須磨・鉢伏山に沈む夕日(手前は神戸港) |
夕方、院内で所用を済ませ部屋の外に出ると廊下が真っ赤に染まっていました。窓の外には大きく赤々とした夕日が須磨の山に沈もうとしていました。美しい色彩に感動し急いで部屋にカメラをとりに戻りシャッターを押しました。望遠レンズのないカメラなので5Mで撮影し中心部を切り抜きました。昨日に続き私の大好きな光景に出合うことができました。 |
Posted by Kenji Kato
at 12:01 AM KDT
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須磨・鉢伏山に沈む夕日(手前は神戸港) |
夕方、院内で所用を済ませ部屋の外に出ると廊下が真っ赤に染まっていました。窓の外には大きく赤々とした夕日が須磨の山に沈もうとしていました。美しい色彩に感動し急いで部屋にカメラをとりに戻りシャッターを押しました。望遠レンズのないカメラなので5Mで撮影し中心部を切り抜きました。昨日に続き私の大好きな光景に出合うことができました。 |
夕日を浴びて登山道は光の道(摩耶山天狗道) |
朝方の雨模様も昼前にはからっと上がり秋晴れの爽やかさを回復しました。散歩がてら市バスとケーブルを乗り継いで摩耶山上へ。毎年見事な紅葉を見せてくれる山上のモミジはやっと色づく気配を見せはじめたところでした。上りのケーブルカーで摩耶山天上寺の住職が隣の席に。たまたま改札口で渡されたアンケートの話題からいろいろ話ができました。
このケーブルが赤字経営で廃止の危機に瀕していますが、神戸市が経営を止めても何とか民間で運営を継続したいとのこと。しかし利用者が増加するにはケーブル下駅付近に駐車場がないこと。山上を開発するにも自然公園法の網がかかり六甲山が第2種特別地域で制限されながらも一定の開発が可能のに対して、摩耶山は第1種特別地域で、ほぼ現状維持しか許されないため、最近はイベントが可能となったものの以前は写生大会すら許可されなかったとかで、山上地域の活性化の障害になっていること等々摩耶山の状況についてお話してくれました。よい勉強の機会となりました。 |
時刻はすでに3時半でしたが、折角の機会ですので久しぶりに天狗道を歩いて下ることにしました。西に沈んでゆく太陽を正面に見ながら山道を一気に下ります。私は夕日の山道が大好きで、たいがい登る時間をずらせて夕日の風景が見れるようにしています。
今日も快晴でしかも格好の時間帯。約1時間の下りは柔らかい日差しを浴びながらの山歩きです。この時間帯は沈み行く暖かな陽射しを真横から受け登山道が光に包まれるような光景となります。心身のリフレッシュをしながら快適なウオーキングを楽しむことができます。 |
摩耶山から下る途中で赤い実を付けたシロダモを見つけました。シロダモはクスノキ科の常緑中高木。晩秋の10月~11月に花を咲かせるとともに、翌年の同じ時期に赤い果実を実らせます。したがってこの時期花と実を同時に見ることができます。 同じクスノキ科のクスノキやヤブニッケイと葉の形がよく似ていて、葉を揉みつぶすとクスノキ科独特のショウノウ の匂いがします。 |
シロダモの果実 |
うす紅色のコスモス(神戸三宮・東遊園地) |
三宮にある東遊園地に一本のコスモスがひっそりと咲いています。生育条件の悪い場所だったのでしょう。いまにも干からびそうになりながら酷暑を乗り越えました。夏には数本の株が見られましたが結局開花まで辿りついたのはこの一本だけでした。通りすがりの人の目に愛らしく映っています。群生するコスモスも大好きですが、こうして静かに一人咲いているコスモスも心に染みるものがあります。 『楽しくて 少し悲しい コスモスの花』 |
ウォーキング・コースであるポートアイランド・中央緑地の花壇に、秋の陽射しをいっぱいに浴びてサルビアの花が咲いています。サルビアはブラジル原産のシソ科の一年草。夏に始まり長期間、公園のなかで一際赤くアクセントになっています。 サルビアの花の構造は特徴的で、花は下から咲き始め上に向かって咲いていきますが、普通の花は緑色であるガクがサルビアの場合は赤く花弁と同じ色をしています。下の方の花期を終えたガクもまだ咲いている花のように見えます。 サルビアの花言葉:燃ゆる思い、尊敬、知恵、情熱 今日の私の誕生日を祝ってくれているようです。 |
長い夏の置き土産・サルビア |
秋空に咲くセイタカアワダチソウ |
澄みわたった秋空にセイタカアワダチソウが背を伸ばして黄色い花を咲かせています。セイタカアワダチソウは、北アメリカ原産のキク科の多年草。他の植物の侵入を抑えるため、アレロパシーという物質を分泌して種子の発芽を抑制します。自らの種子の発芽もこれにより抑制されるそうです。自らの種子を犠牲にしてまでも他者を排除して地下茎を伸ばしながら増殖してテリトリーを確保していきます。 空き地など空間を見つけては繁茂するセイタカアワダチソウに対して、一時花粉症の元凶と言われたことがあります。もともとアメリカから取り入れたのはその花粉を蜜源とするため養蜂家が植栽を始めたとされるように、その花粉はミツバチなどによって媒介されるもので、風に乗せて拡散させるものではありませんから花粉症の原因という説はいつの間にか消えてしまいました。 子どものころ近所に戦災で焼け落ちた工場が放置されており瓦礫の中にセイタカアワダチソウが繁茂していました。枯れた茎は子ども達には刀や矢になり格好の遊び道具でした。いまはそんなもので遊ぶ子ども達を見かけることはありません。大人達にそんな思い出を掻き立てながら秋空に静かに咲き誇っています。 |
いつも我が家に数匹生息していて、ダニ退治に貢献してくれていた飛び蜘蛛がいつからか姿を見せなくなりました。その結果か、ダニによくかまれて手足が赤くなります。 久しぶりに出現した飛び蜘蛛 |
早く戻ってほしいと思っていたら数日前から一匹の飛び蜘蛛が姿を見せました。外に出ようと玄関に行ったらドアに飛び蜘蛛が。外に出てしまわないよう家の中の方に誘導してドアを開けました。我が家には不可欠な益虫なものですから。
ここ数日は和室の一角に留まっています。人慣れしているのか近づいても逃げようとしません。手で触れると飛び跳ねます。名前を付けている人もいるようですが、普通の蜘蛛と違って可愛さがあります。相方を呼んできて家族を増やしてほしいものです。そして我が家からダニを退治してほしいと思います。 |
日本医療情報学会が3年前から学会認定の「医療情報技師資格制度」を設置しています。医療現場では電子カルテや医用画像システム(PACS)などIT化が進んでいます。こんな中でどちらかと言えばITはメーカー任せでありました。しかしメーカーは必ずしも医療現場に通じているわけではなく、このため現場からは使いにくいシステムができあがったりします。 システム作りをはじめIT活用の技量を持った医療従事者を育成することで、システム要求定義や仕様を自らまとめ、メーカーとの橋渡し役を担えるように、というのが医療情報技師制度の趣旨です。 私の勤める病院では、制度発足の一昨年に4人が資格を取得、昨年は10人が続き今年もさらに10人の拡大をめざしています。単に資格を取得するだけでなく、院内の医療情報部に「医療情報研究チーム」を設け、資格取得者を院長からこのチームのメンバーに任命していただいています。 ITのスキルを向上させるために、システムやネットワークの構築に参画したり院内の情報システムにかかる諸課題の解決に取組むなど積極的な活動を展開しています。その一環として、本年4月からの個人情報保護法施行を受けてた院内の情報セキュリティ教育のためのe-ラーニング教材作りにも取組んできました。 院内ネットワークを使って当院のスタッフ向けの教育を開始してセキュリティ意識の向上を図っていますが、医療現場 |
手応えのあった展示コーナー に特化した情報セキュリティ教材が国内で販売されていないことから、全国の医療機関にもこの教材を活用していただこうと提供することになりました。 今回の全国自治体病院学会で研究発表するとともに機器展示ブースにおいてデモ展示を行いました。メーカーの展示の一角に病院が展示するという意外性もあってか足を止める参加者も少なくありませんでした。ほとんどの病院がその必要性は認めるものの、なかなか職員のセキュリティ教育までは手が回らないのが実情のようで、私たちの教材について感心を持ってもらえたようです。 医療機器の代理店などの方々もブースを訪ねてくださり何社かは「ぜひわが社で販売を」との申し出もあり手応えを感じました。来月、横浜で開催の日本医療情報学会でもブース出展を予定しています。関係者が一同に集う学会ですから全力で取組んで全国展開につながるようにしたいものです。しかし、病院に転勤して商品販売をすることになろうとは思いませんでした。 |
全国自体病院学会ポスター |
今週、13日(木)、14日(金)の両日、当地ポートアイランドの国際会議場他を会場として「全国自治体病院学会」が開催されます。全国の公立の病院関係者約4,000人が参加するようです。私の勤務する病院がホスト的役割で院長が学会長を務めます。 私たちの医療情報部からも幾つかの演題発表を予定していますが、ポイントは、医療情報研究チームが独自開発した「病院情報セキュリティ」のe-ラーニング教材の紹介展示です。当院の職員向けに作成した教材ですが、病院に特化した情報セキュリティのe-ラーニング教材が市販されていないことから、全国の病院関係者に活用して貰おうという試みです。 力を入れてデモ展示に取組みたいと思います。どんな反響があるか楽しみでもあります。 |
秋空にザクロが大きな果実を実らせていました。二つに割れているものも少なくありません。ザクロ(石榴)は小アジア原産の落葉小高木。 果皮は厚く、熟すと割れて薄紅色の種子が現れます。種子の外皮は透明で甘酸っぱい味がします。食べることができますが、種子が大きくて食べれる部分は見た目ほど多くはありません。 「石榴を割ったような」という表現をする場合がありますが、私には好きな言葉ではありません。 |
真っ赤に実ったザクロの果実 |
私がライブのお手伝いをしている神戸・三宮の料理店「やす田」が、先月改装オープンしてから初めてのライブがありました。常連のお客さんの他、初めてこられたお客も何人かおられ楽しいライブができました。 改装に併せてライブ用に音響設備も一新してライブで使いやすいものにしました。30人も入らないこじんまりとしたお店で、大鉢料理に様々な一品もの、それに改装後鉄板焼きを取り入れてバラエティのある料理が楽しめる店です。そんなお店でのジャズを中心としたライブですが、不似合いなようですごくマッチしていて、面白いライブとなっています。 |
いつもライブをしているグループ「アバウト」です |
秋の陽ざしの金木犀 (ポートアイランド・ファッションタウン) |
何処からともなくほのかに香ってくる秋の花、キンモクセイ。沈丁花が春を知らせる花なら、キンモクセイは深まりゆく秋を告げる花です。 キンモクセイ(金木犀)は中国原産の常緑小高木。10月に開花して強い芳香を放ちます。 昼休みウォーキングの途中で小さなキンモクセイの花を見つけました。近づかないと香りがわからないほどまだ控えめに咲いています。 |
ニューヨークの夜景(エンパイアステートビル屋上から) |
今日の早朝、ニューヨークに滞在中の二男から電話がありました。元気そうな声が聞こえてきました。コールド・スプリング・ハーバーでのミーティングを終えマンハッタンに移動してきたそうです。時間があったのでエンパイアステートビルの展望台に登ったそうで、その時の写真をメールで送ってくれました。 二男が始めてニューヨークに渡ったのは平成11年の秋。初めての海外渡航で何かと心配な私は仕事を休んで関空まで見送ったものです。帰国のときもわざわざ関空まで迎えにいったのですが、台風接近の悪天候のため何回か着陸を試みた旅客機は、結局名古屋空港に変更になり一人で帰ったものでした。 翌年、出張でニューヨークに行くことになった私にニューヨーク滞在上のアドバイスをくれ大いに参考になりました。私の場合はアメリカ国内を何か所か訪問するためニューヨークでの滞在はわずか3日だけ。 |
セントラルパークに近いホテルに宿泊してましたが、他のメンバーと仕事に出かける前に、早朝から起きては北はセントラルパーク、メトロポリタン博物館、南はロックフェラーセンター、グランドセントラル駅まで駆け足で回りました。ビルの谷間を自分の足で歩きながらニューヨークを実感しました。 マンハッタン南端近くにあるハドソン川沿いのバッテリーパークでは、頭上にWTCのツインタワーが聳えていました。ニューヨークの風景には不可欠のランドマークが撮影した写真に刻まれています。 二男が一昨年、再度ニューヨークを訪れた時にエンパイアステートビルから撮影した写真にはそのランドマークの姿はありませんでした。ニューヨークの華やかな夜景。二男の送ってくれた写真を見ているといろんなことを考えてしまいます。 |
渡米した二男が、彼のブログ「見えない風景」に現地から書込みをしていて、どうしているのか現地の状況が良くわかります。物理的な距離の隔てをまったく感じません。 「日経パソコン」にブログの紹介記事が掲載されていたのがきっかけで昨年2月12日から始めた私のブログ。「日経パソコン」には、「文章を書くトレーニングになる」、「事物を見る観察力が養われる」等々ブログの効用が書かれていました。私のブログもすでに掲載回数は245回。「文章を書くトレーニングになる」は効果のほどはわかりませんが、たしかに身の周りのことに気づくことが多くなりました。カメラを常時携帯するようになったのもそのことが原因です。 |
最近、長男のお嫁さんが「成長日記」なるブログを始めたからと教えてもらいました。私の孫でもある「たっ君」の成長ぶりを記事にして掲載しています。離れている私には日頃会うことができませんが、我が家にいるように手に取るように伝わってきます。 私はブログの効用に「家族間のコミュニケーション」というのを追加したいと思います。携帯メールとかコミュニケーションの手段は豊富になってきていますが、メールという1対1の直接的なコミュニケーションでは伝えきれない部分がありますし、またブログでは自分の思うことを客観化して表現しようとしますからより深い家族間でのコミュニケーションができるように思います。 |
京大ウイルス研究所で遺伝子の研究に取り組んでいる二男が、ニューヨーク州ロングアイランドにあるコールド・スプリング・ハーバー研究所(CSHL)でのミーティングに参加するため、今日の昼過ぎに関空を発ちました。サンフランシスコ経由とか。二男が関空からめずらしい3社共同運航便との写真付のメールがありました。UAユナイテッド航空、NH全日空、USエアウェイズによる共同運航(コードシェア)となっています。 今回のミーティングは、9月28日から10月2日にわたり開催される『RNAi』。二男は、「サイエンス誌」に掲載された研究成果に新しく部分を追加しての研究報告をするそうです。参加者の中で日本人らしき人は5人ほどのようです。 二男に演題を尋ねると、「RNAポリメラーゼⅡとRNAi依存的ヘテロクロマチン」(RNA polymerase II is required for RNAi-dependent heterochromatin formation )と書いてくれました。簡単に内容を説明してくれますがほとんど判りません。いつの間にか専門分野の研究者になってしまっています。 CSHLには、島根大の学部在籍当時に最初の訪問、2年前にも参加していますので今回で3回目。格安チケットやホテルの手配など手馴れているようです。 |
UA,NH、US3社共同運航(二男からメールで) CSHLは、マンハッタンのマディソンスクエアガーデンにある「ペン・ステーション駅」から列車で約1時間のところにある分子生物学の分野で世界的に有名な研究所です。「二重らせん構造」を発見してノーベル賞を受賞したワトソン博士が会長を務めておられるそうです。この研究所には参加者ようの簡易宿泊施設もあって1週間ほどを缶詰状態で議論するのだそうです。 湾岸の自然に囲まれた環境の中に研究施設が点在し、研究者にとって最高の研究環境だと思います。 |
コールド・スプリング・ハーバーに沈む夕日 |
長男家族です |
ここ数週間、家内は夜なべ仕事で三人の息子たちのアルバムの整理に励んでいました。誕生から中学校まで。膨大な写真の山に挑戦していました。完成したアルバムに幼い頃の息子たちの姿を見ると万感迫るものがあります。楽しかった思い出が次から次と甦ってきます。アルバムっていいものだと思います。 長男のアルバムがまず完成したのですが、受け取りに家族三人でやってきて久しぶりに「たっくん」と再会です。アルバムの中の長男の赤ちゃんの頃にそっくりです。みるみる成長していて盛んにあちこち部屋の中を移動して遊んでいます。つかまり立ちするのもすぐのようです。 ニューヨークでの研究発表に参加するため、明日渡米する二男も帰省してきて楽しく夕食会ができました。 |
訓練に使用された哨戒機P3C |
海自・下総航空基地で三男の所属する第203教育航空隊・実用機課程の修業式がありました。江田島の幹部候補生学校(旧海軍兵学校)を卒業した三男が、下関の小月航空基地で練習機での操縦訓練を受けた後、昨年からここで戦術航空士(TACO)としての訓練を受けていました。哨戒機P3Cに搭乗し、搭乗員を指揮するための訓練ですから厳しいものがあったようです。同期は8人。全員が無事に修業式を迎えることができたそうです。 東京駅から総武線で船橋まで、東武野田線に乗換えて高柳駅で下車。タクシーで5分ほどの所に基地がありました。事前に連絡していた三男が正面入口で出迎えてくれました。教官に挨拶回り。式典まで時間があるので実習機であったP3Cの機内の様子を見学させてもらいました。P3Cは、4,910馬力ターボプロップエンジン4機搭載の哨戒機です。 哨戒機は、潜水艦の探知と水上艦艇の監視を目的とする偵察用の航空機です。いま話題の東シナ海日中中間線における中国のガス油田開発現場を偵察しているのがP3C哨戒機です。 司令官から航空機搭乗員き章(ウィングマーク)を胸に着けてもらい握手(右が三男です) 基地スタッフ全員集合して「見送り」 |
乗員11名の機体の中は装備品でいっぱいで機械の中に人間がいる感じです。生まれて初めて操縦席に座り操縦かんを握らせてもらいました。三男が部隊配属後配置につく戦術航空士や航法通信士の計器に囲まれた席もありました。軍事上、機内の写真撮影はできませんでした。狭い空間ではありますが休憩できるスペースもあります。 戦術航空士は、対潜水艦戦の指揮官。機長も務めるため操縦訓練を受け操縦資格を有する必要があるそうです。戦術航空士の能力如何で対潜水艦戦の結果を左右するだけにその訓練は厳しいものとなるようです。 厳しい訓練克服の証・ウイングマークが胸に光ります 防衛大学や江田島でもそうでしたが、式典は規律と荘厳さで凛としたものがあり父兄席の私たちも思わず敬礼しそうになります。修業証書授与のあと8人の訓練生一人ひとりに司令官から航空機搭乗員のシンボルであるウイングマークを胸に着けていました。ウイングマークを受けることは、本人にとって生涯忘れ得ない出来事でありまた、海上防衛の一翼を担う搭乗員としての旅立ちでもあります。 三男の最初の配属先の実戦部隊は鹿児島県の鹿屋第7航空隊。7年間、様々なことがあったことと思いますが、すべてをやり遂げ晴れて部隊に着任できたことを祝福してやりたいと思います。もちろん今後の無事も祈ってあげたいですが。 |
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今日は旧暦8月15日、中秋の名月。朝夕は凌ぎやすくなったものの今日は残暑の厳しい一日でした。初秋、中秋、晩秋と秋は深まって、つるべ落としで日が短くなっていきます。また山が恋しい季節が訪れます。 神戸市役所の最上階に映る月 |
公園の水路のわきに数株のヒガンバナが開花間近になっていました。もうすぐお彼岸が近いことを知らせています。ヒガンバナはマンジュシャゲ(曼珠沙華)とも呼ばれる多年草。種子を実らせずに球根を増やしながら増殖していきます。この中央緑地は埋立て造成地に作られたものです。付近には他にヒガンバナの姿は見られません。どうしてここに数株だけ生育しているのか不思議です。自然は逞しいものです。 ヒガンバナ(ポートアイランド中央緑地で) |
既設の軌道を撤去(左に移動)したポートライナー(10:38) |
ポートライナーの神戸空港延伸線の試験走行が昨日から開始されました。延伸に併せてポートアイランド島内の単線区間の一部複線化工事のため、昨年の11月に続いて2回目の切替工事が今日・明日の二日で実施されます。その間はバスによる代替輸送(無料)です。
昨年11月は三宮からポートアイランド方面への下り軌道が切替られましたが、今回はポートアイランドから三宮方面への上りの軌道の工事です。神戸空港方面からの車両と島内を周回してきた車両をポイントで切替ながら三宮方面に走行させるためのポイントを設置するため複雑な工事となっているようです。
工事の様子を「中公園駅」隣接のポートアイランドビル12階の展望室から見学しました。昼前でしたがすでに従来の軌道を西(左)側に退避させ新しい軌道を移動中でした。11日の昼前に様子を見に行きました。工事は順調に完了したようです。 工事完了(9月11日 11:30) |
切替工事の裏側(13:08) 記録のビデオ撮影 |