ペルム紀(Permian period)


 

 ぺるむき(二畳紀とも)

 約2億9000万年前から2億5000万年前までの時代

 この時代の地層がロシアの西ウラル山麓のペルムに見られることから名づけられました。

 ペルム紀には、シダ植物よりも乾燥に強い、裸子(らし)植物が出現しました。またペルム紀の最後には2千万年以上という長い期間にわたり酸素がなくなるという大事件や、海水面の低下、三葉虫などを含めた数多くの生物の絶滅などが起こりました。

画像提供:www.greatlakes.k12.mi.us/projects/earth-science