護衛艦の編隊航行(淡路島・津名港沖) |
海上自衛隊呉地方隊創設50周年を記念しての展示訓練が淡路島津名沖の海上で行われ、参加艦艇「あけぼの」に体験乗船する機会を得ました。「展示訓練」というのは呉警備区に在籍する艦艇・航空機を動員して日頃の訓練の成果を国民に展示(紹介)する行事。護衛艦等編隊航行、掃海艇航行、航空機の編隊飛行などが実施されました。 三男が海上自衛隊所属であるため招待乗船できました。神戸港、大阪港から護衛艦が10隻。私は家内と神戸港から「あけぼの」4,550トンに乗船。津名港沖合いに向かいました。艦内ではブリッジも開放しての船内説明や行事があり国民理解のために乗員が丁寧に対応していました。 テキパキと船内で行動する初々しい乗員を見ていると、三男とだぶって見えるのは無理からぬことかもしれません。 |
ところで、当の三男は潜水艦勤務の希望が叶えられず航空要員に。防衛大卒業後、江田島の幹部候補生学校を経て下関市の小月教育航空基地で練習機T-5で飛行訓練を受けていましたが、先月から下総航空基地に。ここで2年間、哨戒機P-3Cの戦術航空士になるための訓練だそうです。部隊配属までたいそう年数のかかるものです。立派な戦術航空士に成長し国家防衛の重責を担っていけるよう祈るのみです。そのP-3Cも展示飛行で2機参加していました。 哨戒機P-3C |