当院開発のeーラーニング教材の購入申込みがありました。それも三重県の大学と静岡県の病院からの2件続けてです。待望の第1号、第2号です。 受注生産のため、急遽製作にかかり御用納めの28日に発送しました。年内に受注のあったことが嬉しいです。これで「CD売れた?」と皮肉られなくてすみます。これからも注文の続くことを期待したいと思います。 |
発送準備完了の教材 |
Posted by Kenji Kato
at 12:01 AM JST
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当院開発のeーラーニング教材の購入申込みがありました。それも三重県の大学と静岡県の病院からの2件続けてです。待望の第1号、第2号です。 受注生産のため、急遽製作にかかり御用納めの28日に発送しました。年内に受注のあったことが嬉しいです。これで「CD売れた?」と皮肉られなくてすみます。これからも注文の続くことを期待したいと思います。 |
発送準備完了の教材 |
日本経済新聞2005.12.3 |
パシフィコ横浜の展示会場での当院医療情報部の情報セキュリティ教材ブース展示を取材した記事が、12月3日の日経紙上に掲載されました。 同じ内容がネットでも配信されています。 日経ネット関西版 |
今日は、この冬一番の木枯らし。ウオーキングしていても汗も出ないほど冷え込んでいました。公園の木々も木枯らしに一気に葉を落としていきます。そんな中、寒風に葉を閉じてギンネムが枝を揺らせていました。その枝先には頭状花序を付け開花を待っています。 |
ギンネム(銀合歓)は、マメ科の常緑小高木。合歓の木に似た独特の偶数2回羽状複葉を持ち、枝先に直径2~3センチの頭状花序をつけます。開花は年間を通じて見られますがこの寒さには閉口していると思います。 |
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街で黄色く色づいた葉を付けたザクロを見かけました。冬の陽射しを浴びた色彩が美しくてカメラを向けました。 |
横浜での宿舎は、伊勢佐木町にあるホテル。展示会場のある桜木町駅の隣の関内駅で下車してナビウオークを頼りにホテルまで。目的のホテルは伊勢佐木町の商店街を通りぬけたところにありました。 商店街は「イセザキモール」という愛称で呼ばれているようで、通りには神戸ルミナリエみたいなイルミネーションで飾られていました。露天や路上に黒人系の人たちが目立つのが印象的でした。 伊勢佐木町の商店街「イセザキモール」 |
中華街の中にある関帝廟 学会日程の初日の夜は、当院から参加したメンバー11人で食事会。場所は、タクシー運転手お勧めのお店で。関帝廟の向かいに位置する「四五六菜館・新館」という上海料理の店でした。 その土地の美味しい場所はタクシー運転手に聞くのが確かとよく言われますが、大正解でした。ボリュームたっぷりのコース料理を堪能することができました。食べて飲んで1人5千円でした。 |
今回の学会での企業展示数十社のなかで医療機関の出展は当院のみ。出展社リストの中で異色の存在です。私は木曜日と金曜日の午前中に説明要員としてブースに立ちましたが、私たちのe-ラーニング教材の販売に興味のある企業、当院の医療情報技師の組織化と活動内容に関心を寄せる医療情報技師仲間の皆さん。珍しさで足を運ぶ学会参加者。閑古鳥のブースが多い中、私たちのブースは元気がありました。 |
教材自身はその場では売れませんでしたが、全国の医療情報関係者に対して当院医療情報部の名前を大いに売り込むことができたと思います。大会主催者の間でも話題となったようです。そもそも各医療機関の医療従事者の中で情報技術を有する医療情報技師を育成し医療現場でのIT導入に積極的な役割を担えるよう推進しているのが医療情報学会ですから、当院はその先導的役割を果たしているともいえます。 |
11月24日(木)から26日(土)まで、パシフィコ横浜で日本医療情報学会学術大会が開催されます。先月、神戸で開催の全国自治体病院学会に次いで、ここでも当院医療情報部は口述発表3題と展示会場でのブース展示を行います。 ブースのディスプレイ用パネルの製作に昨日遅くまで残業。今朝早くパネルを持参して新幹線で横浜までやってきました。サーバやパソコンは事前に宅急便で会場に。パシフィコ横浜のある「みなとみらい地区」は初めての訪問。桜木町駅で下車するとランドマークタワーなど写真でなじみの風景が広がっています。 |
「横浜博」から「みなとみらい21」にかけて話題性のある地域ですが、これまで私には縁のなかった場所です。桜木町も名も多数の犠牲者を出した国鉄時代の「桜木町事件」(昭和26年列車火災事故、国鉄戦後5大事故のひとつ)で知るだけでした。 午後1時から展示会場への出展参加者が各ブースの設営を行うよう案内されていたため1時前に会場に着きましたが、場内はまだ工事の真っ最中でした。2時にはサーバ等も到着し機器のセッティング。チームリーダーのM医師も駆けつけてくれて設営は順調に完了しました。 |
紅葉の名所のひとつ滋賀県・永源寺まで足を延ばそうとインターネットで見頃情報を確認するとまだ色づきはじめとのこと。地元の森林植物園が見頃となっていたため行き先を変更。 |
新神戸駅からスタートして布引~市が原~ツエンティクロスと歩いて、約1時間40分で森林植物園内の長谷池に到着。ネット情報どおり色鮮やかに紅葉しており、多くの家族連れ等が訪れていました。 |
落ち葉の道(桜谷道) |
森林植物園で紅葉を鑑賞したあと再び登山道に復帰。一路摩耶山まで。植物園を出て15分ほど歩くと黄蓮谷道との分岐。石楠花山へと続く道です。桜谷出合まで徳川道を歩きます。日が傾きかけた杉木立の道は鬱蒼として静まりかえっています。いまにもイノシシがでてきそうな雰囲気です。ちょっとした物音にも敏感になります。 桜谷出合は三叉路。徳川道(すぐにシェール道と分岐)と桜谷道です。徳川道もシェール道も摩耶山の北方の穂高湖に通じています。桜谷道は摩耶山上まで沢伝いを登ります。時間の遅いので最短の桜谷道を歩くことにしました。 林の中を一人で足元を見ながら歩いていると、登山道を敷き詰めている落ち葉の模様が登るにしたがって様々に変化していくのが面白いです。 |
鬱蒼とした杉木立の道(徳川道) |
今月24日から26日まで横浜で開催される日本医療情報学会において、関連企業に混じって当院医療情報部も独自製作した情報セキュリティ教材を出展します。今回は教材にビデオ画像を盛り込んで内容の充実を図って臨むことになりました。全国展開するには商品性を高める必要があるからです。 今日は院内の会議室でビデオ収録。キャスターには女優でモデルもされている笹田智夏さんが協力してくださいました。専門用語の羅列でカミカミの場面も少なくありませんでしたが、収録はスムースに進めることができました。 |
オオアワダチソウ(ポートアイランド中央緑地) |
最近、季節はずれにタンポポの花が咲いたり自然のリズムも異常気象に狂ってしまっているようです。今日は、公園のせせらぎの湿地にオオアワダチソウが一株花を咲かせていました。 オオアワダチソウは、北アメリカ原産のキク科の多年草で、花期は7~9月で、オオアワダチソウの季節が終わった10~11月にセイタカアワダチソウの花が咲くのですが、暖かい日が続いたせいか相当遅い開花です。 |
マツヨイグサの写真を撮ってブログ用に編集しようと見直していたら、偶然にその葉の上にスズメガ科の仲間であるセスジスズメの幼虫がいるのを見つけました。幼虫の段階でも脱皮を繰り返しながら体の色彩を変化させていきますが、この幼虫はその色合いから終齢幼虫の前段階のようです。体の側面の黒と金色の縁取りの斑紋が特徴です。時期的には2、3ヶ月ほど遅いようです。 |
セスジスズメの幼虫(ポートアイランド中央緑地) |
アキニレの種子 |
今日は、昨日の小春日和とは打って変わって風の強い肌寒い日となりました。明日はもっと冷え込むとのことです。北風にアキニレの枝が大きく揺れていました。 アキニレは、ニレ科の落葉高木。その種子は翼を有しており風に飛ばされて散布されます。 秋になって葉が散っていっても種子はそのまま。木枯らしの吹く季節になってようやく枝を離れ散布されます。 |
菜の花とモンシロチョウ(ポートアイランド中央緑地) |
昨日の雨模様とはうってかわって快晴。そよ風が気持ちよい暖かな「小春日和」となりました。「小春」は旧暦10月(今の11月上旬から12月上旬頃)の別名。「小春日和」は晩秋から初冬にかけての暖かく穏やかな晴天をいいますが、今日はまさに「小春日和」です。 |
この日和に呼応してか中央緑地に植栽されている菜の花畑に数本の菜の花が咲いています。季節感をつい失いそうなになります。珍しくてレンズを向けてアップで撮影しているとモンシロチョウが飛んできて、撮影しようとする花の上にとまってくれました。サービス精神旺盛なモンシロチョウです。写真だけみていると冬を飛び越して春が来たみたいです。 |
一面コスモスの「花の丘」(万博記念公園) |
大阪・万博記念公園の「花の丘」で、11月13日まで「コスモスフェスタ」が開催されていることを知り、この季節最後のコスモスを鑑賞するため足を運んでみました。 会場の花の丘には、一面にコスモスが咲き乱れ、秋晴れの良い天気ということもあってか家族連れやカップルで賑わっていました。 数年前にもこの万博記念公園を訪れたおり偶然にコスモスの群落に遭遇して感激した思い出があります。 コスモス畑に入って記念撮影するカップル、三脚を立てて望遠レンズでアップをねらう写真愛好家。来週いっぱいで見納めとなるコスモスたちに別れを惜しんでいました。 可憐であってしかも雑草のように逞しいコスモス。大好きな花です。身近なところにこんなコスモスの咲き乱れる花畑があったら素敵だろうと思います。 来週の日曜日午後二時から、場内のコスモスがなくなるまでコスモスのプレゼントがあるそうです。 |
夕日に映えるコスモス |
日光浴中のミドリガメ 「一眼の亀と浮木」の説話もありますが、カメは変温動物で自分自身では体温調節ができないため、こうして岩の上などで日光浴をする必要があるのだそうです。 |
昼休みウオーキングコースの中央緑地のせせらぎに何匹かのカメが生息しています。人工の親水施設ですから誰かが放したのでしょう。非常に用心深くせせらぎの岩の上で日向ぼっこをしていても足音が近づくだけで素早く水中に潜ります。 今日見かけたこのカメは近づいてもしばらくじっとしていました。何枚か写真を撮るとおもむろに水中に消えていきました。甲羅の模様からミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)のようですが、模様が相当薄くなっています。30年ほどの寿命があるそうですから大分高齢なのでしょう。 小さいミドリガメは可愛いですし色もきれいな黄緑色ですからよくペットとして飼育されるようです。飼育している間に模様が退化して醜くなってこの公園に捨てられたのかもしれません。カメにとっては小魚もたくさんいますし、広々していますから水槽のなかよりここの方が暮らしやすいかも。 |
今日の公園にはちょっとした異変がみられました。赤トンボに代わってたくさんのハチが飛び交っています。あちこちの岩や樹木にも数匹ずつとまったりしています。先日アキアカネを撮影した所にも一匹のハチがとまっていました。 撮影した写真をネット情報で調べてみるとアシナガバチの仲間で「フタモンアシナガバチ」という種類のようです。腹部に二つの黄色い斑紋がついていることからこの名があるようです。 10~11月の暖かい日に多数が飛び交うそうですが、いずれもオスで人を刺すことはないとのことです。秋の昆虫たちも次々と主役交代していきます。 |
フタモンアシナガバチ |
アキアカネ |
秋の風情を演出する赤トンボが飛び交っています。何匹もの赤トンボが飛んでいるところをカメラに撮りたいのですが動きが早くピントを合わしている間がありません。偶々公園のせせらぎの脇にある岩に一匹の赤トンボがとまっているのを見つけました。近づいてレンズを向けると飛んで逃げますが、すぐに引き返してきて同じところにとまります。その場所にカメラを構えて待機していると何回かとまっては飛び立ったりを繰り返しています。そんな習性があるのでしょうか。 近くで観察すると、この赤トンボは「アキアカネ」のようです。「ナツアカネ」がほぼ全身が赤くなるのに比べてこの赤トンボは胴やお腹がさほど赤くなっていません。このせせらぎに卵を産みに来たのでしょう。 飛び交う赤トンボを眺めていると、三木露風の「赤とんぼ」や度々訪れた三木露風ゆかりの小京都・龍野の静かな佇まいが思い出されます。 |
六甲山最高峰の秋 |
10月最後の日曜日は快晴。山上は少し肌寒さを感じる気温となってきました。今日は六甲ケーブルを利用しましたが、満員状態。山上駅に着くと下山する人たちが長蛇の列。秋のハイキングシーズンです。ドライブウエイを右に左に交差しながら登山道を最高峰まで歩きました。いつもは最高峰までは登らずドライブ一ウエイを一軒茶屋まで歩くのですが、今日は久しぶりに一等三角点のある最高峰まで行ってみました。思い出の懐かしいところです。秋の陽射しにススキの穂が揺れていました。
六甲山標高931.13m。阪神大震災で六甲山が3mほど隆起したが、財政難の神戸市は全ての地図を訂正するお金の余裕がないので、元の高さになるよう削ったとか。観光バスガイドさんから聞いたジョークです。 ホソエカエデ(魚屋道) |
風に揺れるススキ(六甲山最高峰) 最高峰からは「魚屋道(ととやみち)」を有馬温泉まで下ります。摩耶六甲の登山道の中で最も歩きやすいコースです。あちこちで紅葉が始まりかけています。 その中でひときわ赤く染まった木を見つけました。カエデ科のホソエカエデです。谷向かいの湯槽谷山に沈む夕日に照らされて鮮やかな色彩を浮かび上がらせていました。 これからの季節は山肌が色彩豊かになってきてカメラを向ける機会が多くなります。 |
「関心」というのは面白いもので、それまで目にも止めなかった事物が、関心を抱いた瞬間から自分の視界に飛び込んできます。と同時に自分があまりにも自然に対し無知であることに気がつきます。 山歩きをきっかけに身の回りの自然に関心を向けるようになったのですが、こうして昼休みに公園を歩くだけでも野の草花に季節感を感じ、その名前にも親しむことができるようになりました。 今日、出合ったのは「コマツヨイグサ(小待宵草)」。公園に一株だけ咲いていました。コマツヨイグサは北アメリカ原産のアカバナ科の二年草。待宵草の中でいちばん小柄だそうです。地面を這いながら成長して夏から秋にかけて小さな黄色い花を咲かせます。花がしぼむと赤みを帯びます。この秋最後の花かもしれません。「宵待草」というのは俗称だそうですが、語感的には宵待草の方が風情を感じます。 |
コマツヨイグサ(ポートアイランド中央緑地) |