ピアノうち【piano撃ち】
(名・動スル)連打技術の一種。ボタン上から指をボタンに下ろすようにして指先か第一関節の腹でボタンを押し、その後に指をもと合った場所へと上げてボタンを離すことを複数の指で交互に行うこと。2本の指で行うのが一般的である。動きがピアノのトレモロ奏法に似ているためにこの呼び名がある。

ピー【P】
(接尾)(「1アップ」のように前に数字を付けて)(1)プレイ順で〜番目のプレイヤ。(2)〜人同時プレイ。

ビージーエム【BGM】
(名)=バックグラウンドミュージック

ピーシービー【PCB】
プリンテッドサーキットボード

ピーナッツ【peanuts】
(名)〔声〕正しくは「Speed up.」。《沙羅曼蛇》

ビーム【beam】
(名)(1)光線、または光球状の弾。(2)=レーザー

ひえん【飛燕】
(名)〔キ〕フェイ・イェン(Fei-Yen)。元は、中国語で「飛燕」がフェイイェンと読めるためと、旧日本陸軍三式戦闘機「飛燕」より。〈バーチャロン〉

ひか・れる【轢かれる】
(動下一)敵キャラクタに体当たりされてミスになる。

ひげがん【髭丸】
(名)〔名〕「ひげ丸」。

ひこうきごっこ【飛行機ごっこ】
(名・動スル)元(Gen)の手鉤攻撃。ボケ老人が童心に返って飛行機ごっこをしているように見えるため。〈ストリートファイター〉

びしょうねん【美少年】
(名)〔声〕正しくは「飛翔拳」。《餓狼伝説2》

ビッグシューター【Big Shooter】
(感)プレイヤが驚いたときに発する言葉。元は「びっくりした」と、漫画「鋼鉄ジーグ」に登場したビッグシューターの語呂が似ているため。

ひっさつわざ【必殺技】
(名)(1)普通の攻撃より大きなダメージを与える攻撃。(2)コマンド技のうち、ガードされても削りダメージを与えるもの。(3)=コマンド技

ひっさつのいちげき【必殺の一撃】
(名)=致命的命中

ヒット【hit】
(名・動スル)(1)攻撃が命中すること。(2)攻撃が敵に届くこと。(3)特定のゲームの人気が出ること。

 −のにおいがする【−の匂いがする】
(感)〔メ〕無責任にゲームを推薦する場合に使う言葉。匂いだけで実際にヒットしなかった場合も少なくない。

ビット【bit】
(名)〔開〕(1)コンピュータの扱う最小の情報単位。1ビットは2通りの状態を表すことができる。(2)画面上で1ドットの長さや幅。

ビデオゲーム【video game】
(名)ディスプレイにビデオ画像を映し出しすことによってプレイヤに情報を与えるようなゲームの総称。原形は西暦1958年にウイリー・ビギン・ボーサムが作ったものだと言われる。西暦1962年にスティーブ・ラッセルによって「Space War」が作られ、西暦1967年にはラルフ・ベアがホッケーゲームを制作したが、ノラン・ブッシュネルが西暦1971年に「Computer Space」を製作、翌1972年に初めての営業用ビデオゲームである「ポン」を開発し発売した。→テレビゲーム

ビデオプロジェクタ【video projector】
(名)ビデオ画像をCRTディスプレイではなく、スクリーンに映写する機器。一般に大型ディスプレイとして使われる。

ビデオラム【video RAM】
(名)ディスプレイに表示される内容が格納されるラム。実際のラムの種類ではなく、用途別の分類の一つ。ゲーム基板上では最も多くの容量のラムが必要とされる部分で、普通はディーラムが使われている。

ビニールぼんポーズ【vinyl本pause】
(名)ハイスコア表示画面の女の子。窮屈そうな体勢で股間を見せているため。〈四川省〉

ビニぼんポーズ【ビニ本pause】
(名)=ビニール本ポーズ

ひにんいまどき【避妊今時】
(感)正しくは「Spinning Bird Kick.」。《ストリートファイターII》

ひゃくえんひろい【百円拾い】
(名・動スル)〔技〕エドモンド本田のしゃがみ強パンチ。地上に落ちているお金を拾っているように見えるため。《ストリートファイターII》

びょう【秒】
(名)残りタイム。

ひょうじゅんせってい【標準設定】
(名)(1)=工場出荷時設定 (2)多くのゲームセンターでされているような標準的な設定。

ピヨピヨ
(名)攻撃を受けた結果としてキャラクタが意識朦朧状態になること。多くの場合、この状態のままでは移動も攻撃も防御もできない。元は、この状態になったときキャラクタの頭上にヒヨコが回ることがあるので、ヒヨコの鳴き声より。[ストリートファイターII]

ピヨり
(名)=ピヨピヨ[ストリートファイターII]

ピヨ・る
(動五)ピヨピヨになる。[ストリートファイターII]

ひろ・う【拾う】
(動五)(1)アイテムを取る。(2)当たらないはずの敵の攻撃に当たる。(3)しゃがむ。

ピンボール【pinball】
(名)傾斜盤面球入れ遊戯台の総称。原形は西暦1910年ごろにアメリカ合衆国で考案された。日本では西暦1930年代に「コリントゲーム」として、第二次世界大戦以降には営業用の「スマートボール」や輸入された電動式ゲーム機などの形で流行した。現在ではピンボールというとほとんどこの電動式の物を指す。

ひんみんきゃく【貧民脚】
(名)〔声〕正しくは「幻影脚」。〈龍虎の拳〉