私の住むマンションにもNTTが光ファイバーを敷設して「Bフレッツ」が利用可能となったので先日申し込みをしました。1昨日の17日(月)に我が家にもついにブロードバンドが開通しました。私は早い時期にISDNに切替えてインターネットに対応しましたが、ISDNの一番のメリットは電話回線を2回線にするのと同じ運用ができたことでした。自分の家の電話から自宅に電話して話中にならず他の電話器からコールサインが鳴り出すなんてことは驚きでした。 今流行のADSLは、ISDNのようなデジタル回線では利用不可で従来のアナログ回線に切替える必要があり、それも100%ADSLが利用できる保証はなく、その場合は再度ISDNの戻す必要があり、かつその工事費は自己負担ということでADSL化には踏み込めないでいました。 今回、NTTが私たちのマンションに光ファイバーを導入し「Bフレッツ」の利用が可能となりました。「Bフレッツ」の利点は従来のNTT回線との共用、特にISDNとの共用ができることです。光ファイバーから各住戸へはVDSLでの接続になり、このVDSLは電話回線、ISDN、LANが共有できるということで、私に格好のシステムです。 各住戸のホームPNA(VDSL装置)とADSLルーターとISDNモデムを組み合わせることで、従前のISDN上のサービスとIP電話やADSLでの常時接続との両立が可能となります。我が家はFAX受信や電話での受信が多いので、これからは従来の回線は受信専用として発信はIP電話という活用を考えてみたいと思います。 いずれにしても、このブログをはじめインターネットの接続を意識しないでよいと言うのが最高です。 |
タワーの上がIP用電話、下の左:VDSL装置、 右:ISDNモデム、その上ADSLルーター(IP電話対応) |