シーアールティーディスプレイ【CRT display】
(名)カソードレイチューブ(cathode ray tube)を使用した表示装置。カソードレイチューブはブラウン管(braun tube)とも言う。

シージー【CG】
(名)=コンピュータグラフィクス

シーピーユー【CPU】
(名)中央演算装置。central processingunitの略。ゲーム基板上にあり、プログラムの解釈、演算、制御を行う。ゲーム基板では背景、前景、音楽などといった用途別に、複数のCPUが使われていることが多い。

シールド【shield】
(名)主にキャラクタを敵の攻撃から保護し、ダメージを無効に、または軽減する装備品。多くはキャラクタ本体とは別の位置に装備する。「A.S.O.」では「seeld」(ファミリーコンピュータ版では「sealed」)と誤表記されていた。→アーマー

シーン【scene】
(名)面。元は演劇の「第〜場」という呼び方から。一般に小さな場面の変化のものを区切りとした面を指すことが多い。→アクト

シェーディング【shading】
(名・動スル)キャラクタに立体感を持たせるために陰をつけること。

ジェットストリームアタック【jet stream attack】
(名・動スル)(1)複数の敵キャラクタが縦一列になってプレイヤキャラクタへと突っ込んでくること。元はTVアニメーション「機動戦士ガンダム」より。(2)黒のドム(Dom)3機による連係攻撃。元は(1)と同じ。

ジェットバンパ【jet bumper】
(名)〔ピ〕茸型をしたバンパ。側面からボールが当たるとリング状のキッカの上下動によってボールを弾き飛ばすようになっている。

ジェネラル【general】
(名)〔キ〕火炎放射器を持った敵キャラクタのこと。元は「ゲイングランド」のキャラクタ名より。〈クラックダウン〉

しお【塩】
(名)〔声〕正しくは「Shield.」。〈グラディウスII〉

しかく【死角】
(名)(1)攻撃を受けない角度。(2)視界外。(3)敵キャラクタが反応しない位置。

しかくがたジョイスティック【四角型joy stick】
(名)8方向ジョイスティックの一種で、ジョイスティックの可動範囲が正方形をしているもの。斜めに入力しやすい反面、真横や真上、真下には入力しにくいので、あまりプレイヤの評判は良くない。

しかくがたレバー【四角型lever】
(名)=四角型ジョイスティック

じき【自機】
(名)プレイヤキャラクタが機械の場合の呼び名。

じキャラ【自キャラ】
(名)=自キャラクタ

じキャラクタ【自character】
(名)=プレイヤキャラクタ

しこうがたゲーム【思考型game】
(名)(1)即座の判断が必要ではないゲーム。一部のパズルゲームやテーブルゲームがこれに当たる。(2)主にシューティングゲームなどで、タイマ落ちが激しいために速度が低下している状態のこと。

しこたまかせ・ぐ【しこたま稼ぐ】
(動五)通常では考えられないほど大量に稼ぐ。

じさつ【自殺】
(名)稼ぎ、またはプレイ時間の短縮のためにプレイヤがプレイヤキャラクタを殺すこと。

じさつこうい【自殺行為】
(名)常識的に考えてプレイヤにとって不利になるであろうことをプレイヤがすること。

ししどじょう【宍戸錠】
(名)教官。アップ画面での顔が俳優の宍戸錠に似ているため。〈コンバットスクール〉

じしゃ【自車】
(名)プレイヤキャラクタが車両の場合の呼び名。

システム【system】
(名)(1)ゲームの概要や制度。(2)ゲーム機やゲーム基板の構成。

ジズリアン【Zizrian】
(名)=ズィズリアン

しちょうさん【市長さん】
(名)マイク・ハガー(Mike Haggar)。《ファイナルファイト》

 −ガ・メる
(動下一)マイク・ハガー(Mike Haggar)が落ちている得点アイテムを拾う。《ファイナルファイト》

 −せなかかた・い【−背中硬い】
(形)ベルガー(Belger)が上に向けて撃った矢が落ちてくるのをマイク・ハガー(Mike Haggar)がボディープレスで跳ね返す様子。〈ファイナルファイト〉

シナリオ【scenario】
(名)ゲームの話の展開。プレイヤの行動によって決定された話の展開は含まない。

し・ぬ【死ぬ】
(動五)(1)プレイヤキャラクタを失う。(2)敵キャラクタが倒れたり消えたりする。(3)ゲームオーバーになる。(4)非常につらい思いをする。

 −まえにノらせて【−前に乗らせて】
(感)蛇女が死ぬときに激しく頭を振る様子。〈ファイティングファンタジー〉

 −までおともだち【−迄御友達】
(名)プレイヤキャラクタ(飛竜)が死ぬまで失わないような味方ロボット。プレイヤキャラクタがダメージを受けると味方ロボットが失われるが、プレイヤキャラクタの耐久力が低いときに味方ロボットを得るとこうなる。〈ストライダー飛竜〉。

しのびボーナス【忍bonus】
(名)飛び道具を使わずに面クリアしたときに入るボーナス点。《忍、クラックダウン》

じばく【自爆】
(名・動スル)(1)キャラクタがなんらかの攻撃をしたが、それが敵に当たらずにかえって自分の不利になること。(2)看板のすぐ後ろ(看板が画面上から消えてすぐのところ)に自車を停めていると約3秒後に爆発するので、そのこと。《ポールポジション》

 −そうち【−装置】
(名)敵の攻撃にも当たっていないのに自機が爆発してミスになってしまうバグ。〈エージャックス〉

 −まち【−待ち】
(名・動スル)敵キャラクタが時間などによって自爆したり去っていったりするキャラクタである場合に、積極的に攻撃せずに自爆したり去るのを待つこと。

しびれがあい【痺れが愛】
(感)〔声〕正しくは「Shoot it in the eye.」。〈グラディウスII〉

しびれがへ【痺れが屁】
(感)〔声〕正しくは「Shoot it in the head.」。〈グラディウスII〉

しぶ・い【渋い】
(形)(1)ゲームのなんらかの様子が落ち着いた魅力を持っている様子。(2)プレイヤの好みが一般とは違って通好みである様子。

シフト【shift】
(名・動スル)(1)キャラクタなどが横に平行移動すること。(2)=シフトレバー (3)シフトレバーを操作すること。

 −レバー【− lever】
(名)主にドライブゲームやレースゲームにおいて、自車のギアチェンジをするためのデバイス。

しゃがみ
(1)(接頭)キャラクタがしゃがんでいる状態でなにかをするということを明示する言葉。(2)(名)しゃがんでいる状態。

じゃくてん【弱点】
(名)(1)そこに命中すると通常より大きなダメージになるような部分。(2)当たり判定のある部分。

しゃけいけい【斜傾計】
(名)〔ピ〕ピンボールの台の傾斜を測る機器。

ジャックポット【jackpot】
(名)〔ピ〕なんらかの行為によって増加していき、ジャックポットのフィーチャを取ることによって得られる積立型のボーナス点。

じゃどう【JADO】
(名)(1)卑怯な行為や正当でない行為。元は「邪道」より。(2)(自分、または自分達の集団に対して)他人や他の集団。

 −ウイング【− wing】
(名)〔キ〕Jウイング。このウイングを使ってJADOな稼ぎがよく行われたため。〈Bウイング〉

しゃぶれ
(感)〔声〕正しくは「Shadow Blade.」。《ヴァンパイア》

ジャマ【JAMMA】
(名)日本アミューズメントマシン工業協会。Japan Amusement Machinery manufactures Associationの略。

 −ハーネス【− harness】
(名)JAMMAで標準とされているハーネスの規格、または、それに準拠したハーネス。

ジャンパ【jumper】
(名)ゲーム基板上の回路の2点を繋ぐような線、または接続用のパーツ。これによってゲーム基板の設定を変えることがある。

ジャンプ【jump】
(1)(名・動スル)キャラクタが地上を一時的に離れて空中にいること。(2)(接頭)キャラクタがジャンプした状態でなにかをするということを明示する言葉。

ジュースがおいし・い【juiceが美味しい】
(形)激(Geki)が負けたときの様子。口元にストローを当てているように見えるため。〈ストリートファイター〉

シュータ【shooter】
(名)〔ピ〕=プランジャ

シューティングゲーム【shooting game】
(名)プレイヤキャラクタが主に弾を撃って敵を攻撃するゲーム。普通はガンシューティングゲームなどは含まない。多くの場合、プレイヤキャラクタは戦闘機などだが、人であったりすることもある。

シュートアゲイン【shoot again】
(名)〔ピ〕ボールを落とした後、次のボールをもう一度同じボールとしてプレイできること。エキストラボールがあるときや、ボールを打ち出してから得点せずに落としてしまった場合などになる。

じゅうぶんのいちのじんせい【十分の一の人生】
(名)ゲーム機に100円硬貨を投入する代わりに周りを削って100円硬貨と同じ大きさにした10円硬貨を投入する犯罪行為。→二十分の一の人生

しゅぎょう【修業】
(名・動スル)(1)プレイヤが特定のゲームを上達するためにプレイを重ねること。(2)プレイヤが敢えて困難なプレイ方法を選択すること。(3)プレイヤキャラクタが困難な状況になること。

シュビドゥビアイ
(感)〔声〕=痺れが愛〈グラディウスII〉

ジョイスティック【joy stick】
(名)プレイヤがゲームに対して主に方向を指示するための棒状の握りのあるデバイス。主に2方向ジョイスティック、4方向ジョイスティック、8方向ジョイスティック、アナログジョイスティックがあるが、その他にも多数の種類がある。

じょ
(接尾)〔メ〕あと2文字足りないために1行を埋められない場合に使う接尾語。文章が幼稚になるので、書き手の知能を疑われることになる。

しょう【小】
(接頭)〔メ〕弱の意。誤用語。

しょうげきこうかきゅうじゅうど【衝撃降下九十度】
(名)岩を落とすときに敵キャラクタに逃げられないようにプレイヤキャラクタも岩の真下からさらに下へと逃げる技。プレイヤキャラクタも逃げるタイミングを間違えると死ぬことになるので、危険な技とされている。敵がキャラクタが逃げるときもプレイヤキャラクタを追おうとする性質を利用した技。元は、同名漫画より。〈ディグダグ〉

しょうじ【消磁】
(名・動スル)CRTディスプレイが磁化してくると画面が歪んでしまうが、その磁化を取り除くこと。

しょうじゅん【照準】
(名)(1)=カーソル (2)狙いの付け方。

しょうひぜい【消費税】
(名)二人同時プレイが可能なゲームで、一人プレイ中なのにプレイ中ではないプレイヤに得点が入ってしまうバグ。[ダライアス]

しょうぼうしさん【消防士さん】
(名)〔キ〕白い服を着た敵キャラクタ。〈グリーンベレー〉

しょうりゅうけん【昇龍拳】
(名)試合に勝ったときのキャラクタのポーズ。「ストリートファイター」の隆、拳の必殺技の昇龍拳に似ているため。〈Vボール〉

しょくぎょうぐんじん【職業軍人】
(名)(1)容赦のない攻撃をするキャラクタ。(2)主に対戦ゲームにおいて、勝つことしか考えていないプレイヤを卑下した呼び方。

ショッカー【shocker】
(名)敵キャラクタを利用するだけ利用してから倒すこと。元はTV番組「仮面ライダー」のショッカーより。

ショット【shot】
(名・動スル)(1)主にシューティングゲームにおいて、プレイヤキャラクタの主な攻撃である弾、または、その弾を撃つこと。多くの場合、威力は余り無いがある程度の連射が可能である。(2)〔ピ〕球を打ち出してゲームを開始(再開)すること。

 −ガン【−gun】
(名)残り時間の短い爆弾を投げて空中で爆発させること。〈ぶたさん〉

ショッピングセンタロケーション【shopping center loction】
(名)デパートなど小売り店舗が並ぶ中に位置するゲームセンター。

ジョブ【job】
(名)CPUが処理すべきこと。

 −がかか・る【−が掛かる】
(動五)CPUが処理しなければならないものが増える。

しょりおち【処理落ち】
(名・動スル)CPUの処理能力に比べてジョブが多くなり過ぎたために、本来処理されなければいけないものが処理されないこと。

しんくうなげ【真空投げ】
(名・動スル)〔技〕相手がどんな状態にあっても投げてしまうガイルのバグ技。比較的新しいバージョンではできない。〈ストリートファイターII〉

シングル【single】
(名・接頭)(1)単装の状態。常に単装だというわけではない装備に対して、その時点で単装であることを明示するための言葉。(2)=シングルヒット

 −ヒット【− hit】
(名・動スル)2度以上当たる可能性のある単独の攻撃が、1度しか当たっていないということを明示する言葉。

 −ロケ
(名)=シングルロケーション

 −ロケーション【− location】
(名)メーカから基板をリースされている個人経営のゲームセンター。

ジングル【jingle】
(名)効果音の一種でクレジット投入時などに流れる象徴音。

じんこうえいせい【人工衛星】
(名)プレイヤキャラクタ(飛竜)が重力装置の周りを回されること。〈ストライダー飛竜〉

しんぞうがいた・い【心臓が痛い】
(形)ジョー(Joe)が負けたときの様子。倒れたまま胸を押さえているように見えるため。〈ストリートファイター〉

シンタイ
(名)=身体障害者

しんたいしょうがいしゃ【身体障害者】
(名)(1)キャラクタが不自然な動きをすること。(2)キャラクタの絵が欠けること。

しんちせんかい【信地旋回】
(名・動スル)戦車などプレイヤキャラクタの左右の動きを別々に制御するような操作系で、片方を中立のままもう片方を前か後ろに動かして旋回すること。結果として旋回速度は超信地旋回より落ちるが、その場からわずかに移動しながら旋回することになる。