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バーサスきょうたい【versus筐体】
(名)=ブイエス筐体
バージョン【version】
(名)ゲームの版。同一タイトルのゲームなのに微妙に内容が違うものをバージョンが違うという。主に出荷時期などによってバージョンが違うことが多い。バージョンが違う理由の多くはバグの修正などである。広義では、タイトルが変わってもシステムが同じものもバージョンの違いと見なす。「ストリートファイターII」に対する「ストリートファイターII’」や「ストリートファイターII’ターボ」などがそれに当たる。
−アップ【− up】
(名・動スル)バージョンを新しいものにすること。
バーター
(名)〔名〕「バーチャファイター」。
パーツ【parts】
(名)(1)装備品。アイテムとして拾うことによって装備するものが多い。(2)部品。
パーツー
(名)〔キ〕バイパーII。〈バーチャロン〉
ハーデスト【hardest】
(形)=ディフィカルテスト
ハード【hard】
(1)(形)=ディフィカルト (2)(名)=ハードウェア
−ウェア【−ware】
(名)機械や機器といった装置全般。ゲーム機ではソフトウェア以外のこと。
ハーネス【harness】
(名)筐体とゲーム基板などを繋ぐための電気信号線をまとめてコネクタを付けたもの。コネクタはゲーム基板の端子に繋ぐ。
ハーフミラー【half mirror】
(名)銀の薄膜をガラスで挟んだりした半反射鏡。表面と裏面で、より明るい側の画像を透過し、暗い側の画像を反射する性質がある。反射した画像と透過した画像が合わさって見えるため、古くは背景画像と前景画像の合成に、最近では複数画面を継ぎ目無く繋ぐための手段として用いられている。
はいけい【背景】
(名)(1)画面上の見た目でプレイヤキャラクタなどよりかなり奥側にあるもの。多くの場合、ゲームには直接影響を及ぼさない。(2)フィールド、および、そこに設置されているもの。(3)ゲームに直接影響を及ぼさない絵。
ハイスコア【high score】
(名)特定範囲内での高順位の得点、または、それに類する評価。特定範囲とは一般に一つのゲームに対してであることは当然だが、他にも、個人、グループ、店、日本全国などの範囲の限定がある。
−しんせい【−申請】
(名・動スル)ハイスコアをなんらかの記録として残そうとするために、それを認定してもらうために店や雑誌などに申請すること。
−ネーム【− name】
(名)ネームエントリーの時に入力するプレイヤの名前。主にハイスコアでのネームエントリーのときに使われるためにこう呼ばれる。多くのネームエントリーの仕様に合わせて3文字であることが多いが、それは略号であって他にもっと長い正式なハイスコアネームがあることも少なくない。
バイタリティー【vitality】
(名)=耐久力
バイト【byte】
(名)〔開〕(1)8つのビットの集まり。1バイトは2の8乗通り、つまり256通りの状態を表すことができる。(2)画面上で8ドットの長さや幅。
ハイドリーガー
(感)〔声〕正しくは「Tiger Shark.」。〈ツインビー〉
ハイパー【hyper】
(1)(名)=ハイパーショット (2)(接頭)超越している様子。
−ショット【− shot】
(名・動スル)擦ること。
バイブランシート【Vibransheet】
(名)=ボディソニック[スターブレイザー]
ばか【馬鹿】
(名)(1)普通とは違い、そして必要が無い行為、または、その行為をする人やキャラクタ。褒め言葉として使われる。→気違い (2)つまらないプレイヤ。
−ゲー
(名)=馬鹿ゲーム
−ゲーム【−game】
(名)ゲームの本質的なシステムとは違ったところに面白味のあるゲーム。褒め言葉として使われる。→気違いゲーム
−だね【−だね】
(感)〔声〕正しくは「Ok,baby!」。〈ストリートファイター〉
バガブー【bugaboo】
(名)とてつもなく修正が困難なバグ。
はが・れる【剥がれる】
(動下一)攻撃を受けることによってシールドやアーマー、または装備を失う。
バグ【bug】
(名)プログラム上のミス。または、それによる異常動作。
−フィックス【− fix】
(名・動スル)バグを修正すること。→デバグ
−ら・せる【−らせる】
(動下一)プレイヤがわざとバグが出るようなプレイをする。
−・る【−る】
(動五)バグが起きる。
バクてんしながらしぬげんきなせんちょう【バク転しながら死ぬ元気な船長】
(名)〔キ〕プレイヤキャラクタ(キャプテンシルバー)。プレイヤキャラクタの船長が、ミスになると後ろに回転して倒れるため。〈キャプテンシルバー〉→泳げない船長、蟹に弱い船長、南瓜の嫌いな船長、猫に弱い船長
ばくはつがおお・い【爆発が多い】
(形)ボスを倒してからスーパーウェポンを使ってしまった様子。ボスの爆発とスーパーウェポンの爆発のグラフィックが同じため。〈エージャックス〉
ばくふう【爆風】
(名)直撃ではなくキャラクタや弾の爆発によるダメージのこと。
はくりょくあるおんがく【迫力ある音楽】
(名)〔音〕ボスのBGMを卑下した呼び方。〈グラディウスII〉
バグベア【bugbear】
(名)修正が困難なバグ。
はじまった【始まった】
(形動)(1)プレイヤに不利で脱出が困難な状況になった様子。(2)他のプレイヤがつまらないプレイを始めた様子。(3)出易いバグが起きた様子。
はじま・る【始まる】
(動五)(1)他のプレイヤがつまらないプレイを始める。(2)敵の特定の攻撃が始まる。激しい攻撃である場合が多い。
はし・る【走る】
(動五)(1)暴走する。(2)特定のプレイヤが他のプレイヤに比べて、技術面、または経験面で先行する。
パスフリップ【pass flip】
(名・動スル)〔ピ〕片方のフリッパを動かすことでぎりぎり触れることができるような軌道でボールが落ちてくるとき、その片方のフリッパを動かしてボールに当てることで軌道を変え、その軌道が変わったボールをさらに反対側のフリッパで弾いて上にボールを上げる技。
パズルゲーム【puzzle game】
(名)パーツを特定の形に並べることなどによってフィーチャが得られ、それを繰り返すことで進めるようなゲーム。
バタ
(接頭)〔名〕(「バタ2」のように後ろに数字を付けて)「バーチャファイター〜」。
パターン【pattern】
(名)(1)プレイヤキャラクタか敵キャラクタ、または、その両方の動きを一定にしたもの。(2)一連の行動。(3)キャラクタの出現する場所や順序。
−か【−化】
(名・動スル)主にゲームの攻略のために、パターンを作成すること。
はたつつみ【旗包み】
(名)グリーンに乗っていないボールを打ち、ピンに当てて直接カップに入れること。元は漫画「プロゴルファー猿」より。〈バーディートライ〉
はちほうこうジョイスティック【8方向joy stick】
(名)8つの方向にのみ入力可能なジョイスティック。ほとんどは上下左右とそれぞれの斜めの8方向である。
はちほうこうレバー【8方向lever】
(名)=8方向ジョイスティック
はちまんせんぱい【八幡先輩】
(名)8万点の得点が入るアイテム。元は漫画「侍ジャイアンツ」より。[ポンピングワールド]→先輩
はっきょう【発狂】
(名・動スル)ゲームランクが異常に上がること。
バックアップ【back up】
(名・動スル)コンフィグやランキングなどのデータをゲーム基板内に保存し、ゲーム機の電源を切っても残るようにすること。
−ラム【− RAM】
(名)バックアップのデータを保存しておくラム。実際のラムの種類ではなく、用途別の分類の一つ。普通はエスラムが使われており、電池によって内容が保持されている。
バックグラウンド【back ground】
(名)=背景
−グラフィック【− graphic】
(名)=背景
−ミュージック【− music】
(名)〔音〕ゲームのプレイ中に流れる音楽。効果音は含まない。面や状況によって変わるのが普通である。
バックパネル【back panel】
(名)〔ピ〕ピンボールの台の奥側にある垂直なガラス面。多くのものは、ここに絵が描かれていたりインジケータがあったりする。まれにフィールドの一部として使われていることもある。
パックランド【Pac-Land】
(名・動スル)敵キャラクタの頭上に乗ったまま進むこと。元は「パックランド」で同様のテクニックがあったため。〈アルゴスの戦士〉
ばったんきゅー
(名)〔名〕「ぺったんピュー」。
ハッチ【hatch】
(名)扉、または開閉式の部分を持つ敵キャラクタ。多くの場合開いたときに敵雑魚や砲台などが出現して攻撃してくる。また、閉じているときは攻撃を受け付けないものもある。
−ザコ【−雑魚】
(名)ハッチから出てくる敵雑魚。ハッチ自体を破壊すると出現しなくなる。
ばってんおはらのすちゃらかばくげきたい【バッテンオハラのスチャラカ爆撃隊】
(名)〔名〕「急降下爆撃隊」。元は「バッテンオハラのスチャラカ空中戦」より。
はてな【?】
(名)シールド。[グラディウス]
はどうほう【波動砲】
(名)=溜め撃ち。元は漫画「宇宙戦艦ヤマト」より。
パドル【paddle】
(名)主にブロック崩しゲームやホッケーゲームなどにおいて、ボールを打ち返すためのプレイヤキャラクタ。
−コントローラ【− controller】
(名)左右に回転するつまみ型デバイス。パドルを操作するために使うことが多いので、こう呼ばれる。主にボリュームコントローラとトラックパドルがある。チャンネルスイッチのように、つまみの静止位置が限定されているものは含まない。[ポン]
パニックフリップ【panic flip】
(名)〔ピ〕ボールの軌道を見極められずに左右のフリッパをバタバタと動かしているうちに、下げたフリッパにボールを巻き込んでしまって落としてしまうこと。初心者がよくやるミスとされる。
バニラあじの【vanilla味の】
(接頭)(色違いが存在するのキャラクタの名前の前に付けて)やや黄ばんだ白色を主体とした色調の。
はにわ【埴輪】
(名)〔キ〕カイ。単純な顔のグラフィックが埴輪に似ていたため。《ドルアーガの塔》
はばたりちい
(名)=バイタリティー[ドラゴンバスター]
ハマ・る【嵌まる】
(動五)(1)プレイヤが不利な状況に陥る。(2)特定の行動が不可能になる。(3)敵がプレイヤの思惑通りに動く。
ハ・メる【嵌める】
(動下一)敵をプレイヤの思惑通りに動かす。
はやいの【速いの】
(感)〔声〕正しくは「Final.」。《ストリートファイターII’》
はやしやペー【林屋ぺー】
(名)〔キ〕ブラジル面の背景で写真を撮っているキャラクタ。行動がタレントの林屋ぺーに似ているため。《ストリートファイターII》
−しない
(感)〔声〕正しくは「貴方もプレイしない?」。〈雀遊記〉
はらがいたい【腹が痛い】
(形)〔声〕正しくはなんと言っているか不明。タイトル画面で聞こえる。〈シークレットエージェント〉
パラメータ【parameter】
(名)情報。主に数値化されたものを指すことが多い。
バリア【barrier】
(名)(1)アーマーやシールド。(2)敵の攻撃を無効にするようなプレイヤキャラクタの攻撃。(3)地形障害物。
はりか・える【張り替える】
(動下一)消耗したアーマーやシールドを外して、新しく同じものを装備する。
バリバリかせ・ぐ【バリバリ稼ぐ】
(動五)積極的に稼ぐ。
は・る【張る】
(動五)アーマーやシールドを装備する。
バルカン【Vulcan】
(名)=バルカン砲
−ほう【−砲】
(名)主にシューティングゲームにおいて、連射力の高い武器。多くの場合、連射力は高いが威力はあまり無いことが多い。元は、複数砲身回転式機関砲のこと。
バルキリー【Valkyrie】
(名)ジェット。TVアニメーション「超時空要塞マクロス」に登場したバルキリーに似ているため。〈スペースハリアー〉
パロスピだ!
(名)〔名〕「ドラゴンセイバー」。元は「ドラゴンスピリット」によく似ていてパロディのようだったことと、「グラディウス」のパロディである「パロディウスだ!」の名前より。
パワー【power】
(名)(1)=エネルギー (2)=耐久力 (3)=パワーカプセル
−アップ【− up】
(名・動スル)キャラクタの装備や攻撃力などを強化すること。
−カプセル【− capsule】
(名)(1)いくつか取ることによってパワーアップが可能になるようなアイテム。(2)取るとエネルギーや耐久力が増加するようなアイテム。
−ゲージ【− gauge】
(名)(1)パワーカプセルを取った量と、可能なパワーアップの種類を示すゲージ。(2)=エネルギーゲージ
ハワウエデッス
(感)〔声〕正しくは「Parallel Dish.」。〈ツインビー〉
ハング【hang】
(名・動スル)=ハングアップ
−アップ【− up】
(名・動スル)ゲーム機が誤作動によりプレイヤの操作を受け付けなくなること。バグ、ゲーム基板の熱暴走、筐体の一部の不良などが原因であることが多い。
−・る
(動五)ハングアップする。
バンクターゲット【bank target】
(名)〔ピ〕複数のターゲットを揃えることによってフィーチャが得られるようなターゲット群。
ハンドル【handle】
(名)=ステアリングホイール
バンパ【bumper】
(名)〔ピ〕ボールが当たると弾き飛ばすような装置の総称。ジェットバンパやスリングショットを含む。
はんようきょうたい【汎用筐体】
(名)専用筐体を必要としないゲーム基板をプレイするための筐体。ゲームが必要とする操作系や表示方式によってコントロールパネルやディスプレイを変える必要はあるが、それだけの変更でそういったゲーム基板をプレイすることができるようになる。専用筐体があるゲームでも、汎用筐体でのプレイができるものもある。
はんらんぶんし【反乱分子】
(名)〔キ〕味方に寝返って攻撃をしてくれるUFO。〈スペースクルーザー〉