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四季のスケッチ すてきに神戸TopPage

15 July 2005
サイエンス
 今日、7月15日金曜日はサイエンス発行日。二男から今号に発表論文が掲載されるとの連絡がありました。私の勤務する病院の図書室ではサイエンスを定期購読しているので図書室勤務の3人の司書の皆さんが、毎号チェックしてくれていました。掲載されるのが今号とわかったので、サイエンス社から郵送されしだい写真撮影をお願いしました。図書室近着の雑誌には表紙に蔵書印とマジックインキで大きな字で図書室管理のものであることを示す記号を書き込むようになっています。
 折角の掲載号なので無傷な状態で写真に撮りたい旨お願いすると、到着次第手をつけずに私に貸してくれるそうです。図書室が私の医療情報部の向かいの部屋にあって、図書室のパソコンやネットワークが調子悪くなるといつも私が面倒を見ていたことでこんな時に気持ちよく協力してもらえます。日頃が大切だと思います。
 サイエンス誌は現地から配送されるそうで、到着までは何日間かかかるそうです。



Posted by Kenji Kato at 12:01 AM KDT
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14 July 2005
アメリカデイゴ(カイコウズ)

ポートアイランド南公園にて(6月17日撮影)



 一月ほど前の6月17日、ポートアイランド南公園の噴水の周りに鮮やかな赤色の花をつけた木が並んでいました。近づいて見ると特徴のある南国風の形をしています。後で調べると、マメ科の落葉用小高木で「アメリカデイゴ(別名・カイコウズ)」という木だそうです。  原産地は南米ブラジルで江戸時代より渡来し、「カイコウズ」として鹿児島県の県木にも指定されています。鮮紅色の蝶形花が特徴で情熱的な色彩をしています。葉柄や葉裏などに刺があるのも特徴だそうです。沖縄の「デイゴ」は4月から5月にかけて花を咲かせますが、アメリカデイゴは6月から開花し9月ごろまで花を咲かせるそうです。

Posted by Kenji Kato at 12:01 AM KDT
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13 July 2005
久しぶりのブログ

ポートアイランド南公園にて
 ブログを更新しないまま2週間近くを過ぎてしまいました。疲労が蓄積すると自省の余裕も無くなるのかここしばらきは気力も起きませんでした。昼休みウオーキングもしばらくお休み。今日は梅雨の合間の晴れ間で久しぶりのウオーキング。日差しがきつく昼間から歩く人もなく、広い公園に人気のないベンチが印象的です。





中央緑地の花壇(チューリップからバトンタッチ)

Posted by Kenji Kato at 12:01 AM KDT
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2 July 2005
カルガモ親子
 ポートアイランド中央緑地のせせらぎに、カルガモの親子が遊んでいました。子ガモたちを見守る母ガモの眼差しには、人間の母親にも似たものを感じました(6月28日)。

Posted by Kenji Kato at 12:01 AM KDT
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25 June 2005
空港島ふれあいウオーク
 この土日で「空港島ふれあいウオーク」が開催されると聞いて、開港すれば滑走路を歩くことは出来ないでしょうから山行きをやめて急きょ参加することにしました。
 自宅から歩いて受付会場へ。11時を過ぎていましたが早くも沢山の方々が帰ってきてました。


滑走路は猛暑・「逃げ水」の中のウオーキング
11時30分出発。2期工事の造成地を抜けて連絡橋へ。橋は13分ほどの距離でした。空港島に設けられた受付テントで「上陸証明書」を発行。ターミナルビルや駅舎の工事が急ピッチで進んでいました。広いエプロンから滑走路へ。最初に進入方向の西端に向かって滑走路上を歩きました。
 天気が良すぎてきつい日差しです。滑走路も温度が上昇しているのか「逃げ水」現象が見られます。その中を歩いている光景は幻想的でした。西端から今度は東端まで。結局2,500mの滑走路を1往復。休憩を入れて70分ほどでした。最初の受付会場までまたウオーキング。疲れた人が多いのか送迎用バスには行列ができています。この酷暑の中では子供づれや高齢者にはきついコースだと思います。受付会場には2時のゴールでした。少々体にこたえるウオーキングでした。

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18 June 2005
ササユリ
 トエンティクロスから摩耶山に至る黒岩尾根道を歩いていて路傍に咲く珍しい一輪のユリの花に目がとまりました。帰宅して図鑑で確認すると「ササユリ」で ユリ科の多年草とか。葉の形が笹に似ているところからこの名前があるようです。初夏かから梅雨の季節に美しいピンクの花を咲かせます。
 このササユリが最近減少しつつあるそうです。ササユリは種子で繁殖するのですが、種子から芽生えたササユリは1枚あるいは数枚の根生葉を出すだけで茎が ないため地表面にある程度の 光が当たる場所に生えないと生きていけず、また開花できるまでの数年間も地面にまで光が当たる状態が継続され ないと、成長して花を咲かせることができないそうです。ところが近年の森林の放置がササユリの生育環境を阻害して姿を消していっているようです。


ひっそりと咲く一輪のササユリ(黒岩尾根道)

 周囲にはこのササユリ以外に咲いているのは確認できませんでしたから貴重な一輪の花だったようです。

Posted by Kenji Kato at 12:01 AM KDT
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原風景

新神戸駅近くの布引谷で

 今日、登山に行く途中の谷川で元気に遊び興じている子どもたちのグループを見かけました。しばらく観察していましたが、ころんで足を怪我したり親が見て いたらヒヤヒヤするような行動をしていましたが、本人たちは楽しそうに谷の中を走り回っていました。自分の昔を姿が重なって見えてきました。
 私の少年時代の子ども達は冒険好きでした。またいろいろいたずらもやったものです。好奇心も旺盛な年頃で興味をもったことはなんでも実行したくなったも のです。放課後や休日は仲良しな仲間といつも何処かへ出かけて好奇心を満足させていました。
 川遊びは特に楽しいもので時間の経つのも忘れて遊んでました。親の目からは危険な遊びでも冒険心を満たす素敵な試みでした。時には親が知ったら腰を抜か すような危険な目にも何回か遭遇しました。しかしこうした経験は人格形成に大いにプラスになったと思いますし、実際「万事休す」の事態に直面したときに、何とか乗り越えて来れたと思います。
 最近の子ども達は大人たちに常時監視・管理されこうした冒険や危険な遊びの機会が殆ど無くなっているように思えます。怖いめに遭遇する経験無しに大人に なって自分の人生の危機に遭遇したとき、はたして抵抗力を持てるのか気に懸かります。



Posted by Kenji Kato at 12:01 AM KDT
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ネジキ(捩木)

ネジキの花(黒岩尾根道)
 これも黒岩尾根道の尾根筋の岩場で見つけた花です。摩耶山系で初めて見かけました。ドウダンツツジによく似ていますが花の形態がだいぶ違います。「ネジ キ」というツツジ科の落葉低木で日当たりの良い山地に多いとか。幹がねじれるところからネジキ(捩木)の名があるそうです。6月ごろに前年枝の葉のわきか ら総状花序を出して白色の花を吊り下げるそうです。鈴なりの白く小さい花が可憐でした。



Posted by Kenji Kato at 12:01 AM KDT
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4 June 2005
「野いちごの道」旧摩耶道
 本日は快晴。日差しが強いため木陰の道を歩いて摩耶山まで行くことにして、新神戸駅の東の方角にある熊内町山手の雷声寺から青谷道の行者茶屋まで「旧摩耶道」を登りました。雷声寺から東山山頂まで一気に登り、そこから行者茶屋までほぼ水平移動です。
 東山の学校林道との分岐を過ぎて通る人も無いような山道を歩いていると赤い「クサイチゴ」や黄色い「モミジイチゴ」がたくさん実をつけています。
 イチゴはバラ科の多年草。バラ科の植物には、リンゴ、ビワ、モモ、さくらんぼ、イチゴなどがありますが食べれる部分は同じではなく、リンゴやビワは萼頭、モモやさくらんぼは子房に由来する果皮です。店頭に並ぶオランダイチゴなどバラ科オランダイチゴ属はストロベリーと呼ばれ花托の成長したもの。クサイチゴやモミジイチゴはバラ科キイチゴ属でラズベリーとも呼ばれ、子房が成長した核果が球状に集まったもの(集合核果)だそうです。
 クサイチゴは茎から上に花を咲かせ実を付け、道を歩いていても赤い色と相まってよく目立っています。





クサイチゴ(旧摩耶道)



行き交う人もない「旧摩耶道」

モミジイチゴは、茎から下に向けて花を咲かせ実を付けているため、葉の陰にかくれてあまり目立ちません。それに鋭い棘があります。葉の形がモミジに似ていることからモミジイチゴと呼ばれるそうです。いずれも口に含むと甘酸っぱさが口の中に広がりました。これまで歩いた摩耶・六甲にはこんなに野いちごのある道はありません。「野いちごの道」と命名したい旧摩耶道です。


キイチゴ(旧摩耶道)

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2 June 2005
苦節10年

雨に咲く花


 今日は朝から梅雨になったような雨が降りました。傘をさしての昼休みウオーキング。昼過ぎに携帯メールの着信があったので歩きながらメールチェック。京都の二男からでした。研究論文を投稿していた世界的に有名な某誌からアクセプトされたとの報告でした。二男のブログに書かれていますが、ここ2週間ぐらいの間、ライバルとの競合の中、投稿論文のことで編集者とのやり取りがあり、乗るか反るかの一大局面でしたからアクセプトされて一安心です。震災直後の大学進学から10年。博士課程進学からでも4年たちました。学位取得が確実となり、やっと一つの区切りがつきます。ここまでよくやったと思います。苦節10年。長年の研究の努力が実を結びました。二男は、早速今後の決意を新たにしたようです。「勝って兜の緒を締めよ」(二男のブログから)
心気一転、更なる学究の道に邁進していってほしいと思います。

Posted by Kenji Kato at 12:01 AM KDT
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29 May 2005
ハーバーランド・モザイク
 三宮に出てきた帰りに久しぶりにメリケンパーク・オリエンタルホテルのある中突堤に寄ってみました。対岸のハーバーランド・モザイクのイルミネーションが水面に反射して綺麗な夜景を見せていました。今日も若い人たちで賑わっているようです。この10数年間でハーバーランドから中突堤に至る神戸港のウオーターフロントの再開発が進み、魅力度アップができてきたと思います。ポートアイランド西側の再開発が完成するとさらに素敵なエリアになるのではと思います。
 何年か前、ニューヨークを訪れた折り、マンハッタンの南端、ブルックリン橋を望むイーストリバー沿いのサウスストリート・シーポートに行きました。観光客などですごく賑わってましたが、そのとき雰囲気がハーバーランド・モザイクによく似ていたことを思い出します。

神戸ハーバーランド・モザイクの夜景




Posted by Kenji Kato at 3:22 PM KDT
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28 May 2005
ベニドウダンツツジ

ベニドウダンツツジ(紅灯台躑躅)(摩耶山・山頂付近)
 摩耶山に登ったついでに、懸案であったベニドウダンの花を見ようと桜谷道を少し下り、「産湯の井」から「緑と風の丘」に至る群生地を観察しました。白い花のドウダンツツジは見たことがありますが、ベニドウダンはまだ見たことがありません。白いドウダンツツジのように低い所に咲いていると思い足元を注意しながら観察道を歩いていたら、枝一杯に花を咲かせたベニドウダンが視界に飛び込んできました。群生地と聞いていましたが、まさに群生していて圧巻でした。


蜜はどんな味?

枝いっぱいに咲いた花(周囲に何本も生えています)

 これまで幾度となく摩耶山を歩きましたが気がつきませんでした。摩耶山にはアセビが多く見られ白い花をいっぱい付けていますが、花の形もよく似ていて、紅白競っているようです。
 ベニドウダンツツジは、ツツジ科の落葉低木。5月から6月にかけて枝先に赤色の花を5~10個総状につりさげると植物図鑑にあります。紀伊半島、山陽地方、四国、九州に分布するそうです。
 花の蜜は甘いかどうか知りませんが、沢山のハチがしきりに飛び回り蜜を吸っていました。


Posted by Kenji Kato at 12:01 AM KDT
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竹とんぼ

竹とんぼのようなモミジの翼果(市が原)


 出来るだけ遠くに種子を運んで子孫の繁栄を図ろうとする自然の知恵でしょうか、翼を持った翼果は丁度竹とんぼのように風を受けて回転しながら遠くに飛んで行きます。






 市が原でモミジの葉に混じって実を持つ木が幾つかありました。可愛い竹とんぼのような実です。写真はイロハモミジ。カエデ科の落葉高木。4月から5月に花を咲かせますが早くも実った若い実です。モミジの実はその形から「翼果」と呼ばれています。二つに分かれている部分が「分果」で、根元に近い方に種子は入っており分果の先が「翼」です。


全面に実らせたイロハモミジ(摩耶ケーブル「虹の駅」)



Posted by Kenji Kato at 12:01 AM KDT
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にっぽん丸

神戸港を出港する「にっぽん丸」(神戸大橋から)
 「珍島の海割れと済州島クルーズ6日間」を終えて済州島から帰ってきた「にっぽん丸」(21,903t)が神戸下船の乗客を降ろして、最終帰港地横浜に向かって出港していきました。
 なかなかこんな角度で写真を撮るチャンスはないのですが、摩耶山に登るため神戸大橋を自転車で渡るときにこの光景に出合いました。
 今回のクルーズ、商船三井船舶のページによると神戸発着の場合、スイート677,000円からステートルームC167,000円という旅行料金のようです。一度は素敵な船旅がしたいものです。





Posted by Kenji Kato at 12:01 AM KDT
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27 May 2005
十津川村を訪ねて(5)

十津川の山村風景(国道425号・龍神に至る峠・牛廻越・標高約800m)
 十津川村は、和歌山・三重両県に接する奈良県の最南端、紀伊半島のほぼ中心に位置し、森林と水資源に恵まれた村です。奈良県の約5分の1の面積を占め、村としては日本一の広さ、その96%が山林で、人口約5000人です。
 十津川村の歴史は古く、壬申の乱(672年)には大海人皇子(後の天武天皇)の吉野御軍への戦功により明治維新の地租改正に至るまで租税が免除され、その後も、保元の乱(1156年)、南北朝時代、大阪の陣、幕末の天誅組と日本の歴史に度々十津川の名前が登場します。都から遠く離れた山間にありながら、事が起これば国事に尽くすというのが誇り高い十津川郷士の気概と語られているそうです。
 明治22年には大きな水害(明治大水害)があって、死者約170人、家屋の全半壊は約610戸、田畑の被害は226haに及んだといいます。その2か月後、十津川村の600戸、約2500人が船や鉄道などで北海道に移住し、石狩川の氾濫と闘いながら今の新十津川町の礎を築きました。


道の駅「十津川郷」

足湯(道の駅「十津川郷」)

十津川村役場

 湯泉地温泉の近くに、村役場、歴史民族資料館、道の駅「十津川郷」、観光案内所などがあり村の中心部を形成しています。道の駅に立ち寄り土産物など物色。素朴なものが多く見られます。敷地内には足湯が設置され多くの観光客が楽しんでいました。
 国道168号を十津川温泉まで進んでそこから龍神温泉に至る国道425号に入ります。国道とは名ばかりで車が1台しか通れない部分がほとんどでした。こんな細い道を和歌山県との県境近くの集落まで村営バスが運行されています。県境は「牛廻越」という標高810mの峠になっています。峠に向かって道は右に左に蛇行しながらどんどん高度を上げていきます。途中、行く先を鹿やカモシカが横切りました。まったくの秘境の道です。峠の道からは十津川の美しい山村風景が望むことができます。峠を過ぎると下り坂。小又川に沿って龍神温泉まで一気に下ります。この5月1日で龍神村は隣接の市町村と合併して新「田辺市」となったそうです。



小又川の流れ(旧龍神村)


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24 May 2005
十津川村を訪ねて(4)
 十津川村には、湯泉地(とうせんじ)温泉、十津川温泉、上湯温泉の温泉があります。湯泉地温泉は、単純硫黄泉60℃、十津川温泉は、ナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉70℃、上湯温泉は、ナトリウム炭酸水素塩泉85℃。いずれも源泉掛け流しを「売り」にしています。最近、温泉の虚偽表示が話題となっていますが、十津川村では、昨年6月に全国でも初めてとなる「源泉掛け流し宣言」を行い、村内全ての旅館・民宿・公共施設の温泉が本物の源泉掛け流しであることをアッピールするとともに、本年2月から村内全ての温泉施設の温泉情報を自主開示するなど、村あげて温泉の郷づくりに取り組んでいるとのことです。「ほんもの」だからできることだと思います。



郷土の素材を使った料理

 水のきれいな十津川を生かして十数年前からあまごや鮎の養殖が始まり、甘露煮や昆布巻が特産品となっています。その他こんにゃく、そうめん(奈良県名産「三輪そうめん」として出荷)、ゆうべしなどが十津川村の産業となっているそうです。
 旅館の夕食は、これらの地元の素材を使った料理でした。写真は、鹿刺(左上)、こんにゃく鍋(右上)、あまご餡かけ(左下)、あまご塩焼き(右下)です。朝食には、温泉で長時間煮たというあまごの甘露煮が出てきました。骨まで柔らかくなっています。



夜空に満天の星が見える露天風呂



湯泉地温泉「十津川荘」

 今回は、湯泉地温泉に宿をとりました。鄙びた秘境の温泉旅館という感じです。早速旅の疲れを流そうと露天風呂へ。旅館前の旧国道を渡った高台にゲタをはいて移動します。ほのかな硫黄の香りのする温泉。湯の華も漂っています。肌がすべすべしてくる泉質でした。大自然の中の露天風呂で夜には満天の星を見上げることができるということで、就寝前に再度、お風呂に行きましたが曇り空で星は見えず残念でした。この旅館には、他にも十津川を眺めながら温泉に浸れる露天風呂もあります。
 私たちのグループは、30数年前の職場の仲間のOB会。毎年、こうして近畿、四国、中国地方を中心として小旅行を企画しています。毎回、無い知恵を絞りながら行き先や行程のプラン作りをするのですが、秘境の温泉探しなど案外楽しいものです。



十津川の流れを眺めれる露天風呂

 ゴールデンウイークも過ぎたためか、宿泊客は1組のご夫婦の他は私たちのグループ7人のみ。大広間に7人だけの贅沢な宴席。旅館の主人の奥さん(美人女将でした)と外に嫁いでいる主人の妹さん(都会的な女性でした)とがおもてなしをしてくれました。お話相手もしていただき、十津川のこと色々勉強させてもらいました。この地方では、「まち」といえば新宮だそうで、遊びに行くのは新宮しかないそうです。殆どが山また山のこの地方では、この地方独自の生活スタイルがあるのでしょう。




Posted by Kenji Kato at 12:01 AM KDT
Updated: 25 May 2005 12:12 AM KDT
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23 May 2005


雲間に顔を出した大きな月
 神戸の空に大きな満月が雲間から顔を出していました。流れる雲が綺麗な模様を描き、月の明かりに照らされて変化の妙を見せていました。こうして何も考えないで空を見上げているのもいいものだと思います。







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22 May 2005
"Jazz Episodes"
 今日は、恒例の"Jazz Episodes"。私がお手伝いしているPiano+Vocalグループのメンバーの所属する教室の発表会的ライブ。毎年、5月と11月に開催されます。高校生から50代まで幅広い年代層の教室で、曲もバラエティに富んでいつも楽しいライブとなっています。メンバーの中には独自にライブ活動をされている方もおられますが、先生のレッスンを基本に謙虚な姿勢で自分の力を磨かれているのでしょう。若いメンバーの曲には新鮮さが感じられますが、年齢のいかれた歌には人生経験を感じさせる奥行きがあり感銘を受けます。

Jazz Episodes(神戸・北野「T2楽屋」)

Posted by Kenji Kato at 12:01 AM KDT
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21 May 2005
十津川村を訪ねて(3)

笹の滝への林道




落差30mの「笹の滝」

 十津川の観光案内には必ずといってよいほど「笹の滝」が紹介されています。しかし国道から12キロほど奥まっており、しかもそこまでの道路も自動車がすれ違いのできないほどの狭い林道です。右に左にハンドルを切りながら車は進みます。途中で何度か対向車と鉢合わせしましたが、こちらは2台。先方がバックしてくれて助かりました。


 
笹の滝はもうすぐ


林道は「笹の滝」に行くためだけの道路で、滝の手前で行き止まり。駐車場となっています。夕方近くなっていましたが数台の乗用車が駐車していました。「滝入り口」のゲートをくぐり断崖に沿った木の根の山道を進んでいくと滝の気配が感じられてきます。大きな岩の下をくぐって行った先にスケールの大きな滝が現れました。落差32m、水量豊富な滝です。滝つぼ近くに立つと水しぶきが降りかかります。迫力満点でした。道中苦労の甲斐があります。「日本の滝100選」に選ばれているのも納得です。






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20 May 2005
病歴管理セミナー
 近畿病歴管理セミナーが大阪大学で開催されました。カルテ管理のプロ集団、診療情報管理士たちのセミナーです。今回のテーマは「DPC情報の活用と病院マネジメント」。DPCというのは診療報酬の包括支払制度。従来、医療にかかった費用に対してそれぞれの医療行為の点数を合算して支払う「出来高払い制」でしたが、出来高に対してではなく診断群ごとに包括的に一定額を支払うDPCが数年前から導入され大学病院等国内の特定機能病院で実施されています。


阪大医学部付属病院

 会場となった阪大付属病院は、平成5年に中之島地区から現在地に移転したもの。47万㎡の敷地に延床面積10万㎡という大規模な病院です。1日平均の入院患者数約900人、外来2300人。これらは全て他の医療機関から紹介された患者だけとのこと。紹介患者30数%という私の勤務する市民病院とは様相が違います。病棟最上階14Fは眺望抜群のスカイレストラン。セルフではなくリーガロイヤル運営でホテルのレストラン風。これも当院とは雲泥の違いです。窓の外に万博公園や大阪の街並みが広がっていました。

病歴管理セミナー(阪大コンベンションホール)

 制度そのものは、増加する医療費対策として厚労省が導入したものですが、各病院にとっては、DPC導入が病院経営に対して原価・収益管理など経営分析が求められてきます。これまではDPC導入の是非が病院での課題でしたが、これからは導入したDPCをいかに病院経営に生かしていくかが重要課題となってきます。感心の高さを示してか今回のセミナー参加者は200名を超えていました。


付属病院14Fスカイレストランからの万博公園

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