Aptiva日記(Aptiva740の拡張(増設)の記録です。)

♪〜小さな日記につづられた、小さな過去の事でした〜・・
(古い歌が突然頭の中に浮かんできた、こんな古いの知ってる人はどのくらいいるんだろう??)

1999/01/31

IBM Aptive740(2168-N50)、結構古い機種!、でも、箱も開けてない新品でした。

1998/11/13 商談成立

同僚Yとパソコン談義で盛り上がっているとき、何気なくつぶやいた一言。「予備が欲しいな、そうすれば安心して今のをいじれるのに、どっかに適当なのが転がっていないかな〜・・・」
するとすかさずYが「それなら使ってないAptivaの本体があるけどどう?」
話を聞くと、型は古い(WIN3.1プレインストール版)が箱からも出してない全くの未使用機(長い間倉庫で眠っていたらしい)、条件も格安!間髪を入れず決心!

1998/11/21 APTIVA740(2168-N50)

本体受け取りに
ラックをもって駅で待ち合わせ、受け取り。・・・重い。思っていた以上に箱も大きく、スピーカーやらマニュアルが結構多く入っていた。家に帰るまでにへとへと。
やっと家にたどり着いて開封、組立、さあ電源ON!・・お〜 やった!懐かしいWIN3.1の起動画面、95に比べ起動時間は圧倒的に速い!、何となく新鮮にさえ見える・・のは私だけ?
説明書(諸元)や関連のサイト(掲示板等)を見て、ちょっとショック!
いままでFM/Vで使っていた、CPUアクセラレータ、グラフィックアクセラレータ等を移植しようと考えていたのに、BIOSが標準のままではなにも付けられないことが判る。
さらに、MWAVEがいくつもIRQを占有しているので空きが一つしかない。・・・・
スロットは7つも有るのにこのままではな〜んも出来ない。
幸いIBMのサイトからBIOSがダウンロードできアップデートができるらしい。
アップデートすれば、CPUアクセラレータもグラフィックアクセラレータも、4G以上のHDDも何でも付けられると言うのでBIOSのアップデートを行うことに。 早速ダウンロードしていつでもアップデート出来る体制は整えたが今日はやらない。(いきなり失敗したらほとんど遊べないうちにゴミになってしまう〜)

1998/11/24 SCSIカード(アダプテック AHA-1540CP)とモニターの切替スイッチ

仕事の帰りPCショップへ・・・SCSIカードAHA−1540CPとディスプレイの切替スイッチを購入。(一応いままでのメインのFMVもつかわないと。FMVの記録はこちらへどうぞ。)
AHA−1540は店員も「ISAバス用なのでこれは遅いよ、せいぜい遊びで使うぐらいのことしか出来ないですよ」等と言っていたが自分としては多少の遅さは気にならない、安ければいい速さは2の次(本当にそれでいいのかどうか???)。
Aptivaは本体だけでディスプレイがない。FMVと共有させるために切替スイッチを購入、結構ものものしい製品だがまあしっかりしていて結構気に入ってる。

1998/11/26 BIOS Update

用意だけしていたBIOSをアップデートすることに。うまくいくことやら。 さあ、BIOSのアップデートをやるぞ!・・・「ドキドキ」、アップデートに失敗すると2度とPCが起動しなくなる等という話を聞いていたのでどうなることか心配しながらアップデート用FDを入れてシステムの起動!
いくつかの質問に答えると、アップデート開始の旨のメッセージ!、FDからなにやらデータを読み込んで、「2分待て」と言うようなメッセージが出たので、じゃあ一服・・とたばこに火を点けた途端、モニターに文字がパラパラと出た。「え、何かまずいことでも???」とよく見てみると、「UPDATE COMPLEAT!」・・・「え、終わり?!、さっきの2分っていったいなに?」・・
しばらく考えたけどなにも思い浮かばない!・・まあいいや、うまくいったんだ。これで、いろんなものを取り付ける準備が整った。いつでも移植作業開始できる。本日これまで。ビールを飲んで寝る!

1998/11/27 Win95 Upgrade Install
3日ほどWIN3.1を使って何となく新鮮な感じに浸っていたが、やっぱり慣れている95にアップすることに。
アップグレード版の95インストールを開始!インストール自体はなにも問題なく15分ほどで終了!
しかし、MWAVEがうまく認識されないのか、音も出なければ、モデムも駄目(com、com1、com2まで出来て、comには!マーク)
IBMのFAQやいろんなBBSを探せば対応策はあるらしいが特に追求せず、いずれSB16をFMVからつけるつもりなので。

1998/11/29 SCSIカード取り付け

BIOSのアップデート時はなにも拡張カードを付けない状態で行えとのことだったので、買ってきたままで取り付けなかったSCSIカードを接続。
接続自体は問題なく完了、一応HDDもMOも正しく動作している。
しかしここで一つ問題発生、SCSIの設定が出来ない、マニュアルを見ると「CTRL+A」キーで設定モードに入れるとのことだが何度やってもダメ!、とりあえず動いているのでその場はあきらめてインターネットで情報収集。
なんと、AHA−1540CPではAptivaに搭載したとき問題があることが判明。アダプテックホームページのQ&A
回避策(と言うより代替オペレーション)が有るようだが根本的な対処にはなっていない。・・・いずれFMVで使ってるSCSIカードと取り替えよう、そうすれば双方丸く収まる、めでたしめでたし。

1998/12/01 HDD購入(Quantum EL-5100A 5.1GB)

標準で付いているHDDは1GB、これではこれから何か入れたくてもすぐに満杯になるのは目に見えている。せっかくBIOSもアップデートし4GBを越えるものも使えるようになったので大きなものを入れることに決定。
新宿ヨドバシカメラによってみると、Quantumの製品で5.1GBがかなり安く売っていたので迷わず決定、即購入。
家に帰って早速取り付け。古い1GBのディスクを外し取り付け。
BIOSのアップデートは済ませているので大丈夫だろうとは思うが?、アップデート前のBIOSでは1.2GBまでしか使えないとのこと。
HDDの取り付け後、起動用FDをセットし電源ON、BIOS画面が出てPC−DOSが立ち上がる、リカバリーメニューが起動するが、3.1は使わないので終了させる。
fdiskコマンドを入力、FAT16を使うので2,2,1の3つに分割それぞれC,D,Eドライブに、formatも問題なくいままで2Gまでしか使ったことがないのでなにを使おうか?
HDDを取り替えたのでOSもインストールし直し、windows95(今度はアップグレード版ではなく製品版)をインストール。3日ほど前にもやったことをまた繰り返し。
(一年ほど前にもハードディスクが壊れていたらしく3日に1回ぐらいの割合でレジストリが読めなくなりそのたびに95をインストールしていたことが有ったが・・・・)
30分ほどで終了!相変わらずMWAVEは使えない(モデムもサウンドも・・いずれ取り外そう。)

1998/12/03 サウンド&モデム(MWAVE)撤去、モデム(SUNTAC MS336EF)接続

サウンドはともかくモデムが使えないとインターネットにもつなげない(1日1回はメールチェックをしている。)ので、以前使っていたモデムを取り付けることに。
ケースのカバーを外し「MWAVE」を撤去、(段ボール箱に入れて部屋の片隅に(当分は使うことはあるまい・・・))モデムをシリアルポートに接続、ドライバをインストールしてOK.
ダイアルアップの設定も済ませプロバイダへ接続、ピーガーピーガーとやりとりの後「33600BPSで接続」のメッセージ・・OK,OK。トラブルもなく完了!、うれしいような何となくつまらないような・・・・

1998/12/07 SCSIカード交換、及び同時にFMVのWHP-PS8Sを移設(FMVのIFC-DPとAHA-1540を入れ替え、グラフィックアクセラレータもAptivaへ)

一週間ほど前取り付けたSCSIカード、結局は根本的な対処無しのまま使用していたが、やっぱり何となくおもしろくない、FMVに付けているMELCOのカードと交換実施、ついでにグラフィックアクセラレータも移設(FMVは一応VRAMが2MB有るがAptivaは1MBしかないため1024*768では256色しかなくつまらない。)
この作業も特に滞り無く双方ともに快適にセットアップ完了!、AptivaはVRAM8MBになり快適快適(後はCPUか?・・)、FMVはVRAMは減ったけどオンボードで2MB有ったので通常作業では全く問題なし。

1998/12/10 サウンドボード(Aopen AW37)

MWAVEを取り外してしまったので音が出ない。SB16をつけようと思っていたが仕事帰りにたまたまふらっと立ち寄ったPCショップに、AopenのAW37というサウンドカードが・・・・安かったので購入。(また、悪い癖が出た、ちょっと安ければすぐ買う。)
家に帰り取り付け、ここで問題発生!
まずPCのカバーを外し(当たり前)ISAバスに挿す。
CD−ロムからのケーブルをAUDIOコネクターに接続、準備完了!
電源オン・・IBMのロゴが出てメモりチェック・・・・・・・・・・・待てど暮らせど(♪〜待てど暮らせど〜 宵待草か?)次に進まない、もう一度再起動・・メモリチェック・・・・・・・ダメだ!!!!
いったいどうしてしまったんだ、原因が全く判らない、とりあえずボードを抜いて再度電源オン
IBMのロゴが出てメモリーチェック・・IFC−DPのBIOSメッセージ・・ウィンドウズ起動・・全然問題なし!!
再度ボードを挿し起動、・・・・・・・・・・やっぱり起動しない。あ〜もう〜・・・・・・、今日はここまで。・・・あきらめてボードを外して元に戻し終了。

1998/12/12 サウンドボード入れ替え

先日AW37を取り付けたがどうしても駄目なため、結局FMVVのSB16を取り付けることにした。
FMVのSB16を外し、APTIVAへ、PC起動、WIN95起動、問題なく新しいハードウェア検出、音も問題なく出る。
次にFMVにAW37を取り付け。PC起動、こちらもPnPで全く問題なく認識。ドライバーをセットしてOK。
付属のアプリ(マルチメディアコントロール)も問題なくインストールでき値段の割りにいい音を出している。
う〜む・・・ハードによって相性というものがあるのかな〜・・(勝手に解釈)。今回はたまたまFMVと入れ替えることで両方使えたが1台しかない場合はこうはいかない。安ければいいと言うわけにはいかないことを反省。

1998/12/13 ダイレクトX6インストール

マイクロソフトのホームページを見ていたところ、ダイレクトXの最新版との記事が載っていたので早速DLしてインストール。
特にどうと言うこともなく、「最新のモジュールを入れた!」と言う事実が残っているだけ。

1998/12/16 IE4.0インストール

IE4.0のアクティブデスクトップを含む完全インストールをやったところ、むちゃくちゃ画面の切替が遅くなってしまった。やっぱり16MBではスワップが多すぎてどうしようもない、FMVから移設しようかな?

1998/12/17 メモリー購入(64MB)「PrincetonTechnology PD72F-32W」

昼休みにPCショップへ(最近やたらと足を運ぶようになってしまった、よくない兆候だ)、そこで目に付いたのが64MB(32MB2枚組)¥13800→衝動買い!近辺のショップでは一番安かったので・・
帰宅後早速取り付け。前日IEをインストールしてものすごく重くなっていたが、一応メモリー増設の効果が現れたのか、スワップは激減、まあまあ使えている。まだCPUは100MHzのままなのでこんなものでしょう。

1998/12/18 ベンチマークに挑戦!

PC関係の雑誌を整理していて目に付いたのが、DOS/V Power Report 9月号付録のCD−ROMの「FinalRealityほか最新ベンチマークソフト」、今までベンチマークなんてHDBench位しかやったことがなかったので他のものもやってみることに。
それらベンチマークテストを行ってみた、でもこの結果がどの程度のものなのかよく判らない。(CPUが100MHzのままだもんねえ、大した値が出るわけない。)
こんどは、CPUアクセラレータも付け替えて試して見るつもり。どのくらい変わるものか?

1998/12/25 Creative GraphicBlaster Exxtream (4M)

相変わらず仕事帰りにうろうろとPCショップへ、そこで目に付いたのがグラフィックアクセラレータ、バルク品で4200円、文句無く買い!(もう〜・・ちょっと安ければすぐ買ってしまう悪い癖が今日も・・)
FMVへ取り付け、速い、速い、2Dが速い!、WHP−PS8Sの時より圧倒的に2Dが速い。(ベンチで正確に測定はしていないが、おまけゲームの「ソリティア」を動かしてみると、WHP−PS8Sの時は最後のカードが飛び出すときがやたらスローだったのが、今回はほとんどカードの絵柄が見えないくらい(大げさ過ぎるか)の速さ!
同じPERMEDIA2とかいうチップを積んでいるらしいけど3D重視型と汎用型の設計の違い?(こんなに違うものなのかな〜、判らないことばかり・・・・)
よし、今度はそのうちこのカードをAptivaに取り付けていろいろ測定してみることにしよう、本日これまで、終了終了!。

1999/01/16 CPUアクセラレータ取り付け(FMVから移設)

正月から年明けはしばらくなにもせずオリジナルの100MHzで使っていたがやっぱり遅い、つまらなくなった、FMVからCPUアクセラレータを移設してみる。
200MHzのアクセラレータをつけると、Aptivaは起動時に127と言うエラーが出る。WEBの情報などを見るとCPUのスピードが166MHzを越える場合はこのメッセージが出るとのこと。このエラーが出るとパフォーマンスが低下するであろうとのこと。WCPUIDなどのツールでCPUの情報を見ると一応200MHzで稼働はしているようだが・・?(ただ、毎回起動時にこのエラーが出るのが何かとうっとうしい。)
一応ベンチマークを実行。impressのベンチマークテストなどをやって見ても一応200MHzらしい数字は出ているようだが・・。結果は・・・・

1999/01/21 クロックアップ(オーバークロックと言うらしい)

4日ほどCPUを取り替えて使ってたがやっぱりCPUを元に戻す。(FMVへアクセラレータ付きの200MHz、Aptivaへは100MHzを)
FMVは軽くなったがAptivaは重い(当たり前。)、う〜ん・・・物足りない、なんか寂しい、やっぱり少しでも速くしたい。100MHzのCPUでどこまで速くなるのか?
動作結果は次のとおりでした。一応下記の組み合わせはすべてOK!(以前試してみたときは133MHzでもWindowsは起動はするがちょっと使っていると突然リブートされてしまうなどすごく不安定な動きをしていたけれど、CPUクーラーを取り替えたら全く問題なく133MHzで動作するようになった。
(そんなことで動作に変化があるのかどうか判らないけど実際にそういうことが起きて現在もそのまま順調に動いています。)

JP2(外部クロック) 1-3,2-4 (50MHz) 1-3,4-6 (60MHz) 3-5,4-6 (66MHz)
JP3(倍率設定) 1-3 1-3,2-4 1-3 1-3,2-4 1-3 1-3,2-4
倍率 1.5 2.0 1.5 2.0 1.5 2.0
速度 75MHz 100MHz 90MHz 120MHz 100MHz 133MHz
動作


と、このようにいろいろやってみましたが、思ったように効果が出ていないようなのでついに自作を決意しました。



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