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『カレカノ』のデータを一覧にしてみました。
でもホントはこういうの、すごく詳しくやってるサイトがもう他にあるので、ここでは簡単な内容だけ。それから、アニメや連載についての感想などをこのコーナーでこれからやってゆこうとおもいます。
ごく個人的に感じたコトをタイトル通り「覚え書き」的に書いているので、もし気にさわった発言があったらごめんなさいです。連載のネタばれもバリバリ(予定)なので、見たくないひとは気をつけて下さいねっ。(でも今のとこあんまりネタばれしていないなぁ…。(^-^; )

11月に発売になったGaZO(アニメージュ・スペシャル/徳間書店/980円)は見ましたか? 特集が『踊る大捜査線』と『カレカノ』の二本だて。カレカノのスタッフに密着インタビュー(40日間)してます。どんなひとたちがカレカノを作っているかわかっておもしろいですよー。(^-^)
でも、ほんの1行くらいですが、まだアニメに出てこない部分のネタばれがあるので原作を知らないひとはショックをうける可能性があります。(^-^;  気をつけてね。(第6巻の最後の部分、というと、読んだひとは「ああ、あれか」って分かるでせう★)
最後のページに特集とは別にプロデューサーの大月俊倫さんと編集長さんの対談があって、これが現在のアニメ業界に一石を投じる内容というか、ちょっと考えさせられる部分があるので、本屋さんでみかけたらぜひ手にとってみてくださいね〜。

GaZOの情報は縁潤(えにし じゅん)さんからいただきました♪ 縁潤さん、Thanksです♪(^-^)
# 踊る大捜査線みにいきたいなぁ〜。キョン2が殺人マニアなんでそ?

『カレカノ』Data File
著者 津田雅美(デビュー:1993年)
連載開始 1995年12月(白泉社 月刊LaLa 2月号)
アニメの監督 庵野秀明(代表作/新世紀エヴァンゲリオン)
アニメ放映 1998年10月2日(TV東京系、金曜日 午後 6:30〜)
主人公 宮沢雪野(みやざわ ゆきの)/有馬総一郎(ありま そういちろう)
県立北栄高校一年生。天下無敵の優等生ズ。
その他の
登場人物
浅葉秀明(あさば ひであき)…宮沢と有馬の友人。(♂)
「浅葉メリーランド」(≒ハーレム)計画にじゃまな宮沢を目の敵にしていた。父親との折り合いがあわずにひとりぐらし中。
ACT 6 「彼の野望」で初登場。('96年9月号/単行本第2巻収録)
川島先生(かわしませんせい)…北栄高校一年の学年主任(♂)
つきあいにかまけ、期末試験で順位を落とした宮沢と有馬に「交際は大学に入ってからに」と釘をさす。「勉強と交際を両立します」とふたりが宣言すると、親を学校に呼びだした。
ACT 8 「カミナリ鳴って(1)」で初登場。('97年1月号/単行本第3巻収録)
井沢真秀(いさわ まほ)…宮沢と有馬のクラスメイト。(♀)
猫かぶりをやめて本性を出しはじめた宮沢をいじめる首謀者だった。その後、よき友人に。28歳の歯科医師とおつきあいをしている。
ACT 12 「たたかう女」で初登場。('97年5月号/単行本第3巻収録)
芝姫つばさ(しばひめ つばさ)…有馬の中学時代のクラスメイト。(♀)
中学のときからずっと有馬のことをすきだった。子供服デザイナーの父とふたりぐらし。老若男女を問わずモテモテの超美少女。
ACT 13 「たたかう女(2)」で初登場。('97年6月号/単行本第4巻収録)
宮沢月野・花野(みやざわ つきの・かの)…雪野の妹たち。中学三年・中学一年。花野はじつは雪野よりかしこい。
連載第一回(ACT 1 「彼女の事情」)から登場。
ペロペロ(ぺろぺろ)…宮沢家のペットの犬。原作者の津田雅美先生の赤ちゃんのころがモデル。(本当にそっくりらしい(^-^; )夏休み、剣道部の遠征(インターハイ)からしばらくぶりに帰ってきた有馬から、いちばんにキスをうばったのはペロペロだ…(^-^;  連載第一回から登場。
佐倉 椿、沢田亜弥、瀬奈りか(さくらつばき、さわだあや、せなりか)…つばさ・ありまと同じ中学出身で、友人。椿は女子バレー部のホープ。亜弥は小説家。りかは手芸がとくい。ACT 13 たたかう女(2)から登場。

<あらすじ>






<“あさぴん”ってどう発音する??>

こんなこと感じてるの、わたしだけかなぁ…?
わたしだけかもしれない。だれも何も言わないし。
でも、なんかあの“あさぴん”のイントネーションが気になるんですぅ。
琴乃的には「違う!」…ような気がするのですぅ〜。でもアニメでああいうイントネーションなんだから、アレが正解なのかなぁ。う〜ん。
…ってわけで、聞いてやってください。QuickTime・Real AudioなどのPlug-inが入っていればブラウザでそのまま再生できます。聞いた上で「こっちだとおもう」なんて意見をいただけるとうれしいな。
…でもちょっと重いです。(^-^;  130Kくらいあるの。少しだけ軽いMP3版(それでも100Kくらい)はこっちこちらはWindowsのひとは右クリック、Macintoshのひとは Option キー + クリックで「リンク先を保存…」ってしてください。ただしMP3プレイヤーがないと聞けないです。(うーん、重かったり面倒だったりで、聞いてくれるひといるんだろうか…??)(^-^;

AIFF→MP3への変換にはSilverさんにお力を貸していただきました。(^-^) Special Thanks! です☆



<つばさちゃんの(役にたたない)髪型講座♪>

みつあみ&よつあみえーと、単行本をもってるひとは、5巻を開いてみて下さーい。カバーの内側の、帽子をかぶったつばさちゃん。「あれ? ちょっと変わった三つ編みだなぁ」っておもいませんか?
(もってないひとは、たまさんのサイト、『カレカノ学園日誌』の『つばさのおへや』、プロフィールのとこのつばさちゃんを参照★)

カレカノ学園日誌ちなみに、たまさんのサイトはこちらですぅ〜。→

じつはこれ、ホントは三つ編みじゃなくて四つ編み=“ヘリンボーン編み”っていう髪型なんですよん☆ 三つ編みより少しだけむずかしいの。
三つ編みだと、最初にみっつに分けた髪は編み終わるまでそのままでしょ。でも四つ編みだとね、その都度 編む部分を取り分けないといけないのでちょっと面倒&取り分ける分が均一でないといびつな形になってしまうのです。三つ編みするときは最初に均等に分けてしまえばあとは鏡がなくてもできるけど、四つ編み(ヘリンボーン編み)のときは鏡が不可欠、なのですねー。(なくてもできなくはないけど、油断してると同じ分量のつもりでも変わってきちゃってた、とかあるんだな。)
それと三つ編みはわりと“ふっくら”しているけれど、四つ編みは“ぺたん”としてて、横に広がるかんじがするという違いがあります。

んでは、つくりかた解説。
まず2等分した髪を、順番に外側から少しずつ取り分けていって、反対側の髪の毛とあわせてゆきます。外側から取った髪は反対側のパートの内側(というか、こっち側との境目っていうか)の髪とあわせて、いっしょにしちゃいます。それを交互にやってゆくとヘリンボーンになるんですね。詳しくは図を参照。つばさちゃんの絵をクリックして拡大してみてねー。(って、この図でちゃんと分かるかどうかはアヤシイけど〜汗
あ、ちなみにヘリンボーン(herringbone)っていうのは「ニシンの骨」って意味で、同じ名前の織り物もあります。(^-^) 冬物の服とかコートによく使われてるよ★(男物が多いかも)

あっ、しまった、絵では“裏側から見たヘリンボーン編み”を描いてしまった汗
だって、じぶんで編んでる側からみるとこー見えちゃうんだもん汗汗(見逃してくれ〜)(^-^;

ところでさー、つばさちゃんてこの髪型じぶんでできるとおもう〜? なんとなくあんまり器用そうじゃないんだけど…。(だってまんがの中でも「この人は別に何のとりえもない」とか書いてあったし…)(^-^;



<キスの、匂い>

きゃ〜〜〜☆ らぶらぶっっ☆(*^-^*)
…ってわけで、ファースト・キスな第6話でしたね。(^-^) ところで、「ファースト・キスはレモンのあじ」なんてよく言うけれど(「いつの時代のハナシや」っていうのはちょっと\(. . \) (/. .)/ おいといて。)、じゃ、匂いってどんなかなぁ?? やっぱりサワヤカ〜で、柑橘系だったりフローラルだったり、ちょっとだけ大人びてホワイトムスクの香りだったりするのだろうか…。
でも、雪野×有馬のばあいにかぎっては、わたし、じつは

雑巾の匂いがしたに違いない
…とおもっているのである。
だって、直前までこぼしたバケツの水を雑巾で拭いていたんだよ? ふたりともっ。
学校の雑巾ときたら、ホコリ臭いは牛乳臭いは、そりゃあもうタイヘンなものなんだよ?(←ちょっと(?) 偏見入ってる汗) その雑巾を使ったあと、手も洗わないでいたらクサイに決まっているじゃないかぁぁぁぁ★★★(あっ、ありまっ、そんな手でゆきのんのほほにふれてはダメよおう〜っ)    こいつバカ…?(^-^; >琴乃

でもマジメな話、原作を読んだときからずーっとずーーーっと気になっていたの。ホントに匂ったらムードぶちこわしだよねぇ。(^-^;  北栄高校の雑巾にお手入れがゆきとどいていることを願ってやまないワタシです。
(もし想像どおりなら、邪悪なゆきのんはきっと何年もたってからじぶんの娘に「おとーさんとおかーさんのファースト・キスはね…」と教えるに違いない。フフフ…。)←そゆこと考えるヤツがいちばん邪悪というウワサも。(^-^;

しかもふたりが結婚することとか女のコが生まれるってことまで決めつける?(^-^;

『S.O.S』は予想どおり〜♪ えへへっ、ちょっとうれしい。(*^-^*) 



<S.O.S>

11月27日発売予定のエンディング・テーマ『夢の中へ』のカップリング曲は渡部由紀さん・山本麻里安さんのボーカルによる『S.O.S』らしい…。てことはピンクレディはそのままなのね>Act 7 『Crazy for You』。(アニメ版のタイトルは『僕を変える君の声』)
てことは、あの場面で流れるのもきっとこのふたりのVocalなのねー。うむうむ。考えてみればピンクレディの歌がそのまま流れたらちょっと違和感ありかも。
あっ、もしかしてそれでスチャダラパーがヒデキになったり、松本一志が郷ひろみだったりしたのだろうか? その年代のものがスキ、って設定で?(ってゆぅのは深読みしすぎ?)(^-^;
ともかく、多分“あの”シーンでは月ちゃん・花野ちゃんの歌が流れるに違いない、とゆぅ予想がたったわけで。ふたりの歌を聴くのがたのしみですねぃ♪(^-^) 予想では来週あたり?



<ピアノについて>

こないだからちょっとギモンにおもっていたんだけど…。よく「それほど裕福じゃない」とか「ユタカじゃない」とか「給料やすい」とか出てくる宮沢家。なのに、ゆきのんはどーやってピアノを覚えたんだろう…。(第一話であったでしょ、「音楽室にいってピアノでも弾いていよう」っていうの。)
ピアノ習うには、だいたい毎月1万円前後の月謝が必要だし、それにやっぱり毎日練習しなくちゃうまくはなれない(し、あんまりサボっているとヘタになる)ので家にもピアノかそれに替わるものが必要。けど、「ユタカじゃない」宮沢家ではきっとそんな余裕なんてないハズ★

ピアノだとそのうえ、定期的に調律してもらわないと音が狂ってくのでそれも必要。1年に1度として2〜3万くらいだったかなぁ。(うちの家では何年もだれもひかなくて音ズレまくりになっちゃって。(^-^;  しばらくぶりに調律お願いしたら、結構まとまった金額とられちゃったらしい)
そう、ピアノを習うというのはなかなかに贅沢なことなのです。ゆきのんはどうしていたんでしょう、ホント。
やっぱあれかなぁ、小学校の音楽教師(♀)をその魅力でメロメロにさせて覚えたとか、近所のピアノを習ってるお姉さん(高校生くらい)をたらしこんで習ったとか。(^-^;
それともやっぱり(たてぶえを練習したときのように)血をはくような特訓をどこかでしたのだろうか…。(^-^;  “見栄王ミヤザワ”のことだから。
でもきっと弾かせると上手なんだろうな。不完全な演奏を他人に聞かれるくらいなら舌かんで死んでやるぅ、ってゆぅよぅなひとだ(った)ろうから。(^-^;



<有馬家訪問>

そいえば、第3話ではゆきのんが有馬家を訪れてましたよねー。(^-^)
じつは、うちのトップページのタイトル画像でゆきのんが着てる服は、このシーンのものを参考にしていたりします☆ アニメではシャツがえんじ色でベストがベージュだったけど、琴乃的にはブルー×白のイメェジだったのだった。(津田せんせーは何色のイメェジで描いていらしたのでしょーね? 聞いてみたい気がする☆)

ところで、今日の放映ではやっと(?)らぶらぶ〜はーとなふたりの姿が見られるのですねー。(*^-^*) きゃうん、楽しみ♪ 「その日、彼氏彼女になりました」のところはとーっても大切なシーンなので、たっぷり間をとって“魅せて”ほしいですぅ♪(わくわく、どきどき★)



<くろっくはち☆さまへの私信>

「簡単におちちっゃた?(笑)」っていうのはですねー。(^-^;
やっぱり女のコだと、いろいろフクザツだとおもうですよ。どんなにすきなひとが相手でも、「こわい」とか「不安」とか、そぉゆぅ気持ち、あるハズだとおもうです。「ふれあいたい」って気持ちと同時にね。
その不安を打ち消すには、気持ちの大きさだけじゃダメなんじゃないかなぁ、ってちょっとおもったり。(^-^;  ……女のコのなかには、わかってくれるひともいるよね? こぉゆぅ気持ちっ。 ねねねっ? きゅうぅ〜ぅ。ぱたっ。(←あ、死んだ(^-^;

もっとねー。なんてゆぅかねー。「ぷりみちぶ」な衝動(動物的な、とゆぅとちょっとハゲシすぎるでせう(^-^;)がゆきのんの側にもないと納得できない!とゆぅかですね。まぁそこまでじゃないにしても、もっとジタバタするのかなぁ、って想像(期待?!(^-^; )してたからちょっと物足りないとゆぅかなんとゆぅか。(^-^;  そゆことっス。
まぁ、あぁゆぅ自然さもアリなのかなぁ…。うーん。

※ 6巻最後のほうの、ありま家でのできごとについてです
   >くろっくはちさんの掲示板でのわたしの書き込みをご覧になってないかた。

  はちさんのとこの掲示板が凍結中なのでこんなトコに書いてしまいましたぁ。(^-^;



<第3話放映☆>

第3話が放映されましたね。(^-^) 少しずつアニメ独自のシーンなんかも目だってきてるみたい。内容的には原作のACT 3と同じところまでの展開ではあるけれど。
最初に仮面が落ちたシーンと、ありまが心情を吐露するシーンでおもわずウルっとしちゃいました。(T-T)
ん、でも、そろそろ連載の一回分をそのまま一話分にするのは考え直してもいいんじゃないかなぁ、なんて観ながらおもってしまった★ 第1回は「つかみ」として、やっぱり雪野の正体がありまにバレてしまう部分までは入ってなくっちゃね、っておもうし、第2話分でも切りのよいところってなかったような気がするので、あれでよかったんじゃないかなぁ、と考えてたんですけど。(「詰め込みすぎ」って批判もあるようだけど、原作がそうだから仕方がないよね)(^-^;
でも今回は、たとえばありまに拒絶された雪野が「どうして?」って悩んでるシーンあたりまで描いてから、「つづく」にできたんじゃないかなぁ、なんて。

…だって、だってさ。
最後のほうの「私、もう優等生はやめるんだ。ありまくんは?」「宮沢がいてよかったな」のシーン、なんか…、なんか間がなさすぎなんだもん…。もう少し間をとった演出にしてほしかったんだよおう。(T-T)
適正な間が入らない芝居は学芸会のソレと同じなんだーい★
   ↑芝居にはウルサイ女(^-^; >琴乃

それに、ときどきキャラたちがあんまり動かないところがあったりするのも気になる。止めのシーンは止めのシーンで、あってもぜんぜん構わないんだけど、それ以外にも「なんか動きが足りないゾ?」ってところがあるように感じるんです。これもひょっとしたらシーンが多すぎるせいなのじゃ?

<ぼそ>“拒絶”のあたりで切ってしまうとラブコメっぽくなく、“重く”なっちゃうからダメかなぁ…。でもでも、逆に作品の“幅”を知らしめるコトになったかもしんないじゃん?</ぼそ>


<コーヒーとカレカノの関係>

ここのとこ寝不足が続いているわたし、琴乃。でも最近、朝は5時とか5時半とかに目が覚めるようになってしまいましたー。(それでもまだちゃんと目はあいていないんだけど)(^-^;   眠気ざましにはやっぱりコーヒー。とくにわたしはカフェイン中毒に足を踏み入れてるっぽくって(飲まないとなんか調子が悪い)(^-^; 、いちどにたくさんいれてガバガバと飲むのがクセというか習慣。
はぁ、やっぱりモカはいいねぇ。アラビカもいいけどさ。

…ってとこで、ふと気付く。そういえば雪野は眠け覚まし、どうしてたっけ? ありまから1位を奪取するために必死で勉強してフラフラになっていたときも、コーヒーのカップはどこにも置いてなかったような…。
あ、そか。作者の津田雅美せんせいってコーヒー苦手なんだよね? コーヒー・紅茶に牛乳をどばーっと注いだものは「胃にやさしくうまし」ってあったけど。作者の好みが知らないうちに反映してる?
だとすると、ゆきのんはこれからもコーヒーは飲まないのかも〜。
アニメでは、どかな? こんど気をつけて見てみやうっと。(^-^)

ちなみに真秀はコーヒーも飲むようだ。5巻で椿たちと集まったとき、真秀の前においてあったのはコーヒーのカップっぽい。(あれ、椿のももしかしてアイスコーヒーかな?)

※ これ書いたアトに「たしか苦手って書いてあったよねぇ?」って探したら見つからなかった。(^-^;  +牛乳=胃にやさしい、っていうのはちゃんと見つけられたんだけど。
うー。記憶ちがいかなあ? 読んだ気がするんだけどなあ。違っていたら推論そのものが成り立たないよ。困ったにゃ。(^-^;  いーかげんでスマンす(^-^; (連載の、「おたよりください」のとこにのるヒトコトだったのかなあ?)



<EVAとカレカノ>

『彼氏彼女の事情』ってアニメ作品は、みなさんご存じのとおり“あの”『新世紀エヴァンゲリオン』の監督であらせられる庵野秀明氏が監督をしているわけなのですが。
おもにネットニュースなどで『カレカノ』と『EVA』とを同一視するような動き(?)が出ているようです。体のなかにEVAの血も流れているけれど、どちらかといえば“カレカノ者”の比重が大きい琴乃としては、「ええっ!?(@_@; 」というかんじ。(^-^;  雪野=惣流アスカ、有馬=碇シンジって考えはちょっ…とムリヤリなんじゃ?
でも案外、血中EVA度の高いみなさま(←ナニそれ?  …って、や、差別用語では決してありません〜(^-^; )が言うとおり、少なくとも庵野監督自身はカレカノにEVAを投影していたりするのかもしれません。あるいはカレカノのなかにEVAと共通する何らかの“匂い”を感じ取ったとか?
けど原作者である津田雅美せんせいが描きたいと考えているのがEVA的な世界であるとは到底おもえないな。(アタリマエか(^-^;

そうだ、EVANGELIONのラストに見られたような“作品としての破綻”を期待する(?)のはヤメてください〜。(^-^;  >EVA者のみなさま
ふたりが人型最終兵器に乗ってるシーンを夢想するとかさ。それ万が一にもやっちゃったら『カレカノ』は本当に単なるEVAのパロディになってしまうよ。そりゃ、そういう場面(パロディぽい部分)は見受けられるのかも知れないけれど。パロディはスパイス的に使うのはよいけれど、あまりやりすぎると作品が独立した一個のものとして成立しなくなってしまうでしょう。(コミケに並ぶ作品ならそれもじゅうぶんアリかもしんないけど。)
それに、なんか『カレカノ』が少女マンガだってこと、忘れてないですか?(^-^;  もちろん、アニメ作品は庵野作品であって津田作品とはまた違うものであるべきなのかもしれない。でも原作つきである以上、原作のテイストがあまりにも損なわれるとしたらファンとしては見過ごせないなぁ。せめて「こんな解釈もできるんだよ」って庵野氏による提示、示唆、にとどめてほしいとおもうのはわたしだけ?



<ミヤザワさんとわたしとの相似点>

今日は宮沢雪野さんとわたしとの似ている点・似ていない点について書いてみたいとおもいます。どちらかというと個人的な雑感なので、興味のないひとは読まないでもいーんじゃないかな。(^-^;  でも、“じぶんのなかの宮沢雪野”の存在を追うコトは『カレカノ』にハマっちゃってる理由をみつけるコトにつながるかも、っておもいます。やってみるときっと面白いよ。
(別にミヤザワじゃなくてもいい。他に気になる登場人物がいるひとはもちろんそのひとの存在を自分のなかに探してみよう。ありまならありま、あさぴんならあさぴん。「このひとが好みのタイプ」ってひとは、どうしてそぉゆぅタイプに弱いのかな、とかね)(^-^;

まずは似てるかな?って部分を列挙。

  1. 勉強ができる。
  2. 外面そとづらがいい。
  3. 他人にほめられるのがすき。そして大衆に埋もれるのは寒いと感じる。
  4. 1番をとるのがすき。(たたかいずき)
  5. 女のコの友達が少ない。
  6. 可愛い女のコがすき。
  7. 見栄と意地を除くとじつは気が小さい。
Aについては、たぶん宮沢ほど頭よくなかったとおもうんだけど…。受験以外ではテスト前にしか勉強しなかったし。でも中学の頃は周りのレベルがあまり高くなかったので、仲のいいともだちと連れだっていると「あ、秀才たちが歩いてる」と影で言われていたらしい。(^-^;  (うちの母親の交友関係から、のちに判明)
高校ではそれなりの進学校に行ったのでそんなに目立たなかった。3年の最後の実力テストで文系クラスの1番をとったくらい。(でも英・国の合計点数だけがランク対象だったから、あんましエバれない。)

Bについては、うーん、なんかじぶんの弱いところを他人に見られるのがイヤというか。それで当たりさわりない応対をしてしまったりするので、ひとからは「なんとなく壁がある」ってみられがちみたいだ。じぶんでは意識してないし、もちろん壁をつくってしまうなんて本意ではないのだけれど。自称、「ありまに出逢わずにオトナになってしまったミヤザワ」がわたし。(^-^;
あ、でも、あんま実際以上に自分をよく見せたいとか、そぉゆぅ欲求はないです。そゆのは性にあわないのだな。

Cについては、人間だれしもあるんじゃないかな、ともおもう(笑) やっぱり誰かに「○○ちゃん、スゴイね」って言われればうれしいし。認められればじぶんの居場所を見つけられたような気にもなれる。一種のRaison de Etre(レゾンデートル。仏語。英(直)訳するとReason of Being ? スナオに意訳するならIdentity。和訳すると存在理由)ってヤツに通じてるかもしれない。

D。やっぱり他人に認められるためのてっとり早く分かりやすい方法(じぶんにも他から見ても)は、1番をとることでしょう。そのための多少の努力は厭わない。
でもわたし、1番とるために血をはくまで努力するなんてコトはできない。さすがにね。それにいくらなんでもそのことで(おんなじ1番なのに名前の並び順で3番みたいにみえるからってだけの理由で)彼氏の足踏んだりできないよ。(^-^;  さすがはもと見栄王、宮沢雪野。(ホントに現役退いているのか???)

E。これはねー、Bから起因する部分ももちろんあるんだけど、それよりも世間一般の女のひとの考え方とわたしの考え方とのあいだのズレに原因があったりする。ので、あんまりミヤザワのそれとは共通してるとはいえない、かも。
Webで元気にやってるひととはそんなコトもないんだけどね。視野の狭い女のひと、世間で言われているところの常識ってヤツを疑わない女のひとは苦手、とだけ言っておこう。

F。一見Eとは矛盾しているようだけど、可愛い女のコは基本的にすきだ。つばさに「ぺたっ」とすりよられて「可愛い」ってドキドキするミヤザワさんの気持ちはよく分かる(笑) うちには歳の離れた妹がひとりいるんだけど、これが本当にカワイイ。(顔が、とかではなくて、存在そのものが愛おしい。子供のとき、おムツを換えてあげた経験がそうさせるのか?)
つばさに「あとでおねえちゃんとお洋服やさんへいかない? いろんな服をき…着せたい!! おねえちゃんにみ…見せて!!」といったミヤザワさん(第5巻参照)の気持ちもとてもよくわかる。(ちょっとアブないひと??)(^-^;
あっ、そーいえばわたしも三人姉妹の長女だった。そこんとこもおなじ。(でもいちばんしっかりしていたのはわたしではなく次女だ。まぁ一般的に長男・長女はおっとりしていると言われるけれど)

G。ここで言う見栄と意地っていうのは、じぶんを良く見せるためのものではなくって。うーんと、じぶんを保つための、というかね、じぶんがじぶんであるためにはつっぱってなきゃいけない場面てゆぅのもあるのじゃないかな、という。周りに流されない、“わたし自身”であるために。
“フツウ”じゃなくてもいいじゃないか、わたしはわたしなんだ、って言い続けるためには、やっぱり意地も見栄も必要なんだ。時にはね。それは、言い換えれば「カッコ悪いじぶんにはなりたくない」っていう気持ち。

ん〜、とりあえずいまおもいつくのはこんなところ。わたしのなかのミヤザワと、彼女とは違ったわたし自身のわたしについて書いてみました。


あなたのなかにも“宮沢雪野”はいますか?



<声優さんについて>

さて、今日は声優さんに関するアレコレを。
ゆきの役の榎本温子さん、なかなかいいですね。(^-^) 演技はまだちょっと、なところもあるけれど、声が澄んでいて聞き心地がよいです。「まだちょっと」といっても、それはベテラン・クラスにくらべてのこと。立派に声優さんしてるとおもいます。(^-^)

あっ、ねぇねぇ、そういえば「ラジオ・パーソナリティからアニメの声優へ」っていうの、前にフジTVでやってた『恋はあせらず』ってドラマ(織田裕二さんと香取慎吾君のヤツ)の“ちあきちゃん”(=さとう珠緒さん)といっしょだよねっ♪ 現実にあるんだなぁ。(^-^)

ありま役の鈴木千尋さんはわたしの抱いてたイメージとは少ぉし違うかな、っておもいました。もっと“おぼっちゃま”っぽいおっとりしたかんじを想像してたんだけど、それよりは もすこし“やんちゃ”で“元気”なかんじ。…でも、“ありまの本性”(=本当は普通の男のコ)を考えたら、このほうがいいのかな? 元気なありまも悪くはないです。(^-^)

月野・花野役のおふたり(渡邊由紀さん・山本麻里安さん)は現役高校生なんですね。放送をみたあとで他のひとのサイトで知って、びっくりしました。堂々とした演技だったから、ちゃんと専門の勉強をしてるひと達かとおもってた。次週予告でマイクの前で「おねぇちゃんの運命や、いかに?」なぁんて叫んでたのもかわいかったですぅ。(^-^)(この予告んとこは、スタジオらしき場所での実写。うしろのほうで他の出演者のひとたちが“体育たいく座り”してた)

クラスメート役のコたちの名前もエンディングでいっぱい並んでましたね。(^-^) このひとたちも一般公募で応募したひとたちなんだよね、きっと。(主役クラスに選ばれなかったひとにもクラスメート役でどんどん出てもらいたい、って庵野監督が言ってたもん。LaLaで。)
声優にあこがれてたり、『カレカノ』が大スキだったりと応募の動機はいろいろなんだろうけど、みんながんばってねー♪ 応援するよっ。(^-^)



<放映開始!>

とうとう始まりましたねー。(^-^) 期待通り面白かったぁ♪♪ ウレシ〜。(*^-^*)
わたしもそうだけど、家族が気に入っちゃって、いまも向こうのほうでビデオ見てます。(^-^;  わたしはこれ書いてるから見れないの。(T-T) でももう3回くらい見ちゃったんだけどね。(^-^;

うーんと、何から書けばいいのかな。
ストーリーから言うと、原作そのまま、セリフやエピソードもほとんど同じ。でも動きとか効果音・音楽などでアニメ作品としての良さが引き出されてる。構図・演出など、随所にGAINAXらしさが見られます。
また、「原作のハイテンションさを大切にしたい」って庵野監督のコメント通り、かーなーりハイスピード・ハイテンションな内容。
詰め込みすぎてちょっとキツかったのでは?という印象もある(1回目なのにオープニングの歌、流れないし(^-^; )けれど、やはり第1回は原作のACT1「彼女の事情」をすべて網羅してこそでしょう。この1話分は ものがたり の導入部分としてどれひとつも欠くことはできないとおもう。(1回目の最後にはやっぱり雪野の正体バレてくれないとねー)

それにしても、雪野役の榎本さんは今回ずーっと出ずっぱりでしたね。(^-^;  原作を読んでるときから感じてたんだけど、雪野のセリフ、多い、多い。(体力いるよねぇ。喉と体をたいせつに、がんばってほしいですぅ。)

さいごにひとこと。アニメ版『カレカノ』は、原作の持ち味をそのままに、GAINAXらしさも兼ね備えたスバラシイ作品です。まだみてないひとは誰かにビデオを借りてでもぜっったいに観よう!
(それから、放映を見られない地域のひとたちのために、ビデオ化の企画も早くすすめてね>制作サイドのみなさま★彡
あしたは声優さんについてのあれこれを書いてみたいとおもいます。(^-^)(もう文章はできてるんだけどね、じつは)

<アニメについて考えること>
じつはわたしは『カレカノ』連載開始当初からのファン。雑誌のLaLaも『カレカノ』のとこだけはぜーんぶ外してとってあります。それも第一回目の分から。なんかね、雪野とわたしってすごーく似通ったところがあるので、目が離せなくなってしまったの。もちろん有馬もすきだけど…、「わたしに似てる雪野がすきなひとだから」ってゆぅ、そぉゆぅすきになりかた。(ヘンなのー(^-^;
ところで原作をすごーくすきだったりすると、アニメ化されたときに「声や絵のイメージが違〜う★」ってなりがちですよね(^-^;
でもアニメはアニメで、できるだけ先入観なしに楽しめるといいなあ、とおもってます。
「アニメをみて『カレカノ』のファンになった、ってひとがたくさん増えるといいなあ♪(『こどちゃ』(=こどものおもちゃ)みたいに、ね♪)




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last updated 1998. 12. 10.