お詫びのコーナー

我々は、自らの事実誤認については
単に訂正するのではなく、訂正前の誤りを晒しageにすることで
自らの責任を明確化していきたいと考えています


訂正#1 「逮捕令状問題を考える会」について
訂正#2 「創」編集長の篠田氏の「発言」についての事実誤認


訂正#1 「逮捕令状問題を考える会」について

  

 9月4日、「逮捕令状問題を考える会」から以下のようなメールを頂戴しました。

 前略
 貴ホームページの9・2集会の報道を拝見しました。その中で、「中核派系市民団体である御崎救援会」なる文章、および「および御崎救援会のみなさんが抗議を開始」なる文章があります。

 1、私たちの団体名称は「逮捕令状問題を考える会」であって、「御崎救援会」ではありません。

 2、当会には特定の党派だけでなくさまざまな党派、考え方の労働者、市民が参加しており、当会は、警察のあらゆる弾圧に反対する党派を超えた市民団体です。特定の党派の系列に属するものではありませんし、特定の党派の見解にしばられるものでもありません。

 3、そのような事実は、貴会が当会に何の連絡もなくリンクをはっている当会のホームページを御覧いただければ十分御理解いただけるものと思います。

 4、私たちは、「個人情報保護法案」の危険性を訴えるという9・2集会の主旨に賛同し、集会の成功をともにかちとるために参加したのであり、宮崎学氏を弾劾するために参加したものではありません。一部の参加者から主催者に抗議が行われたことは目撃していますが、当会のメンバーがこの件で発言した事実もやじを飛ばしたという事実もありません。したがって、貴会が、当会が宮崎氏の問題で抗議を行ったというのは事実に反するばかりか、当会に対する不当な誹謗中傷と言わなければなりません。

 したがって、当会は以上の点に抗議するとともに、すみやかに該当個所の削除を求めるものです。
 なお、この問題を大きくする意志はありませんので、今回は貴会に直接メールを送らせていただきますが、もしすみやかな解決がえられない場合は、不本意ですが、当会の名誉を守るため以上の点を公表し、抗議させていただきますことを申し添えておきます。
 権力のスパイ問題という、厳密な事実の解明を行ったうえで対処しなければならない課題において、貴会がこのような事実とは異なる経過を、集会の報告として記載することは、貴会の目的にも反することになるのではないでしょうか。この点も御考えのうえ、善処していただくことを期待するものです。

 ご指摘いただいた各点について、再度我々のソースを検討した結果、またネットでの情報発信というものに関して採るべきスタンスから、以下のとおりのお返事をさせていただきます。

 まず「1、私たちの団体名称は「逮捕令状問題を考える会」であって、「御崎救援会」ではありません。」ですが、これについては正式名称を掲載しなかった点をお詫びし、本文をそのように修正しました。

 次に「2、当会には特定の党派だけでなくさまざまな党派、考え方の労働者、市民が参加しており、当会は、警察のあらゆる弾圧に反対する党派を超えた市民団体です。特定の党派の系列に属するものではありませんし、特定の党派の見解にしばられるものでもありません。」ということに関してです。
 同団体が「特定の党派だけでない市民が参加する」だということは承知しております。大衆運動と党派の関係についての誤解を生む不用意な表現を削除させていただきました。

 「3、そのような事実は、貴会が当会に何の連絡もなくリンクをはっている当会のホームページを御覧いただければ十分御理解いただけるものと思います。」の中の「貴会が当会に何の連絡もなくリンクをはっている当会のホームページ」という部分には、無断リンクを否定的に捉える文意が伺えますが、もしそうであるならば、これに対しては我々は全く同意することができません。
 公開コンテンツへのすべてのリンクは無条件に認められるべきだ、というのが我々の考え方です。
 この点に関しては、社会批評社刊書籍「サイバーアクション」およびその公式サイト内にて展開されているサイバー・アクティビストとしてのポリシーに基づくものです。同書は、我々のようにネット上のアクションを展開する者にとっての必読書だと我々は考えています。

 最後に、「4、私たちは、「個人情報保護法案」の危険性を訴えるという9・2集会の主旨に賛同し、集会の成功をともにかちとるために参加したのであり、宮崎学氏を弾劾するために参加したものではありません。一部の参加者から主催者に抗議が行われたことは目撃していますが、当会のメンバーがこの件で発言した事実もやじを飛ばしたという事実もありません。」という部分については、ご指摘のとおりお詫びし、訂正しなければなりません。
 ご指摘いただいたような認識・記述を我々が行ったことは、我々の力量の弱さを意味するものであり、克服されなければならない点です。

 、当初のコンテンツで「御崎救援会」と記述されていたところの「逮捕令状問題を考える会」が「宮崎問題について抗議を行った」というのは我々の事実誤認であり、同団体関係者にご迷惑をおかけしたことをお詫びする次第です。

 なお、頂戴した抗議メール内には、同団体が我々の今回の行動そのものに対して、どのような見解をお持ちなのか、それらについて記載がなかったことは少々残念です
 この点についてもし何かご意見などおありでしたら、ぜひ我々までご連絡いただきたく存じます。(01/09/05 七篠)




訂正#2 「創」編集長の篠田氏の「発言」についての事実誤認

  

 9月18日、月刊誌「創」編集長の篠田氏から以下のようなメールを頂戴しました。

すさまじい量の情報発信に敬服しておりますが、なにやら私の名前が
勝手に立ち上げられ、しかも言ったこともないことを「発言」したことにされて
います。私は「小西が来たことで運動はめちゃくちゃになってしまう」などと言っ
てもないし、思ってもいません。早急に訂正してください。お願いします。
創出版 篠田

 篠田編集長が言う「言ったこともないことを…」というのは、以下の個所だと思われます。

ロフト平野悠の喜怒哀楽による撹乱しまくり(いつものパターン(激藁))
  
…吉岡忍や「創」編集長篠田らが「小西が来たことで新左翼党派の論理が持ち込まれ、運動はめちゃくちゃになってしまう」などと公言する…

 この件ですが、既に「逮捕令状問題を考える会」からの抗議に対して、検討の上、お詫びと訂正をした我々としては、今回も内部で調査を行いました。
 その結果、確かに誤りであったことがわかりました。

 我々(正確には当時は我々は「糾察する会」を結成する前なので有志にすぎませんが)が8月27日に入手した情報は、「篠田さんが、『小西が入ったことで実行委が困っている』と言っていた」というものでした。 この情報源はそれなりに信頼できるものだと我々は信じていますが、この情報、どう読んでも「篠田さんが困っている」とは読めません
 これは明らかに我々の誤読です。
 友人が「団体参加拒否」というウルトラ非民主政治を浴びた直後で、この時点で一時的に我々の情報整理能力が落ちていた、ということだと思います。

 篠田氏には既に上記についてのお詫びメールを発信済みです。

 なお、#1「逮捕令状問題を考える会」からの抗議に対して、我々は「我々の行動について何ら評価が含まれていないことは残念」とのメールを返送したのですが、未だお返事をいただいておりません。
 これは非常に残念なことです。
 篠田氏は、我々について「革マルとは違う」というアナウンスを実行委MLや総括会議の場で行っておられるなど、宮崎問題、また9・2実に関しても、比較的筋が通った行動をされているという印象を持っております。今後とも、当サイト内に事実誤認などありましたらご指摘頂戴できると幸いです。 (01/09/05 七篠)

 


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