通信添削は使えるのか?

あくまで「問題入手の手段」として

 通信添削は、あくまで問題入手の手段にしかなりません。 まともに問題を解いて、時間が経って添削してもらって返されても赤ペンで書かれた内容は、 市販の問題集の解説以下などということもザラです。 まずほとんどのケースでいきなり問題を解く時間が無駄であること、 そして添削されるまでの時間が無駄であることを考えると、 実力をつけるには市販の問題集を繰り返しこなした方がずっといいわけです。
 大学合格というゴールを考えたら、通信添削はやるべきではありません。 やりたいのなら、あくまで趣味と割り切ってやりましょう。 Z会の旬報のような解説集を問題集代わりにするのならば、内容にもよりますが悪くはありません。

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