はじめに:みなさまあけましておめでとうございます。これは昨年8/31におこなわれた「YAHOO! chat live with BEN FOLDS」
の模様を翻訳したものです。この時期は昨年10月のBFF解散報道の2ヶ月前でもあり、当時からBFF解散を匂わせる発言もあり、思わずドキッとする
内容になっています。心してご覧下さい。ではでは、でもBFFは永久に私たちの心の中に残るバンドであります。 Specal Thanks: もとちゃん(訳) |
1.ニュ−アルバムの制作過程で何か情報でも? Ben Folds: 曲だけはたくさんたまってて、今はちょうど仕上げの段階だね。 2.音楽面で一番影響を受けた人は? Ben: Ozzy Osbourne(元Black Sabbath) 3.RL州のプロヴィンスのLUPO'Sでのショ−を3回見ました。あそこでプレ−をするのはどんな気分?他にプレイしていて楽しい場所は? Ben: LUPO'Sはいいね。スコットランドのグラスゴーもプレイしていて楽しいよ。後はカンザス州のLawlensにある"Bottleneck"とか、劇場っぽいところとかもね。 4.この前披露した新曲4曲はあれが最終バ−ジョン?曲調が変わったりオ−ケストラを入れたりするの? Ben: う−ん、どうだろう。レコ−ディングする段階の気分にもよるし、実際レコ−ディング後にもう一度手直しした曲もあるから。あの内3曲は前回のツア−(注:春の大学ツア−)前にリハ−サルを始めたんだ。 5."Emaline"は大好きな曲の1つです。この曲について何か話して下さい。 Ben: これはだいぶ昔に書いた曲で、その時20歳だったんだ。周囲から誤解されている女の子と付き合う事についての曲だと思う。 6.バンドを始めた初期の頃、ロ−ディも大型トラックもなかった頃どうやってピアノを運んでたんですか? Ben: 自分達で運んでたよ。文字通り僕とロバ−トとダレンと、あと一緒にツア−をまわってた友人との4人でね。ビアノを黄色のライダ−トラックに入れて、そのトラックもビアノもレンタル料を払ってた。最初そのビアノを運んでくれたプロの人からピアノの運び方の特訓コ−スを受けたんだけど、毎晩そんなことやってもモノにはならなかったな。 (その運び方は)橋を建てたり、人を殺すためジャングルを切り抜けるのと同じくらい(くだらない)方法だった。(注:役に立たない単純肉体労働にすぎないと言いたかったのでは。) |
7."Song for the
Dumped"はどんなふうにできたの?黒いTシャツは返してもらった? Ben: そのフレーズ("Give me my money back − Don't forget to give me back my black T-shirt")はダレンが作ったんだ。僕は彼のその作った詞をノ−トに書き留めた。そして6ヶ月後にそのメモを見つけたんだ。で、曲をつけた。 8.1枚のアルバムを作るのにどのくらい曲をかかないといけない? Ben: う−ん、その状況にもよる。今30曲程取りかかっててスタジオに入ると新たに曲が増えたり、ボツ曲が出るかもしれないし、今度はたくさん曲の入ったアルバムにしたいよ。前回はスタジオに入る前に既に完成してた曲が2曲あったし、時間がなくてレコ−ディング中に書いた曲もあった。まるで悪夢のようだったけど結果はうまくいって良かった。今回は30−40曲書きためてスタジオ入りする。こんなに曲を書いてるのは18歳の時以来だ。 9.この前の新曲4曲のうちロバ−トが2曲リ−ドボ−カルをとってましたが、将来はダレン、ロバ−トがリ−ドボ−カルをとることもあるの? Ben: ああ。曲によって誰がメインボ−カルに適しているのかにもよるね。ダレンはドラムを叩きながらあんまり歌いたがらないんだ。無理にやらせるのもね。(彼がメインボ−カルをとるとなると)Garth BrooksやPhill Collinsがやってるようなヘッドフォンマイクが必要になるね。(注:この2人を引き合いに出すのが意味深...) 10.あなたやElliot SmithはBeckに対して良い評価をもってるけど、彼のことどう思う? Ben: 彼はグレイトだよ。彼はこれからもっと評価されると思うよ。あいつは才能のあるヤツだ。いろいろ賛美両論があるし、ここ4年間は彼は(音楽業界で)微妙な位置にいるね。今までになかったタイプだから Artist of the year とかに選ばれたりしてるけどね。この前のアルバムが発売されると、それが突然その年の"パ−ティアルバム"だって言われてる。多分それはFAT BOY SLIMとかが受けるべきだったのにね。(注:ベンはBECKは昔のロックっぽいほうが良かったと思ってるのでは?) 11.マサチュ−セッツ州Cape Codに住んでるあなたの大ファンです。"Alice Childress"は実在する作家のAlice Childressにちなんでタイトルをつけたの? Ben: いいや。全くの偶然なんだ。"ラインホルトメスナ−"の時もそうだった。彼が誰なのかも知らなくて、実在する人物だと知った時はぶったまげたね。ホントに。 12."Whatever and ever amen"のプロモビデオを見ました。コメディをやってみようとか考えてる? Ben:(爆笑)絶対ないね。 |