5. [CTRL]キーを押しながら起動すると即実行する。(10Key[/]キーで折返処理連動)

Written at 1998.12.11
Last Update at 1999.05.04


 この「改行文字指定マクロ」を(秀丸の[マクロ]-[マクロ実行]及び[マクロ登録]、若しくは[その他]-[キー割り当て]などを利用して)起動する時に、[CTRL]キーや(テンキーの)[/]キーを押していると、設定ダイアログを(マクロサーバインストール有無に関わらず)表示しないで、即時、処理を実行します(実行許可は求めてきます)

 「改行文字指定マクロ」を、グループ[1〜10]に[マクロ登録]してある場合、ショートカットで起動すると、([CTRL]キーが絡むので)常に即時起動となります。
 それが都合悪い場合は、マクロ本体で設定を変更して下さい。

「改行文字指定マクロ Ver3.62(1999.03.17)」時、41行付近

if(iskeydown(111))#st2=1;         //- 10key[/]="111"
if(iskeydown(
17)&&(!#st2))#st2=2;    //- [CTRL]="17"

 キーコード(キー固有の(赤字の)数値のこと)を調べるには、秀丸のマクロヘルプ-[関数について]-[iskeydown( n1 ) キーボードの状態を取得]-[調べるマクロ]を参照して下さい。
 この時重要なのは、秀丸での範囲指定状態を解除しないキーであることです(でないと編集範囲指定が出来ません)。ほとんどのキーは解除してしまいますが、[CTRL]キー等との併用で解除しないモノがあります。が、何故か(何故でしょう?)キーコードを取得できないキーもあるみたいなので注意して下さい。
 ちなみにテンキーの[-]のコードは"109"です。

 

(テンキーの)[/]キーを押し続けていた場合は、マクロ本体での設定が、

//----------------------------------------------------------------------------
$ini="hmretdel.ini"; //- 設定ファイル名
$hmretcut="指定文字数折返.mac";         //- 指定文字数折返マクロファイル名
$hmdcheck="文書確認11.mac";           //- 文書確認マクロファイル名
#pc98=1;                         //- NEC PC98x1機種依存文字(0:OFF 1:ON)

#retcut=
0;                  //- 指定文字数折返設定 初期状態 (0:行わない 1:行う)

で、あったとしても、[指定文字数折返設定「行う」]である、として、改行文字指定処理後、「指定文字数折返マクロ」がインストールされている場合に指定文字数折返処理を行います。

 [CTRL]キーの押下の場合は、[指定文字数折返設定「行わない」]である、とします。

 

 ちなみに、その他の設定は、"hmretdel.ini"(「改行文字指定マクロ」で[Save]した時に保存される設定保存用ファイル)か、それが無ければ、マクロ本体内設定をロードします。


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