行頭追加文字列が設定されていた場合は、当然、そちらが優先して挿入されます。

 具体例を挙げますと、

 今回の追加は、結構苦労しました。構想1日の作業3日、その3日の内、実際の作業は最初の1日だけで、後の2日はバグ取り。しかもどこにバグがあるのか……もうメインは入り組んで、自分でも、

>「あれ? これは何のためにあるの?」
>と、記憶を呼び起こすと言うより、実際に辿って再理解しないといけないと言う苦しい作業の連続でした。
>が、再理解なんてもうムリ。後に頼るは自分の勘だけです。
>「これでどうや! ぬお、拒否しやがんのか!! うおおー、なら、こう!」

 激しい戦いでした。

が、

 今回の追加は、結構苦労しました。構想1日の作業3
日、その3日の内、実際の作業は最初の1日だけで、後
の2日はバグ取り。しかもどこにバグがあるのか……も
うメインは入り組んで、自分でも、

>「あれ? これは何のためにあるの?」
>と、記憶を呼び起こすと言うより、実際に辿って再理
>解しないといけないと言う苦しい作業の連続でした。
>が、再理解なんてもうムリ。後に頼るは自分の勘だけ
>です。
>「これでどうや! ぬお、拒否しやがんのか!! う
>おおー、なら、こう!」

 激しい戦いでした。

となります。(赤字)が引用行です。さっきの例の逆ですね。例では、正逆ですが、その折り返し文字数を変えれるので、多重引用が容易です。

 ついでに多重引用での例です。結果だけだと、

> 今回の追加は、結構苦労しました。構想1日の作業
>3日、その3日の内、実際の作業は最初の1日だけで、
>後の2日はバグ取り。しかもどこにバグがあるのか…
>…もうメインは入り組んで、自分でも、
>
>
>「あれ? これは何のためにあるの?」
>
>と、記憶を呼び起こすと言うより、実際に辿って再
>
>理解しないといけないと言う苦しい作業の連続でし
>
>た。
>
>が、再理解なんてもうムリ。後に頼るは自分の勘だ
>
>けです。
>
>「これでどうや! ぬお、拒否しやがんのか!! 
>
>うおおー、なら、こう!」
> 激しい戦いでした。
って、ホントに大変でしたよ。

こうです。(折り返し文字数は、全ての例で"50"でした)

 

 この折り返し作業は、完全に「指定文字数折返マクロ」に任せてますんで、その際の設定(禁則処理、インデント、ワードラップ、ハイフネーション、行頭追加文字、等)は、こちらで。


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